橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

新東名を走ってみた

2016-04-29 | マツダ デミオ

家内と息子と、デミオに乗って出かけました。
 

この日、第一の目的は高速道路での走行性能を確かめることです。


80km/hで巡航しているときの回転数は約1500r/minで、このぐらいだとエンジン音は静かなのでディーゼルであることも気になりません。
ここからアクセルペダルを踏み込んでみると即座に3000r/minに回転数が跳ね上がります。
デミオの最大トルク発生域は1500rpm~2500rpmですので、エンジンはさほど唸っていないのに、速度はどんどん上がっていきます。
むしろ、気をつけていないと速度を出しすぎてしまう恐れもあります。

道路のつなぎ目にハイスピードで突っ込むと「コトン」と大きめの音を立てますが、体に感じるショックはほとんどありません。
16インチ60タイヤを履いてますが、15インチ65タイヤを履いていたプリウスよりもはるかに乗り心地がよいです。

デミオには1.5Lディーゼルターボと1.3Lガソリン(あと競技用ベース車として1.5Lガソリン)エンジンがあります。
評論家の記事には市街地は高回転までよくまわる1.3Lガソリンが、高速道を使った長距離走行には1.5Lディーゼルターボが適すると書かれています。
たしかに、この車の市街地での走りはトルクフルで乗りやすいですが、もっさりしたところもあり好き嫌いが分かれると思いますが、高速性能は安定して万人受けすると思うのです。


この日第二の目的は新東名高速道路の豊田東JCTから浜松いなさJCTまでを走行することです。
この区間は。今年の2月13日に開通したばかりで、まだ一度も走ったことがなかったのです。

新しい道路は通行料も少なくカーブも緩やかで舗装も綺麗なので気分よく走ることができます。

しかし、すべて山の中です。
この後、静岡県内も走りましたがずっと山の中で景色の変化がありません。
新清水JCTで、従来の東名道へ路線を変えました。
こちらは、海や街そして山と景色がいろいろ変わって遠くへ来たんだという実感がわいてきます。

もひとつ残念だったのは、新東名高速道路の新開通区間がナビに表示されなかったことです。
ただ、こちらはマツダのサイトからデータをダウンロードできるようなので、データの更新を待つことにします。

パーキングエリア・サービスエリアにも寄ってみました。
愛知県では、連日のようにレポートがテレビで流されているので、どうしても気になってしまいます。

行きに寄った NEOPASA岡崎
 

まだ、朝早かったのですがパン屋さんは大人気でした。
かつては、SA・PAといえば高くて味はイマイチ、とりあえず空腹をみたしてトイレを済ませるだけでしたが、最近はどこもおしゃれで隔世の感があります。

帰りには長篠設楽原パーキングエリアに寄りました。
このあたりで長篠設楽原の戦いが行われたのです。
 

ちなみに長篠の戦いというのは長篠城の攻防戦のことであり、日本史の教科書によく載っている武田騎馬軍に対して馬防柵ごしに鉄砲の三段撃ちをあびせた(三段撃ちではなかったという説もあります)のは設楽原の戦いです。
まあ。まとめて長篠設楽原の戦いと言っておけば問題ありませんが・・・・

「織田信長戦地本陣跡」という案内板がありました。
 


小高い丘を登ってみます。

本陣の跡はこんな感じでした。

 
 
 
 
 

眼下を見下ろすと、
 

このあたりで長篠設楽原の戦いが行われたのですね。

コメント
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