パン屋√s(ルーツ)。

一人で営んでる「パン屋√s(ルーツ)」の日々。

パン焼いたり、つぶやいたり、パン焼いたり。

できる範囲でご協力をお願いします。

2011-03-30 | 東日本大震災関連
日々、新聞やTVで報道される被災地の状況は本当に酷い。
にもかかわらず、起こった事をいつまでも考えずに前を向こうとする被災地の方々が
テレビに映ったり、新聞に掲載されているのを見ると逆にこちらが励まされる。
自分が被災したらあんなに強くは居られない。
本当に頭が下がる思いです。

また、自衛隊やボランティアの方々、自治体の方々、その他さまざまな方のおかげで
被災された方々が生き抜くのに必要な状況はやっと整いつつあるように見受けられる。
支援する方々もギリギリの精神力と体力で任務遂行されているのだろう。

大震災が起こってから自分に出来ることは何かをぐるぐると考えるけれど、答えは
出てこない。
無力感で一杯、というのも事実。
でも今はできることをできる範囲でやるしかない。
だからパンを焼く。

実際に被災地に行かれた方の話では、学童保育所や小さな分校といった、比較的情報が
集まりにくい小規模な場所では、児童が使う文房具などの物資が全く届かないらしい。

そこで、ここからお願いです。
被災地の子供たちに使ってもらう文房具を集めます。
もちろん、可能な範囲で結構ですのでご来店時にご協力をお願いします。
鉛筆・消しゴム・シャープペンシル・マジック等、「未使用」のものをご提供
頂ける方、ぜひお願いします。
1本でも構いません、社名やサービス名等が入っていても構いません、
ご提供いただければ助かります。



できることを出来る範囲で継続的にやっていきたいと思います。
細々とした支援も長く続けていけば支えになります。

では、今週もますますひっそりと店を開けてお待ちしています。








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できることから。

2011-03-22 | 東日本大震災関連
震災の日から10日余り。
あれからずっと、24時間稼働の花巻空港へ着陸する飛行機やヘリコプターが何便も飛ぶ。
人や支援物資を乗せた自衛隊の飛行機や、今まで見たことのないような形や
大きさの飛行機やヘリコプターを見るたびに、被災地の方々や支援部隊への
方々に祈りに似た気持ちが湧く。

花巻市は停電が数日続いたくらいの被害だった。
パン屋としても在庫の材料でパンを焼けている。ありがたい事です。

パンの材料のうち、小麦粉はいつも隣町の製粉会社さんから県産南部小麦を配達してもらっている。
でも、この震災の燃料不足で、配達を見合わせているとのこと。

さて、どうするか・・。
2種類の南部小麦を使用しているのだが、そのうち1種類の南部小麦が
不足しそうなのだ。

・・・う~ん。じゃあ、製粉会社さんまで小麦粉を取りにいくしかないか。
でも、今はガソリンが買えないし、今うちにあるガソリンも滅多な事では使えない。
自転車で取りに行くとしても1袋が25kgなので自転車で運べる重さではない。

てなワケで登場したのがリヤカー。↓↓

ちょっと小ぶりで折り畳み式。
25kg(1袋の重さは25kg)の小麦粉なら十分運べる。

ということで隣町までリヤカーを引く。
途中で、「あ~、それ、便利でいいよね~」と数人のお年寄りから声をかけてもらった。
さらに、「釜石の家が津波で流された。今は石鳥谷の息子のところで生活しています。」という
ご婦人にも出会う。釜石に戻れる目途などないので、この先はずっと石鳥谷で暮らす、とおっしゃっる。
何と声をかければいいのか。
でも、これからは同じ石鳥谷町民だし、何か役に立てればいいなと無力ながらに思う。
こちらこそ宜しくお願いします。



↑↑リヤカーを引いている途中で見た光景。
新幹線が停止していた。
地震の瞬間からずっとここにこうしているのだろう。
地震の時にここで新幹線を降り、移動した人々も相当パニックだったろうと想像する。
いつかまた、前のように動き出せる日がくるといいと思う、時間がかかっても。


