なぜかカブトムシ、ツユクサ、シジミチョウ

　　今日もものすごく暑いようで、公園での水場で、あるいは噴水のあるところで
　　子供さんが、頭から水をかぶって喜ぶあの顔を思い出し、自分もやりたいな、
　　など思う。何が悪いって、それはこの暑さだが。
　　でも、それをやる場所もなかった。さらに少し冷静になると、そうゆうことを
　　やる年でもないと思う。さらに少し身体を冷やしているとさほど暑くも
　　ないようにも感じられる。いろいろなのである。

　　気温もさほど、去年の猛暑と比べて大したことないし。
　　でも夏は程ほどで、十分暑く、熱中症になる。外に出て、何がすごいって
　　これは道路の照り返しの熱。それで、顔を地面に近づけるとクラクラと来る。
　　これは、危ない、とここで、帰ることに決めた。
　　アメダスの午後3時までの最高気温、32.8℃。
　　道路の表面などの温度はいったい何度だろうか。

　　こうゆう話しと関係があるかないか、
　　なぜかカブトムシが近くの道路の上で、ひっくり返っていたか、
　　転がっていた。これでは車に轢かれる。
　　あれ、ちょっと拾い上げるとまだ息はある。少し動く。そのままにしておくのが
　　普通だが、なぜかこの様子を撮った。
　　ツユクサ、咲いている。
　　ヤマトシジミと、シロツメグサ。




　　そっと、壁の上に置いてやる。




　　カブトムシか。長い間見たことない。そういえば空を飛んでいたか。




　　肢を少し動かす。でも、もう元気もなく、寿命のようである。



　
　　でも、なんでこんなところにカブトムシがいるのか。クヌギや、ナラの木が
　　あれば話しは別だが。




　　シカの角と同じ迫力だ。結局、このカブトムシは、壁の向こう側へといった
　　ようだ。




　　ツユクサ。




　　カブトムシを見た後に、あれツユクサが咲いているということで。




　　ツユクサか。されどツユクサ。

　　


　　ヤマトシジミはどこにでもいるが、このシロツメクサと一緒というのが
　　なかなかなかった。




　　春の初めか、真ん中かというころは、シロツメクサに集まる、シジミチョウは
　　多い。




　　で、ヤマトシジミとシロツメクサの組み合わせは、たぶん今年初めて。


　　あー、汗ダクダクで、ガタガタになってしまった。この暑さはやっぱりダメか。

トッテモ、暑かった。

　　セセリチョウも忘れてはいない。
　　だが、このチョウもことしは極端に少ない。
　　縫いぐるみ。


　　お天気は、曇り。日頃の心がけというのが問われるが
　　それに関係なく、暑すぎた。
　　それから雨は一滴も降らなかった。多分、一滴も。
　　まだセミの涙のほうが多かった。
　　空に厚い雲がかかって、それで太陽光は遮蔽されているが、
　　熱気は減らない。
　　多分でも、きのうの夜に比べて、5℃くらいは室温は下がった。
　　朝はだるいが、涼しいから、いくらでも眠れる感じ。
　　雨降らず。今日の予報は、曇り。最高気温予想、32℃。
　　そんな下がるわけがないと思っていた値より、上がった。
　　別に、予報に文句はない。何しろ予報。

　　アメダスの6時の気温、25.9℃。30℃よりは楽だ。
　　南西の風が、0.5mとある。そうそう、風がないというのもダメ。
　　まさしく熱中症になる条件が揃った。
　　室温は、28.5℃。空は雲に覆われている。

　　一番いいのは、じっとしていることだが、なんだか
　　それではとても生き物と思えないので、なにかをしている。
　　ごろ寝するといっても、たまにTVのリモコンを探したりする。
　　蚊が来るから、蚊取り線香をたく。
　　もうやることもなく、真っ暗にして眠る。でも暑いので
　　右手団扇、疲れると左手。
　　でも体は動かさない。時間がたって
　　わずかに、本の少々だが、冷たいと思えるものが流れてくる。
　　それで、団扇を動かすのもやめた。




　　色は、ちょっと薄い。




　　ベニシジミの標本のような姿は珍しい。