Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

スタインウェイ響き(=音量)が充分な理由(No.2897)

2024-06-26 06:58:45 | グランドピアノの買い方・選び方
「スタインウェイ 弦 張力」google検索すると、何故か「ボストングランドピアノ」頁が上位に表記されることは少し前に記載した通りである。
ボストンピアノの設計 | Steinway & Sons 公式サイト

ボストンピアノの設計 | Steinway & Sons 公式サイト

スタインウェイによって設計されたボストンピアノは、最高級のピアノ製作と継続的な改良によって培われた製法を駆使して製造されています。ボストンピアノは、スタインウェ...

 

>スタインウェイ設計の低張力のスケールにより、
>伸びのある音を実現し、
>ピアノ自体の耐久性を向上させます。
>弦の張力を低くすることによって、
>低音部に響きを与え、
>より豊かな音色をもたらします。
>また、サステインが長く、
>パワフルでダイナミックレンジが広く、
>あたたかみのある円熟した音色を実現します。

この文章が振れていないことがある。「音量」である。「弦張力が低い」と(書いていないが)「音量が減る」のである。音楽コンクールでピアノを選べる時、比較して聴こえるが、ファツィオリ・ヤマハ・カワイ に比べて、同じ程度の音量に聴こえる。何故か?

内リム外リム一体成型で、響板&内リムだけでなく、外リムも響くから


STEINWAY(スタインウェイ)の秘密 Vol.3 音の命「リムと響板」の秘密 - 島村楽器公式ブログ

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みなさん、こんにちは。おなじみ(?)のマニアック調律師イシイです。 「スタインウェイの秘密」、と題したこのダイアリーもVol.3を迎えました。始めたときは「本当に続け...

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  1. 内リム=メープル
  2. 外リム=マホガニー

外リムから内側=内リム&響板全体が響く=スタインウェイ&ボストン


内リムと響板を先に貼り付けて、外リムと内リムを後から貼り付ける製法よりも「一体化」が桁違いに良いのである。
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