Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ログインする緊張感

2015-01-07 | 料理
前日から心配で深く眠れなかった。翌日郵便が来て、新しいパスワードなどでオンラインが出来る筈だからだ。もし郵便が遅れたら、もし新しいデーターでオンライン出来なかったら、もう一日オンライン出来なかったら、などと困ることを考え出すととてもきになったのだ。その証拠にヒーターの上に乗せておいた水筒が内圧と外圧の差でおかしな音を立てたので五時前に目が覚めた。本の続きを読んでまたひと眠りした。

封書を見つけ、緊張のログインは完了した。長いオフライン生活だった。もはやネットなしでは仕事も何もない。技術的にはなにが災いしていたかは結果がはっきりしないのは、いつものように独テレコムが敢えてはっきりさせないようにサーヴィスをするからなのだ。もし長引くようなことになれば代金の弁償などの問題に発展するからであろう。少なくとも借りているルーター自体にはハード面で全く問題がなかったことは明らかだ。そして今後はファームウェアーなどはオンラインでなくとも準備しておかなければいけないことも学んだ。できればネットに上げてある情報もコピーしておくべきだろう。要するにクラウドなどもオフラインではなにも出来ない。勿論二種類以上のアクセスを常時使っていれば安全なのだ。その面で今後の携帯電話なども考慮すべきと分かった。

年末年始と、フランスで購入した食材が役にたった。先ずはスーパーから帰宅後に食したパイ類である。一つ1.60ユーロで、エスカルゴ、鴨、エビの三種類のものを購入した。これを二つも食しただけで夕食になった。オーヴンの電気代を入れても大変お得なお惣菜だった。フランスとドイツの食生活習慣は大分なる、なによりもフランス人は食事に熱心で、それなりの支出も覚悟している。それでも市場が大きいからこうした田舎でも安いものが供給される。丁度住居に関してと反対になっている。今回はブルゴーニュを購入しなかったので、いろいろと購入して16ユーロにも満たなかった。それでもエビを400Gに貝、パイ、チーズなど十分な買い物ができたのだ。これで大分助かった。

オフラインだと、情報は新聞とラディオとなるが、それも一日遅れや車に乗ったときだけである。それでも両二大教会がPEGIDAに対して批判的な声明を出したことが目を引く。月曜日にデモが予定されていたので、ケルンの大聖堂が背景に使わ手は困ると消灯することにしたようだ。またプロテスタント教会もキリスト的とする悪利用だと批判してハッキリと批判するとした。これで、殆どPEGIDA運動は日本における在特会よりも非社会的な活動となる。唯一バイエルンのCSUは移民法に関して問題を提議しているが、徐々にPEGIDAへ支持は難しくなってくるだろう。如何に人を集める活動とはしながらも無視はせずにはっきりとあらゆる社会的な立場でこれらを批判することこそがポピュリズムに対抗する責任ある社会組織の在り方である。

カトリック教会などは、更に経済的な理由や社会的な理由の差異などはあまり重要なことではなくて、紛争地域そのものからではなくともドイツにおいてよりよい社会的な可能性を見出そうとする難民は同じように扱うべきあと主張して、バイエルンの保守政党に圧力をかける。これぐらいではなくては宗教的な支持は得られないのは当然であろう。こうした意見の統合して政治的に解決するのが立法行政の仕事なのである。日本の安倍政権のように極端な修正主義者の声を代弁するどころかそれを自らの主張とする政府が存在すること自体が違法である。



参照:
経験値を上げるお月謝 2014-12-30 | ワイン
オフラインの年末年始 2015-01-06 | 暦
コメント (3)
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