光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

枯れ葉色のチョウは、キタテハ

2010-09-26 18:32:40 | 虫、その他
  枯れ葉より枯れ葉似、というのが秋のキタテハ。夏のキタテハは、若干翅の裏の色は
明るい。表側というと、夏のキタテハ、秋のキタテハ、あまり違いはないような気も
する。今のところ、この辺りで見ることの出来るのは、夏色のものか。

  キタテハにも、寿命があって、枯れ葉にもいろいろである。



  朝の写真もキタテハ。その同じキタテハのはずで、まずは翅の裏側の
  様子。チョウは横からが一般的にむつかしい。上からだと、翅の表側は
  わかる。
  でも、表側は翅を開いてくれないといけない。これを書くと、翅を開い
  たままのものは、今度は翅の裏側がわからないということになって、結
  構面倒。




  その二。もと画像が暗く、ソフトで明るくした。よく見えないという
  のと、影に入ったということも考えられる。




  その三。これだけぼろぼろの翅でもちゃんと飛べるので、それで秋から
  冬のキタテハはもともとこのような感じの翅を持っていると思う。だか
  らギョッとする。




  その四。同じ感想をなんども書いて、壊れた竹製の団扇と同じという
  もの。




  チョウの世界も厳しいものがある。隣の奥に、小さいベニシジミ。




  同じ、ニラの花に若い、元気そうなキタテハもいるので、ときどきこっ
  ちも撮る。でも花にいるのは老衰のキタテハ。
  この色を見ると、キタテハという感じはわかる。




  翅を閉じたり開いたり。



  
  翅の表側の様子といってもこうゆう角度のものしかない。色具合から
  は、まだ夏型といわれるもの。まったくの枯葉の、というより焦げ茶色
  からは遠い。




  「く」の字、あるいは「c」の白い文字が確認できる。

  これ以外に、この日というのはきのうだけど、時間もなかったので、割りと落ち着
かない感じで、時計ばかり見ていた。それで、他にもヒメアカタテハもいて、その画像も
あるかと思っていたが、まともなものは少なかった。ほとんど、この付き合ってくれ
た、老いたキタテハの写真が多かった。

  今日も、午前中はほとんどゴロゴロして、TVを見ていて過ごした。あー疲れている
とかいうと、クシャミとか聞こえそうで、また何をいっているのかと自分でも思うが、
疲れたという感じはいつもある。それから気も短くなるし、しかし怒るとかいうことは
なかなか出来ない。そうゆう場面に出くわすことはない。ただただ、イライラとかなか
なか思っていた通りにゆかない、というのはあって、それが世の常識と言うことだろ
う。こっちの思うようにはいかない。互いにこれはうまくいったとか思うことはまずは
ないのであろう。お腹の中は人は読めない。

  疲れて、そのままゴロゴロは午前でおしまいで、お昼もなるべく早く、歩くこと
に。歩き疲れるということはまずはない。昔だと多少は歩けたりもした気があったし、
でも今は歩くことも困難な気もして、それよりも面倒だという思いが強い。歩くといい
ことがあるとかは思わないが、歩けば何か新しい発見はあるし、嫌なことも忘れること
も出来るだろう。
  思う通りにゆかない、というのはチョウの写真でも同じで、場所は違うし、また
今日という時間はきのうとも違うが、まったくチョウの1羽とも会わないとかいう気にも
なる。

  今は盛んに、ウラナミシジミを探す。でもこのチョウがいるところにはマメ科の植物
がないといけない。でも、一番最初に、このウラナミシジミを見つけたのは、多分クジャク
ソウでであって、これは翌年はもうなかった。去年は近くに、なぜかマメ科の植物がそれ
も人の食べる豆のものが咲いていた。と思う。今年はそれがない。今のところ、ウラナミ
シジミが見つかるという可能性はかなり低い。



仔ネコの今の素顔、と、ヒガンバナのアゲハ

2010-09-26 15:36:18 | 散策
  お天気は、晴れから曇りへと、変化するようで、
  でも今のところそれ以上悪くなる気配はない。 
  気温も程ほどに上がって歩くと暑く、これは厚着のせいも
  あった。北風である。
  午後3時までの気象台での最高気温は25.3℃。

  最初は、痩せた親ネコが来た。
  しばらくして、親ネコは仔ネコを連れてきた。
  それゆえ親ネコなのだが、その感じは仔ネコが来る前に
  しばらくしてわかった。
  今は親ネコは仔ネコ離れをした。仔ネコを寄せ付けないのである。
  それで今は仔ネコのほうが、ここにいる時間は長い。
  ときどき親ネコも来る。

  それで仔ネコの今の素顔。
  まあるくなって、でも背伸びをするとまだ細長い。
  後半は、きのうの中途半端で終わった、ヒガンバナにアゲハ、続き。




  仔ネコのその一。一番最初は三ついた。でも二つに減った。残った仔
  ネコは元気。




  こっちに寄ってくるが、でもまだ恐怖感を持っている。




  もう一つの仔ネコ。お腹が減ったときはよく鳴く。それ以外は遊んでい
  るか眠っているか。人の方へはなかなか来ない。




  顔付きはこっちのほうが母ネコに似ているかな。




  丸くなった。




  もうすこし近付いたとき。

  
  ヒガンバナとアゲハ。



  その一。




  その二。




  その三。




  その四。

  


  その五。




  その六。



朝は寒いぞよ、快晴だが

2010-09-26 06:43:34 | 散策


  ニラの花の、ぼろぼろの、キタテハ。
  この姿、なかなか渋い。
  どうしても、この姿の中に自分を見てしまう。
  ピッタリという感じ。


  朝のお天気は、快晴。風が少しあって、涼しいではなく寒いというのが正確な
ようだ。きのうの夜も晴れ。夜もずっと晴れて、やけに明るいのは月が煌煌と照って
いたからで、これではお化けも出てこない。日中の暑さがきのうの夜にはあって、
多少ムッとした。日付が変わるころ、涼しいから寒いと感じ、布団を追加。これを
やらないとホント、風邪を引くところだった。

  アメダスの6時の気温、14.4℃。気圧は1019.5hPa、湿度は79%。南南西の風が
3mとあるが、この風と関係なく、窓を開けると冷気を感じる。室温は18.3℃。

  9月は上旬を過ぎてもまだ朝の気温は、27℃とかいう日があった。それが半ばくら
いから25℃くらいまで下がるときがあり、それでもかなり暑く感じたものだ。今日の
室温は18℃と考えていい。一ヶ月の間に、室温は10℃下がった勘定で、まー結構適当
な数字だが、これは温度変化としては、勾配がきつすぎる。9月のおしまいの気温と
して、14℃台は普通なのかどうか。
  ま、また明日くらいから、気温は少し上がる。上がるのもなんだか残念だが、
それでもさすがにコタツとか、灯油ヒータの準備は早すぎる。ここは北極ではない
からね。それでも盛んに母は寒い、寒いという。どうしたらいいか。

  今日は朝から快晴。放射冷却で冷えたが、きっと気温はそこそこ上がるだろう。
秋晴れ、歩けば汗が出る。