リツキー ピアノリサイタル批評(No.1793)

１月２９日（土）稲城市立ｉプラザホールにて、リツキーピアノリサイタルが開かれた。「これまで聴いたリツキー」とは全くの別人の素晴らしい演奏であった。
プログラムは全リストで

1. 「婚礼」
   
2. ピアノソナタ　ロ短調
   
3. シューベルト「ハンガリー風ディヴェルティメント」ト短調より第３楽章「アレグレット」
   
4. 「ドンジョバンニの回想」
   

でアンコールは、グリーグの歌曲「春の雨」のピアノソロトランスクリプション（おそらくリツキー自身の手に拠る）であった。

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リツキーの最大の特徴であり魅力　＝　「真面目な曲」も「娯楽曲」も同等に扱い楽しませてくれること

である。