リヤカーの旅(隣町だが)は自分にとってかなりの収穫であった。
ほんっと、「人力のみ」で運べるリヤカーはスバラシイ。
エネルギー不足の心配もしなくていいし、一歩一歩、歩けば目的地に必ず着く。
ただ歩けばいい、歩きさえすれば。
そのことをリヤカーを引きながら実感した。

リヤカー、オススメです。
もう少し物流が落ち着いてきたら一家に一台、常備しておくといいですよ。

では、今週もひっそりと店を開けてお待ちしています。




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ご心配いただき、ありがとうございます。営業を開始します。

2011-03-16 | 東日本大震災関連
皆様、ご心配いただきありがとうございます。
無事です。無傷です。
しかし、沿岸の被災地は酷い事になっています。
知り合いの中にも命だけは助かっても家が流された人々もいます。
無事だった自分としてはむしろ被災地に物資を届けたいのですが、
ガソリンも買えず、現地に赴くこともできず、歯痒い思いです。

不眠不休で復旧作業していただいた方々のお陰で電気も先日復旧し、パンが
焼けるようになりました。
ですので、3/17(木)より営業を開始します。
しかし物流が全く復旧しないので、通販はお受けできません・・・。

さらに物流が完全にストップしていますので、パンの材料を届けてもらうわけには
いかないため、在庫の材料で焼ける分を焼きます。
ですので、種類も数もご要望にお応えできないかもしれませんが
焼けるうちは焼きたいと思います。

なお、昨日、オーブン稼働のテストで焼いたパンも少しありますので、
お分けできます。
本日お越しになれる方がおいででしたらいらしてください。

また、皆さんのおかげでライフラインがめざましい復旧を見せております。
本当にありがたいことです。
しかし、まだまだ物資が不足しておりますし、平穏な生活までは長期戦になると
感じています。
ですので、生活における節電・節水や、ガソリン・灯油の節約等は必須ですが、
そうした生活を再度振り返る事によって、自分自身の生き方をも見直す機会に
なっていると私は感じています。
まだまだ続きそうな長期戦に備え、少しは人間的に強くなれればと思います。

ご心配いただいた皆様、本当にありがとうございます。

では、明日はパンを焼いてお待ちしています。
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電気が復旧しました。無事です!ご心配いただき、ありがとうございますっ!

2011-03-14 | 東日本大震災関連
皆様、ご心配いただき、ありがとうございます。
大きな余震がまだまだ続いておりますが、たった今、電気が復旧しました。
PCに頂いたメールやblogへのコメントを読めています。
ありがとうございますっ!

岩手県沿岸は壊滅的だったようですが、どうなっているのでしょうか・・。
情報源がずっと携帯ラジオだけでしたので、映像的にはよく
わからないのですが、本当に凄い事になってしまったと思います。
同じ岩手県で自分がこんなふうに無傷なのもまた信じられない気持ちもあります。

電気は復旧したのですが、供給がまだ不安定との事です。
パン屋を再開できるレベルかどうか現時点では判断できていません。
それと大きな余震がずっと続いているので、パンを焼いているうちに
揺れがまた大きくなって火災になってしまったらどうしよう・・という
不安も少しあります。

ひとまず、営業再開につきましては改めてご連絡します。

それと、比較的お近くにお住まいの皆様へ。
電気は使用できませんでしたが、ガスが使えておりましたので
鍋で焼いたパンなら少しあります。(なので、普段のうちのパンとはかなり違います)
現在、食料がかなり入手しづらい状況ですが、そんなパンでよければ
お分けできますので、店までお越しになれる方はいらしてください。

では営業再開については後日このblogにてお知らせします。

取り急ぎご連絡まで。

皆様、本当にありがとうございますっ!

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地震により、臨時休業します。

2011-03-11 | 東日本大震災関連
ただいま携帯電話からお知らせしています。
本日、午後3時頃に岩手県内に大きな地震が発生しました。現在もまだずっと余震が続いています。
県内全域、停電中ですが復旧の見込がありません。
ですので、パン屋としても、通常な生活もままならない状況です。
ですので、ひとまず、通常の生活に戻るまで店は休業します。
ご予約、通販のご注文をいただいているお客様につきましては申し訳ありませんのがしばらくお待ちくださいますようお願いします。なお、停電中でパソコンも使えないため、メールでのやりとりもできません。
状況が代わり次第、こちらからご連絡致します。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。
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