光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雨は止んでいるが、傘は吹き飛んでゆきそうなくらい。草の生命力。

2016-05-11 14:02:56 | 植物・花(春)
  空を睨んでいても、なかなかわからないものもある。


  高解像度降水ナウキャストを見ていると、予定している時間で、雨風は弱くなる。しかし多少は時間的に

  遅れるか。遅れてもいいが、やらないといけないことは早く済ませたいものだ。

  準備というのもやるほどのものでなく、出かけるときのいつものことだけ。いまはもう暖房も使っていないので

  電気を切るくらいしかやることはないが、傘は持った。傘は持つと忘れる可能性があるが、差すとさほどでも

  ない。うーん、これは違うか。


  それにしても、その時間だけでも、風が弱くなって、雨も小降りになると、歩くしか出来ない人間にとっては、

  今日はお天気の神様のご機嫌はよかったようだ。こんなことがあっていいのか、という感じである。

  しかし5月の天気はここまで荒れるか。荒れる天気は記憶に残る。これがある。手帳にいくらか、お天気のことも

  書いてあるが、5月も11日で、この11日間のことを思い出すというのも大変である。手帳にも書いて、それから

  カレンダにも、筆記用具を変えて、割と細かく書いているが、どうもお天気がいい日はあったはずなのだが、

  興味は他のほうにゆくので、そのお天気のことは忘れる。


  風の道は、バスの道でもあって、幹線道路でもあって、しかし午前も9時に近いと、車の量はそうは多くはない。

  南風である。往きの方が風の影響は少なく、帰りはまともに南風が当たるので、それでも必至で傘を飛ばされないように

  風と格闘していた。

  
  相手は風、しかし、傘は簡単に飛んでゆく。横を車が走ってゆく。この傘が、手から離れると。考えると怖い

  ことになる。雨はもう降っていないといってもよく、しかし最後まで、傘は差した。それゆえ、傘を忘れることは

  なかった。


  きのうは、午後3時を過ぎていたが、雨も降っていないし、また風もそれほどひどくなく、歩くのによさそうで

  短い距離を歩いている。鍵は割と簡単にかかるようになったのだが、どうゆう訳か、鍵に血が付いている。

  直線状に、親指が切れていて、その血が鍵にも付いた。鍵で血が出る。あれまーである。

  しかし、血の話はあまりしたくはない。ラジオを聞いていると、もっとひどいものがある。もちろん過去に

  刃物で、という経験もしているが、だんだんと血の話は怖く思えてくる。あの色がいけないのかな。


  田んぼ以外で気が付いたことがいろいろあるが、アヤメの花が、多くのところでもう咲いている。

  アヤメに、カキツバタに、ハナショウブ、似たものがいくらかあるが、多く見るのはやはり、アヤメ。

  簡単に咲いてしまうなー。ドイツ・アヤメの、花の色の豊富さ。何度も見ているが、花の時期というのは

  重なるときは重なるものである。花も大きいし、色も豊富だし、道々を歩いていても、目に入り安い

  ものである。

  
  むかし、と言っても、3、4年前だが、同じようなところを歩いている。2年前もあるかも知れない。ただ、空き地が

  住宅に変わっていて、また道の方向が逆だったので、雰囲気はがらりと変わった。まだ、宅地が売りに出されたころ、

  すぐそばに田んぼがあったのだが、その様子もまた変わったようで、正確には比較はできない。こんなところに

  こんなに住宅があったか、そうゆう不思議だけは鮮明に残っていて、花のことは、それほどでもない。

  いいことばかりではなく、空き家があって、また売りに出される土地があるのも事実。

  更地は、住宅地としても整備されているので、売れるのだろう。しかし、どうゆう場合も必ずうまくゆくことは

  ない。そういえば、その長く人の住まなくなった「いえ」に業者の方が入っていて、なにか進展はあった

  ようだ。


  このところ、けっこう新しい「いえ」は、この辺りでも建っている。いえは自分で建てるもの、あるいは一戸建てに

  住む。しかし、昔のこの辺りもすこし知っているつもりだが、人口は減っているはずなのに新しいいえが建つ、とは

  どうゆうことか。これは私が心配することではないが。

 
  これを忘れていた。自分に関係なく、新しいいえが建つ、それを見学しているのは、実はかなり楽しい。

  あー、いえはこうして、建てられるのか。どこにどうゆう柱が入る。これ以外に、ゴマンと興味のあることはある。

  しかし、そこで5分じっと見学している。そうゆうことは実は出来ない。怪しまれるわけでということではなく

  じっと立っているのが辛い。これが理由。そういえば、今日もこの雨風の中、新しいいえが建てられている、その横を

  歩いた。一瞥も出来なかった。道路の車が気になって。危ないのである。これで元に戻った。


  で、このところ、撮っていない。9日、草刈りと、いえの外側の垣の剪定の日の翌日。この日雨になる予定だったが

  降ったかどうか忘れるくらいの天気である。さーて困った。




  その一。9日の日の朝の空。




  その二。ツバメは元気で飛んでいる。




  その三。ちょっと変わった。新聞配達の方も、これで楽に車で入れる。しかし、その下には、
  水道管とかが浅い位置で埋まっているのだが、知らないだろうな。




  その四。優しい気持ちで。




  その五。優しい気持ちになれる、ということ。たしかに、すっきり。





  その六。だがである。ここには木は多い。外にも出っ張る。内側にも迫ってくる。




  その七。これがまた今年元気で、この木をどうすべきか。




  その八。ここは好きなところだけど。竹は、もう一回ひどいものは切ってもらったので、
  冬に倒れたもの、・・・、とかは、ない。





  その九。雨が降るまでで、これは10日の朝。




  その十。今朝。一回さっと降った後の空。この後、久々に雨もかなり降っている。オイオイオイという
  感じになった。


  シャクヤクの蕾だが、少しずつ、花びらを広げそうな段階に来ている。

  そういえば、きのうすでに咲いている、きれいなシャクヤクの花を見た。

  明日晴れれば咲くかな。


雨としては普通だが、出かけるころにどうなるか。緑色の豊かさ

2016-05-11 07:07:31 | 植物・花(春)
  きのう、雨は大したことはなく、傘持って歩いていたが、差す必要はなかった。

  風も冷たいというものではなかった。


  不思議と夜もそんな寒くはないなと思っていたが、気温も少し上がっていたようだ。


  周りの田んぼに、水面の上わずかに顔を出している、まだまだ小さい苗が植えられている。

  少し風が出ると、田んぼの水面も波が立つが、苗が見えたり隠れたり。


  四角に整備された田んぼを見ていると、大きさは同じだが、また形は長方形だが、短い方は

  20mだろうか。25mかな。長い方が、これがよくわからない。100mはないと思う。距離感がなくなった。

  ゆるい北風なので、代掻きの後のゴミを集めている人が一人。

  ムギは揺ら揺ら揺れているが、まだ色は青い。


  雨か、弱ったな。ドカーンと来る可能性がある。

  うまく雨と雨の間をすり抜けてゆかないといけない。


  緑あれこれで、刈る前のもの。



  ツツジは残っているので、この小さいカエデも残っている。




  ハルジオン、これはない。




  ヨモギ、これもない。




  ナンテンは、ここにはたくさんある。これは最近出たもので、残っている。小さい花芽も
  すでに出ていて、葉の色ももちろんもっと濃くなっている。


  かなり激しい雨。空の様子は先ほどとはガラリ変わった。