光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ムクゲの花

2010-08-03 18:31:58 | 植物・花(夏)
  雨は本の少しだけ降っておしまい。
  今はセミ時雨。セミもせわしなく鳴いている。

  ムクゲの花は今年おかしい。そう思っていたが、咲いているところはあって、その花は
恐らくもう終わっている、と思う。やけに早く咲いた花だなで、終りだ。それは遠くからで
もはっきりとわかるからで、まるでムクゲの天下という感じの咲きかた。他のムクゲは、ただ
まだ緑の木のままである。まったく咲かないかというとそうでもないが、咲かない花が多い。
  感じでいうと、馬に喰わせるに足る量のムクゲの花があったとか思うから、そうなる
とムクゲの木もたくさんあって、また花も掃いて捨てるほどないといけない。これでもかと
いうくらいにムクゲの花もないと馬もお腹は一杯にならない。デザート程度でも、バケツに
一杯は必要で、でも今咲き始めるムクゲの花の数は、両の手を使って、足りる数だ。そうでも
ないところもあるのだが、そうでない、つまり10個も咲いていない、というところが多い。

  ムクゲにけちをつけているとかではなくて、ことしはムクゲの咲き方は変だということを
いいたいだけだが。そういいながらも
  今日は少しだけ暑さに慣れた感じもあって、もっとも今はもうないが、それで違う道も
歩いてみようと思った。これは珍しいかも知れず、何かの間違いかも知れない。でも格別に
暑かったわけではないのである。普通。
  それで早々ムクゲの花を見つけて気持ちは楽になった。ここでこれだけ咲いていると、
もう少しゆくとさらにある。なるほど。それからこれは眺めるしかないが、あるご家庭の庭に
もそれこそかなりのムクゲの花が咲いていて、なんだか落ち着かないものもなくなった。今は
ムクゲの花は咲き始めているものもあれば、かなり咲いているものもある。これはたしか。
  夏の花というのはわからないものである。

  それで、畑もありますというところだと夏野菜がそろそろというか、もうかなり出来て
いる。当たり前か、カボチャの花とか、それからナスにあとは豆などもあるようだし、目立つ
のはオクラの花と植物全体で、その割りに出来るオクラは地味だな。モロヘイヤとかいう
のもあったのだが、これも今頃はあまり騒がれることはない。モロヘイヤとか、オクラなど
はネバネバするから、これは体によさそうで、でも食べていない。あとはシシトウか、これ
はもう少し先か。
  食物の三大栄養素のうち、まずはタンパク質以外は不足はしないだろう。逆だという
場合が多い。夏の乗り切り方などはないが、ない知恵を絞って、色濃い野菜をたくさん食べ
るにいい方法はとか思う。カボチャかいな。カボチャというとなんだかなという気がするが、
これはおいしいし、何より色が濃い。中身の色もいいが、皮の緑が濃く栄養がありそうだ。こ
れの食べ方。トマトなどは生で大丈夫だと思う。お腹一杯になるが。他に色濃い野菜の摂りかた
とか考えるが、オクラなどはゆでればいい。で、カボチャは油で焼くのが一番栄養が逃げ
ないやり方だろう。ニンジンも同じ。なんだかこれだけでお腹ははちきれそうになる。あーそれ
でも、夏に負けないように、色の濃い野菜をとか思っている。まー、運動選手などはこれで
大丈夫だろうが。

  それで今頃ちょっと変わった花というと、カノコユリだろうか。5年日記を見ると、何年か
前の同じ日の出来事がわかって、去年はカノコユリの文字が見えた。これを思い出して、そこま
でゆくと、カノコユリは咲いていた。少しだけ植物は形を変えていたが。それで近くに寄らない
となかなか写らない。特に、周りに何もないので近寄ってカノコユリも撮ってきた。なんだか、
カノコユリもこの夏の暑さに少しあえいでいるようで、でも色形はよかった。




  よくある赤と白のムクゲ。




  その二。




  その三。上の写真の下側の花。




  その四、これは上側。




  その五。閉じそう?。




  その六。青空も少し。




  別のところで、これはフヨウ?。アメリカフヨウではない?。




  この花は少し遅かったようだ。



キタテハの夏型

2010-08-03 15:55:49 | 虫、その他
  西の空の透明度が、かなり悪く、なんだか大雨の
  降る気配があるが、これはどうなるか。
  天気予報は雨だから、十分に大雨はあり得る。
  暗くなってきたし、やたら暑いような、逆に涼しい感じの
  空気もある。

  キタテハ。
  秋に見かけることが多く、まったくの枯れ葉の色。
  これがチョウかと翅の裏側を見て思う。
  それで、なんと樹液を出す木があるが、
  ここで、キタテハの夏型と思えるものを見た。
  むろん後から調べたのだが。
  「c」あるいは「く」の字の模様があるので、
  キタテハに間違いないと思うが。




  この翅の色は、見た感じ、今までに見ていないチョウかと思う。


 

  枯れ葉の感じはあるが、まっ茶色の秋に見るのと感じが違う。
  それで、キタテハの夏型かと思う。




  ときどき、翅を広げて、表側の色もわかる。




  白い「く」の字の模様もはっきり。




  翅を広げるタイミングと合わせるのが結構むつかしい。




  ほぼ開ききった状態。

  タテハチョウはことしはなかなか見る機会がなく、これはラッキーだっ
  たが、他は・・・。

ヒグラシとモズ

2010-08-03 06:34:28 | 散策


  サボテン。
  ずらずらと並ぶ、サボテン。小さめのもの。
  ときどき花が咲く。それに関係なく、
  よく借景して、ここに出す。


  朝のお天気は、晴れか曇り。起きた時点では晴れ。その後は雲の量が急に増え
た感じがする。もっとも夜中は、曇りである。朝になると晴れてくる。今日もその
パターンで、起きたときはお日様も出ていたが、雲の量が多くなった。今日の天気
予報は、晴れのち雨、とある。きのうの宵の時間、まったくのお湿りにもならない
雨が、瓦に跡を残した。
  
  アメダスの6時の気温、26.2℃。気圧は1008.1hPa、湿度は89%。風は南南西
から1mとある。そういえば蒸し暑い夜で、風がなかった。それでも眠って朝が来た。
室温は28℃、これも高め。

  セミはここにはたくさんいる。でもアブラゼミの鳴き声は、盛夏としては少な
め。それで、ヒグラシなどは少ないが、このセミに近い距離で鳴かれると、結構お
腹に響く感じがある。でもどこにいるのかはわからない。そのヒグラシが、夕方に
鳴き、また今朝も早くから鳴いた。鳴き声から感じるものはまた別のものだが。
大きすぎて、目覚まし代わり。

  鳥というと、幼鳥のいるモズも朝から大きな声で鳴いている。大きな声の持ち
主は親鳥で、この姿を今日は久しぶりに見た。幼鳥のモズも、いることもわかる
し、小さいながらもちろんモズ。それで、電線で遊んでいる。テープがヒラヒラ
すると、それに止まって遊んでいる。親鳥がなぜ大きな声で鳴くのか、これは今の
ところちょっとわからない。幼鳥のモズは何を食べているのだろうか。