Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

東京オペラプロデュース 松尾洋代表 死去(No.1528)

2008-02-20 23:55:47 | その他
 2月18日に 日本最高のオペラ演出家 = 松尾洋 氏が死去された。享年65才。 あまりに早い 別れに言葉も無い。

 つい先日の 2月16日(土) に、ワーグナーオペラ処女作「妖精」の演出をされたばかりであった。「演出プラン途中での発病」とは聞いていたが、その素晴らしいオペラ演出才能は、これからますます活躍されること! と期待していた矢先であった。

 通夜 & 告別式 の詳細 は http://operaproduce.ld.infoseek.co.jp/ をご覧下さい。 私高本も末席を参列致します。

松尾洋演出の「ビゼー : 美しきパースの娘」を見たかった!!!!!

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1/19 & 1/20 東京シティ・バレエ団「白鳥の湖」批評 本文(No.1527)

2008-02-15 20:52:03 | 批評
バレエの批評に慣れていないモノで、3週間も空けてしまった。いろいろと調べることが多かったのも事実だが、「バレエ批評に不慣れな私高本」が遅延の最大の原因であった。批評が遅れたことの一切の責任は私高本である。関係者各位 & 読者の皆様には心より深くお詫び申し上げる次第である。


バレエプリマドンナ = 『協奏曲のソリスト』 の緻密設計の チャイコフスキーバレエ!



 チャイコフスキーがこの「白鳥の湖」で『あまりにもシンフォニック』と批難され、以後長い期間「眠りの森の美女」まで「バレエ音楽」を作曲しなかったことは有名な史実であるとともに、(現代から振り返ると)大きな「音楽上の損失」だったかもしれない。

 1/19 & 1/20 の 東京シティ・バレエ団「白鳥の湖」はまさに『シンフォニックバレエ』であった。 初演当時の大バカな批評家ならば、やはり批難したことだろう(爆

 福田一雄指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団は「これがチャイコフスキーの臨んだ【音】だ!」と言う豊穣な響きを鳴らした。
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