カワイGX は1層スプルース響板？ 積層響板？(No.2874)

本日号は、カワイ　SK,GX,GL, ディアパソン, ボストン(No.2598) - Piano Music Japan 掲載の2022年10月16日には構想していた記事である。当該記事はピアノ購入予定者に超人気の頁で、未だにベスト10　に度々登場して来る。

カワイGX　GXシリーズ｜河合楽器製作所

1. GX7=400万円（税抜き）229cm
   
2. GX6=345万円（税抜き）214cm
   
3. GX5=300万円（税抜き）200cm
   
4. GX3=260万円（税抜き）188cm
   
5. GX2=215万円（税抜き）180cm
   
6. GX1=200万円（税抜き）166cm
   

上位機種との差額と奥行きcmの差

1. GX7=最上位
   
2. GX6=55万円（税抜き）15cm
   
3. GX5=45万円（税抜き）14cm
   
4. GX3=40万円（税抜き）12cm
   
5. GX2=45万円（税抜き）8cm
   
6. GX1=15万円（税抜き）14cm
   

リム、アクション等、他は同じ、と仮定する。響板費用だけが販売価格に反映される。

「GX6-GX5 14cm差=45万円差」「GX2-GX1 14cm差15万円差」 同一響板とは考えられない

「GX3-GX2 8cm差=45万円差」は異様

何だか臭いがする。

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ヤマハを見てみよう。

ヤマハCXシリーズ

1. C7X=390万円（税抜き）227cm
   
2. C6X=325万円（税抜き）212cm
   
3. C5X=295万円（税抜き）200cm
   
4. C3X=250万円（税抜き）186cm
   
5. C2X=210万円（税抜き）173cm
   
6. C1X=195万円（税抜き）161cm
   

上位機種との差額と奥行きcmの差

1. C7X=最上位機種
   
2. C6X=65万円（税抜き）15cm
   
3. C5X=30万円（税抜き）12cm
   
4. C3X=45万円（税抜き）14cm
   
5. C2X=40万円（税抜き）13cm
   
6. C1X=15万円（税抜き）12cm
   

C3X と C2X はアクション＆支柱＆駒＆響棒　が違う別機種。その割に　C2X　は高額。C1X　も高額。「G2 & G1 をCシリーズ」は成功している様子ｗ

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カワイGX　は、全部が1層スプルース響板ピアノで無い可能性が高いが、全機種が積層響板ピアノの可能性も低い。