パン屋√s(ルーツ)。

一人で営んでる「パン屋√s(ルーツ)」の日々。

パン焼いたり、つぶやいたり、パン焼いたり。

3月震災チャリティ販売が終了しました。ありがとうございました。

2013-03-31 | 東日本大震災関連
今月の震災チャリティ販売が終了しました。
最終日の今日は雪も舞い、ちょっとだけ冬に逆戻りの感じもありましたね。
ご来店頂いた皆さま、ほんっとにありがとうございました。


では今月も地味にチャリティ商品を紹介します。



↑↑
同じ町内のAさんが焙煎・提供してくださる珈琲豆2種

今回も予約で完売でした。
特に今回はblogでお知らせしてから翌朝には予約完売という速さ。
珈琲ファン、広がりつつありますね~、ありがとうございます。

で、今回は上記2種以外に予約漏れの方のために、Aさんがこんな隠し玉を託してくださいました。↓↓↓



↑↑
なんと「さくらブルボン」!!
なぁーんて素敵な名前でしょーか。名付け親の方と握手したい。(←意味不明)



↑↑
「グァテマラ エル・ピラール」。

以上の2種を50gくらいずつ、一袋ずつ用意してくださいました。
これら2種とも予約漏れした方に各200円でご購入頂きました。


いやー、特に「さくらブルボン」。名前だけでうっとりですね。
そのうちこれらの豆も震災チャリティに出てくるのかな?出てくるといいなぁ~。



↑↑
パンはいつもどおり「シナモンとレーズンの祈り」。
焼いた当日はケーキのようなしっとり感。
できれば一口だけでもその日のうちに召し上がってみてくださいね。


以上、今月のチャリティ商品でした。

これらの売上は22,960円でした。
全額を大震災の支援金と致します。後日、blog・店頭にて寄付報告を致しますのでご覧くだされば幸いです。


さて、明日から新年度ですね。
パン屋はいつもどおりですが、去る人がいたり、新しく訪れる人がいたり。
変わらずに来てくれる人がいたり。

いろんな人たちが出入りして新しい風が吹いて、店が少しずつ模様替えされてゆく。
いい季節です。

またいつもどおりパン焼いて待ってます。







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「リアルに」難しい。

2013-03-29 | あんなこと、こんなこと、そんなこと。
若い男性2名のお客様の会話。

お客様A:「ガスオーブン買ったんでパン焼こうと思ってるんだ。」
お客様B:「それってガスコンロの上に乗せて使うちっさいヤツ?」

お客様A:「ううん、違うよ。もっと大きい感じの。」
お客様B:「あ、リアルなヤツね。リアルなほうでしょ?」

お客様A:「うん、そう。リアルなほうだよ」

・・・・。

ワカモノってこういう会話なのだなー。

たぶん「リアルなほう」っていうのは、ガスコンロの上に乗せて使う簡易なイメージではなく、ガスの元栓に直接つないで
使うタイプの事だと思われる。
こんな感じかな?⇒コチラ


あくまで私の想像だけど。中古って言ってたからかなりイメージ違うかもだけど。

この『リアル』の使い方はちょっとした衝撃だった。
・・・というよりも日本語の変化の速さについていけないな、と(笑)。

日本語って『リアルに』難しいですねぇ。

さて、日曜日(31日)までは震災チャリティ販売中です。
焙煎珈琲豆は予約で完売していますが、パンはご用意しますのでドライブがてら、お立ち寄りください。

それと、季節酵母パン「伊予柑の手仕事」は間もなく、販売終了となりますので
こちらも併せて可愛がってやってくださいね。

お待ちしています。



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『贅沢』の尺度。

2013-03-23 | あんなこと、こんなこと、そんなこと。
オトンが地元の産直で「沖縄産パッションフルーツ」なるものを買ってきた。



↑↑
直径6cmくらいの小さな球形。2個で390円ナリ。高っっ!!我が家では超贅沢。
彼岸だったのでオトン大奮発。

この果物を見るのも食べるも初めて。
ちなみに自分を筆頭に家族は皆、基本的に目新しいモノ、流行りのモノに全く興味の
ない人間たちです。

北国でこの果物を食べる人は我が家のような超初心者が多いハズ、と生産者側も心得ているらしく、
「食べ方説明書(左の紙)」付き。
が、「食べ頃」についての表記はなく、いつ食べたらいいのかワカラン状態だった。
ひとまず香りを嗅ぎ、それほど甘い香りもしないけど、青臭くもないので食べてみよー、という事に。



↑↑
かち割りましたー。
えー。マジか・・・。
こんな感じなのか・・・。

ちょっと怯みます。

が、2個で390円という贅沢を無にしてなるものかと、躊躇いつつ挑みます。

・・・。
うーん。
結論としては、マンゴーとかパパイヤのような南国の果物が苦手な私には馴染まない味だったなぁ。
苦手な部類。

自分はやっぱり地味な「林檎」とか、北国の果物が好きです。

林檎って、地味だけど好きだな。
かち割った時にドロドローーっ!ていう「勢い」もないし、皮も分厚くないので、
果肉の大体の感じもわかり易く、サプライズ感のない朴訥とした感じ。
でも、一口食べるとあまりの美味しさに腹の底から「この林檎、旨いなぁ~」としみじみ
言わせてしまうような実力。
そういう林檎に出会った時、まさに「贅沢」だと思ってしまう。

