光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

朱色のヒャクニチソウ、真紅のケイトウ

2010-09-17 18:46:07 | 植物・花(秋)
  雨が降ってそれで調子は狂わなかった。
  今日は秋だなと強く思った日で、この先の秋がどうなるか
  占ってみたくもなるが、やっぱり秋は短そうですぐに冬が、
  やって来るという、若干悲観的な思いは変わらない。

  調子が狂ったのは、シジミチョウのおかげというか、途中で
  産卵しそうなシジミチョウのファイルが出て来て、それまでの
  ものと同じようなものになりそうで、急遽他の何かを探した。
  
  赤いヒャクニチソウ。明るいレンガ色のようで、朱色のようだし
  この花の一つひとつを撮っていたので、これを並べて
  同じようで色的には違う、真紅のケイトウもこれを並べることに。
  緋色という言葉が思い浮かんで辞書を引くが、当てはまるものは
  あるのかどうか。




  触角の長いバッタ。これはメランポジウムの花にいたものと同じようである。




  葉っぱの上のカエルは今も多い。アマガエルの感じだが足など見て
  いると、少し気色悪い。




  ヒャクニチソウ。朱色、橙色、レンガ色、他に何があるか、わからない。
  同じところにこの色の花。




  その二。



  
  滅多にしみじみ見ることもないが、中の花の構造は複雑。




  小さいものも。なるほど、これを見て、上の花の真ん中辺りの星状に
  見えるものが、この段階でどうゆうものか、”よくわからない”という
  ことがよくわかる。




  ケイトウ。緋色に近いかも。




  茎のところが、地上から15cmかというのは同じもので少し前に書いた。
  これを見てもう一度たしかめた。茎の青い、緑色の部分は、地上から、
  15cmはあって20cmはないようだ。赤い色の部分は高さにして、10cmから
  15cm。




  上のケイトウには、植物のタネが付いているようで、このケイトウには
  小さい虫がいる。
  いろいろ、花に付くものがある。花はこれを利用しているようで、さて
  このケイトウに虫が付いて、どうなるのだろうか。
  毛のようなものは小さい花のようだが、虫の大きさというのも関係し
  そう。


  急に秋が来て、だが今日も気温は上がった。それを実感するときもあって、建物の
中と、外の温度差というものをあらためて認識した。
  朝の雨はこの辺りは比較的弱く、他のすぐ近くで、結構な雨が降っているのを知る
と、いつそうゆう雨が来るかという不安はいつもあって、それが実際になっておかしく
はない。地面というか、そのところに落ちた雨は土に吸い込まれてゆくというのが大きい
と思う。安心感はある。一つは田んぼや畑。これが水を吸収してくれる。

  都市部のように舗装されたところが多いと、水の流れてゆく先は、それこそ用水
とか下水ということになるのだろうが、この量が多すぎると下水から水があふれる。よく
聞く話し。そうゆう量の雨が降るということを想定出来なかったというのが理屈で、下水
からあふれる水での洪水。怖い話し。なるほど、便利なようで、そうでもない。どの
程度のものなのか、1時間に40mmとか、50mmとかいう雨。
  経験がない。なかなか自分のいる場所の降雨量を知るすべはないが、洪水とか浸水
の経験はどうか、といわれると子供のころには台風でそうゆうものがあったかも知れな
い。水は流れていって、そうゆうことになる。

  でも一番、この辺りでいやなこと、似たようなものでというと、これは大雪。雪は
なかなか溶けないし、これが積もると手に負えない。どんどんと積もれば、屋根が崩壊し
そうでついでに「いえ」も壊れてしまう。そうゆう雪が降らないように今頃からお願いな
り、お祈りをしておかないといけない。強く思う。



ヤマトシジミが草の中へと下りてゆく

2010-09-17 16:11:50 | 虫、その他
  気温は予報通り上がる一日だが、
  途中通り雨、今ごろも雨雲があって、これは本格的な
  秋であるとか、断定したい気にもなる。
  小さい秋より、暗い秋。
  明日はどうなるかわからないが、落ち着かない
  安定しない、今のお天気は気分にも影響を与える。

  いつも小さいチョウ、シジミチョウを探している。
  またこのチョウが一番見つかる確率も高いが、
  チョウは見えるが、いったいどうなっているのかというのは
  わかるのは後々である。

  このヤマトシジミ、かわいい草で、もしかして食草かと
  いうものに止まった。それからその草の中へと
  下りてゆく。
  これをPCのモニタで見ると、産卵しようとしている
  ようにもみえる。




  その一。草の色も緑で、ずいぶんと落ち着いた感じ。




  その二。




  その三。腹部を折り曲げる感じは、産卵を予想させる。




  その四。腹部の先っぽがなんだか光っている。




  その五。下向いた。




  その六。




  その七。草の下の方へと入っていって、そこでも腹部を折り曲げてい
  る。上の向きが地面の方向。




  その八。一年に何回くらい、シジミチョウは産卵するのだろうか。
  生まれて死んで、また生まれて死んでゆく。もちろんまた生まれる 
  だろうが。


  

涼しい朝から、寒い朝へ

2010-09-17 06:35:51 | 散策


  モンキチョウが、黄色い花に。
  野菜が植えられているようだが、これが一体
  何の花か、というのを疑問に思うこともなかった。
  野菜だ、それにしても今頃こんなにきれいな花を咲かせる
  野菜は何かね。


  朝のお天気は、小雨か、雨か。曇りのときもあり、今は西の空に晴天域が見
える。夜はまったく静かで雨が降っている気配はないが、屋根を見ると濡れてい
る。あれ、雨かと思うが、音にならない程度の弱い雨は降っていたようだ。それ
から、熟睡もあるようだから、そのときは雨の音も感じない。

  秋だと思う。一遍に秋。最初から毛布を掛けて眠る。ゴロリ横になってTVを
見る時間もあるが、何もなしでは涼しいというか落ち着かない。一枚何か、座布団
でも載せたくなる。夜の闇の訪れも早いし、朝は多少は明るさがあるが、蛍光灯を
煌煌と付けないと、食事も喉を通らない感じだ。今日の天気は、雨のち曇りで、
最高気温は27℃とか。27℃で晴れると、これは夏。忙しい。

  アメダスの6時の気温、18.9℃。気圧は1009.4hPa、湿度は96%。南南西から
の風が3mとある。夜は笹か竹の細い枝が揺れていた。今はあまり風は感じられない。
風が強かったらかなり寒く感じる。室温は、21.2℃。

  朝は残った二つの仔ネコが鳴く。顔立ちとまた毛の色具合も違ってきた。ただ
両方とも、足は親ネコより太く見える。仔ネコもこの温度で寒いらしく、やけに
鳴き声が大きかった。