いつも商品としてのパンは業務用のオーブンで焼いている。
オーブンには「輝蔵(てるぞう)」と命名し、日々、一緒に働いている。
命名の理由は、このオーブンがドイツのバハテル社製なので、「バハテル」の
「テル」を勝手にもらい、「輝蔵(てるぞう)」と決めた。
で、いつもは輝蔵で焼くんだけど、たまに昔の相棒の様子も見てみたくなったりする。
パン屋になる前は5000円(安っ!)で購入した中古の小さな家庭用のガスオーブンで
パンを焼いていた。
↑そのガスオーブンで焼いてみるとこんな感じになる。
ああ、そうそう、こんなカオになるんだよねぇ・・・って懐かしくなる。
輝蔵と違ってスチームが入らないので、パンにツヤが出ないんだけど、
(もちろん、霧吹きでたっぷり手動で霧を吹くんだけど、ツヤが出るところまでは
至らない)
個人的にはこのオーブンで焼いたパンもいいなあって思っている。
なんか、粗野で荒っぽく、無骨なんだけど、その様子を見ると原点に戻れる感じがする。
このオーブンを使って焼けた食パンを見てパン屋をやろうって決めたことを思い出す。
今思うと、恐ろしいほどの独りよがりと勢い。
おまけにパン焼き歴も相当浅いし。
でも、その時の「パン屋やってみよう」って感情が蘇ってきて、いろんな事を
形にするために走り出した時期もぶわ~って思い出してしまって、
なんともいえない気持ちになる。
だからかな、食パンが自分の中でハズせないのは。
パンとして基本中の基本の材料でできているという理由以外に、パン屋を始める
原点になったパンだからかもしれない。
今度ご来店の際には「へ~、食パンってそういう位置なんだぁ」ってニヤリって
してくだされば嬉しいです。
今日も他愛ないつぶやきでした(笑)
オーブンには「輝蔵(てるぞう)」と命名し、日々、一緒に働いている。
命名の理由は、このオーブンがドイツのバハテル社製なので、「バハテル」の
「テル」を勝手にもらい、「輝蔵(てるぞう)」と決めた。
で、いつもは輝蔵で焼くんだけど、たまに昔の相棒の様子も見てみたくなったりする。
パン屋になる前は5000円(安っ!)で購入した中古の小さな家庭用のガスオーブンで
パンを焼いていた。
↑そのガスオーブンで焼いてみるとこんな感じになる。
ああ、そうそう、こんなカオになるんだよねぇ・・・って懐かしくなる。
輝蔵と違ってスチームが入らないので、パンにツヤが出ないんだけど、
(もちろん、霧吹きでたっぷり手動で霧を吹くんだけど、ツヤが出るところまでは
至らない)
個人的にはこのオーブンで焼いたパンもいいなあって思っている。
なんか、粗野で荒っぽく、無骨なんだけど、その様子を見ると原点に戻れる感じがする。
このオーブンを使って焼けた食パンを見てパン屋をやろうって決めたことを思い出す。
今思うと、恐ろしいほどの独りよがりと勢い。
おまけにパン焼き歴も相当浅いし。
でも、その時の「パン屋やってみよう」って感情が蘇ってきて、いろんな事を
形にするために走り出した時期もぶわ~って思い出してしまって、
なんともいえない気持ちになる。
だからかな、食パンが自分の中でハズせないのは。
パンとして基本中の基本の材料でできているという理由以外に、パン屋を始める
原点になったパンだからかもしれない。
今度ご来店の際には「へ~、食パンってそういう位置なんだぁ」ってニヤリって
してくだされば嬉しいです。
今日も他愛ないつぶやきでした(笑)