でもいよいよ、林檎の季節は終わりになりますね。
一種の寂しさも感じつつ、春が待ち遠しい。

今年の春は短いのかなー。長いのかなー。

そんなコト考えつつ、パン焼いてお待ちしています。


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素性は必ずバレます。そういうふうにできてます。

2013-03-16 | あんなこと、こんなこと、そんなこと。
只今、絶賛(?)販売中の季節酵母パン「伊予柑の手仕事」。



↑↑
自家製の伊予柑ピールぎっしりで、季節の香りぷんぷん。(「ぷんぷん」ってなんか死語っぽいですねぇ・・・)
がしかぁし!
絶賛販売中の身の上でも、たまに売れ残ったりもします。



↑↑

で、そんなときはすかさずラスクに。
ラスクにすると、水分が抜ける分、ぐぐっ~と伊予柑の味わいが強くなります。
伊予柑パンのラスクなんて、もう目をつぶって食べても「伊予柑パンのラスクだ!」と即効で回答できます。
いや、別に回答しなくてもいいですが。



↑↑
伊予柑パンだけでなく、黒ごま&レーズンのラスクも相当イイ感じです。
パンの時とはまた違う、サクサク・パリパリの食感はラスクでしか楽しめないのがこれまたニクイ。

どのラスクもその前身がどのパンであるのか、食べれば即座にわかると思います。
それくらい、どれも素性がワカル。バレバレです。でも、パンとは全く違う味わいなのが面白い。

「自家製酵母のやみつきラスク」1袋200円です。
通販ご希望の方は備考欄に希望個数を記入してくださればパンと同梱して送ります。
がしかし、ラスクは売れ残ったパンを変身させるのみで、計画生産はしておりません。
ですので、到着希望日のご指定はできませんので、その点は何卒ご了承ください。

では見つけた際にはご贔屓にお願いします。

さぁて。
そろそろ春かな~。

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2月震災チャリティ販売の支援金寄付の実施報告について。

2013-03-12 | 東日本大震災関連
今日は春らしい一日。
昨日は東日本大震災からちょうど2年目の日でしたね。

皆さんはどのような1日でしたか?

私はいつもどおりの定休日でした。

パンを持っていきたい先があったので、定休日だったけど朝はパンを焼いたり、
ほぼ外食しない私が唯一立ち寄る食堂が臨時休業だったりと、少しだけイレギュラーな事も
ありつつも、いつもどおり。

家族とバカ話をしながら大笑いしたり。
読みかけの本を急いで読んだり。

ラジオやネットや新聞が様々な「震災後2年」を伝える中、そんな『いつもどおり』の時間は
とても有難いと感じました。




さて、2月の震災チャリティ販売のご協力をありがとうございました!
支援金の寄付報告をします。



↑↑

2011年分と2012年分はそれぞれ累計でまとめました。

2月分の中には、群馬県の天然石アクセ作家さん「ineff・labo」さんが、ご自身のチャリティ商品を
販売し、その売上を当店に寄付してくださった分も含まれています。ineffさん、ほんっとにありがとうっ。

ineffさんはネットショップもあります。
ぜひ「ineff・labo」で検索してみてください。素敵な作品ばかり創ってますよ(*^。^*)
(このblogの仕様でineffさんのショップにリンクを貼ったり、URL記載ができないのです。
うーん、かたじけないッス。)



で、これまでの支援金累計は約58万円になりました。
皆さま、ほんっとにありがとうございますっ。

↓↓↓
今月も寄付の一部は大船渡市の児童養護施設『大洋学園』に。
領収書を頂いていますのでご確認ください。(クリックするとおーっきくなります。)





↑↑
ご協力いただいた皆様宛に学園からの御礼状です。
お目通しください。



↑↑
その他、今月も「ひとくち支援の会」へひとくち(一口=5000円)を寄付しました。
スガヌマさんは「ひとくち支援の会」の発起人です。
個人で一口5000円から参加できますので、参加ご希望の方はどなたでもWELCOMEです。
ぜひ上記リンクからコンタクトをとってみてくださいね。


以上、2月の寄付の実施報告でした。

毎月チャリティ商品を購入してくださる皆さま、初めて店に来てみたら店主の高圧的な雰囲気に呑まれ、
思わずチャリティ商品を購入せざるを得なかった皆さま(笑)、そして寄付金や商品をご提供くださる皆さま。
本当にありがとうございます。

小さいパン屋で、他の企業などが寄付するような額には到底及ばないのですが
できることをできるペースでやっていこうと思っています。

まだまだ。
地味に続けたいと思っています。

で、3月の震災チャリティ販売の焙煎珈琲豆予約完売しています。
ご予約くださった皆さま、ほんっとにありがとうございます。

併せてチャリティ用のパンもご用意しておきますのでぜひお越しくださいね。

お待ちしています。

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