Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

佐村河内守が記者会見にて「新垣隆を名誉毀損で告訴する」を発表(No.2378)

2014-03-07 20:55:21 | その他

佐村河内守が記者会見にて「新垣隆を名誉毀損で告訴する」を発表


 本日2014年3月7日11:00から、佐村河内守が記者会見を実行した。新垣隆 が「ゴーストライターの真相」記者会見を1ヶ月以上経過して、である。

 髭を剃り、サングラス無し、杖無し、手の包帯も無し、であり

横浜自宅前で杖をつかずに歩く佐村河内守


と同じく、元気そのもの。

質疑応答時、手話通訳が終わる前に返答することも度々であり、「完全に耳は聞こえている」で「身体障害者手帳返上」は当たり前に見えた


ことが印象深い。

  1. 佐村河内守 は身体障害者を装っていた


  2. 佐村河内守 は作曲はしていない。新垣隆 にゴーストライターを依頼して作曲してもらった



の2点は認めた。だが

佐村河内守が「新垣隆を名誉毀損で告訴する」を発表


と言う「居直り」も発表して、唖然。本当に「謝罪会見」だったのだろうか?

 私高本は TBS「ひるおび!」を生放送で見たのだが、

  1. 佐村河内守は「反省 <<< 新垣隆への恨みつらみ」


  2. 耳が聞こえているのに、「手話を見たフリ」が酷い><



が印象的。
 今後、訴訟するならばすれば良い。どこが名誉毀損なのかは、私高本には理解できない><


 佐村河内守 は 「新垣隆 が金銭的に駆け引きが汚い。」を強調していたが、

交響曲第1番 を含む20曲以上で、約700万円 は激安!!!


 ハイドン に始まる「曲を販売して生活する作曲家」の水準と比較して、激安過ぎる! ことをここに明記する。初めに呈示した価格が低過ぎるのだ!!!

佐村河内守 がこれまでに得た「著作権料」と比較すれば「高い」か「安い」かが誰の目にも判明する


ことを明記する。


 最後に、私高本 をここまで導いてくれた 偉大な2人の言葉を引用したい。

野口剛夫 が TBS「ひるおび!」に述べた佐村河内守記者会見感想



  1. 謝罪というより誤解を招かないようにしている感じ。新垣氏との細かい意見の違いに反応するのではなく聴衆をがっかりさせたことを感じてほしい


  2. 新垣氏は佐村河内の”設計図”通りに作った。だから100%丸投げではないと言いたいのか? クラシックやオーケストラの曲を作るにはもっと”具体的な音の指示”が必要。そこをわかっていないあたり、やはり交響曲というものを知らないのでは?



 さすが、野口剛夫!!!

神山典士氏の質問で佐村河内氏が感情的に


 神山氏は、今回の「佐村河内守として発表されて来た楽曲の実際の作曲家=新垣隆」を明らかにした立役者の1人である。佐村河内守 がこの日の記者会見に自ら招待した可能性はゼロだが、週刊文春 とか、「煽りを入れたい報道関係者」がfaxをコピーして招聘したのだろう(爆

何でお前がここにいるんだよーーー!!! モード


 日刊スポーツ の記事が最も細部を表出しているので リンク を貼って置く。

神山典士 の質問で 佐村河内守 が感情的に



 素晴らしい記事である。TBS「ひるおび!」では放映されなかった(と思う)箇所である。人それぞれに興味の箇所は違うからなあ(藁


まとめ


  1. 佐村河内守は「身体障害者騙り」だった


  2. 「これまで佐村河内守作曲」と伝承されて来た曲は「新垣隆作曲」だった


  3. 両者には「心理的隔たり」があり、今後佐村河内守が新垣隆を訴訟する、を公式発表



である。
 野口剛夫 や 神山典士 の話が「最も客観的」であろう。読者の皆様はご自分でご判断頂きたい次第である。必要な資料は全て掲示した、と私高本は思っている。
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週刊文春「新垣隆独占インタビュー」を。構想力実現の技術力!(附:伊東乾のアホ発言を巡って)(No.2378)

