Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

作曲家論 : バッハ第8回(No.1447)

2006-12-20 22:01:47 | 作曲家・バッハ(1685-1750)
 気付かなかったが、年末だった(爆
う~ん、新聞折り込みチラシに「蛍光灯」があったので思い出した。そろそろ野菜類が爆ageする日が今年も近づいて来たワケだ。年末になると必ず「配送スケジュール遅延」が生じる。道も混んでいるから仕方ないのだが。
 レオンハルト盤CD批評掲載 → 楽譜紹介(3種類します!) 後に、掲載する予定だった「2枚のCD」を先に掲載しておく。指折って数えたところ、来週になってから「掲載 → 読む → 発注する」では、年内に到着がアヤシい。本日号を読んで、明日に発注すれば(在庫がある Naxos盤ならば)年内到着できるだろう。


「フーガの技法」研究最先端はここまで進んでいる!


 単純明快に述べる。心ある演奏家たちは、ここまで進んでいる。最先端の2種を紹介しよう。2種類とも「チェンバロ演奏」である。

  1. 最新盤 = ギヨー盤 = 初期自筆譜稿に拠る演奏


  2.  これは「最新盤」である。 これから私高本が述べる資料の内、「バッハの意図」を忠実に再現しようとした若手チェンバリストの記録である。1,000円 しないCDなので、是非是非気軽に聴いてほしい。

  3. ヘンレ版楽譜校訂 & 補筆者 = Davitt Moroney のチェンバロ演奏盤


  4.  21年前の録音である! この21年間、いかに 音楽学者 や 音楽評論家が 怠慢を重ね、「無為な日々」を過ごして来たか? が理解できるだろう。「ピアニストの卵」ならば、何が何でも(ハイ、クリスマスの彼女とのデートをキャンセルしてでも)購入 → 聴く をしてほしい。



 もし、読者のあなたが「ピアニストの卵」とか「チェンバリストの卵」ならば、この2種 + グールド盤 + レオンハルト盤 の4種は、必ず聴いてほしい。(グールド盤は 指定のCD買って下さい。他のCDは「ピアノ演奏なし」もあります!)
 昨日予告の 小林義武教授著書の書評は明日号。 どこでも簡単に買える名著だぞ!!! 近所の 文教堂書店にも、店頭陳列されているではないか!!!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 作曲家論 : バッハ第7回(... | トップ | 作曲家論 : バッハ第9回(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

作曲家・バッハ(1685-1750)」カテゴリの最新記事