2014-03-03 23:10:03 | その他

記者会見時よりも、さらに謙虚な姿勢の 新垣隆 の告白を読んで


 週刊文春今週号に4頁で「新垣隆独占インタビュー」が掲載された。前回記事の時に「最後」と書いたが、この記事は「記者会見時よりも、より真摯に事の顛末に向き合っている 新垣隆」を感じたので、『新垣隆 が取り上げたポイント』に絞り込んで、再考したい。


新垣隆 の記者会見後に感じた見解のまとめ



  1. 佐村河内守 は『佐村河内 から 新垣隆 に電話を掛けて来た実績』があり、耳は健常


  2. 『野口剛夫 の 作曲分析』が余りにも図星であった。野口剛夫記載の曲だけでなく、「現代の人気曲」も埋め込んでおいた


  3. 鬼武者のサントラ収録時、指揮をした 新垣隆による楽曲解説(当時、佐村河内守の作曲)と寄せ書き は、佐村河内 が加筆しており、新垣隆 のオリジナルとは大いに違いが存在する


  4. 初めから「ゴーストライター」は受けなければ良かった。「聴き手」が欲しいがために受けてしまった。後悔している



である。他のことには触れていない。2ちゃんねるクラシック板では「佐村河内問題が祭」状態が3週間以上継続しており、他の話題も頻出しているが、新垣隆 は真摯に上記4点に集中していた。


 「新垣隆 の書いた通り」と感じる。私高本は曲を聴いた時に「ブルックナー&マーラーに匹敵する構想の大きさ」を感じたが、2ちゃんねるクラシック板住人からの「具体的にはどんなところが良いんですか?」に言葉を詰まらせた。

新垣隆:交響曲第1番 は、構想の大きさ は、マーラー交響曲第3番並み だが、説得力は ドヴォルザーク初期交響曲 よりも低い><


だったからである。ドヴォルザーク初期交響曲は「構想の大きさは感じられるが、細部の詰めが甘く演奏頻度が極端に少ない」ので、それなりに定評がある曲である><


新垣隆 は、佐村河内守の妻の筆跡(← 妻の母証言)の設計図に従い、「マーラー交響曲並みの巨大建造楽曲」には成功しており、「作曲技巧」として卓越した能力を有している


 これは断言しておきたい。


 最後に

作曲家=伊東乾 のバカ発言 を検証


する。リンクを貼って置いたので興味ある方はご覧頂きたい。こんなアホが東京大学准教授なんだから、税金の無駄遣い以外の何物でも無い><

>こんな素人談義で新垣君のような才能にあれこれ言われては、冗談にもなりません。記事は、
>
>「一般人には理解しがたい不協和音を駆使する現代音楽の作曲家である以上、
>その作品が日の目を見ることは本人ですら想像できないのが、日本のクラシック界の現実だ」

 こんな事実はありません。伊東乾の師匠の師匠 = 伊福部昭 を延々と引き合いに出していましたが、今は消去しています><

日本を代表する大作曲家 = 伊福部昭 の作風は、上記表現とは全く違う事実


をまず真っ先に記載する。
 伊東乾師匠 = 松村禎三 が『伊福部昭作曲名義の映画音楽』にいかに深く関わったか! を延々と述べて、新垣隆の請負仕事 は「伊福部昭 が弟子たちに任せた仕事と同じ」の論法を張っていたが、全文消去した。

  1. (松村禎三が弟子だった当時)伊福部昭 > 松村禎三 は、両者共通の認識であり、『伊福部昭が責任監修』して映画会社に提出していた


  2. 新垣隆 > 佐村河内守 は、両者共通の認識であり、『佐村河内守が責任監修』は不可能



 こんなこともわからんバカを東大准教授にしているのは国税の無駄遣いにほかならない。さっさと、放逐してほしい。

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