光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

サルスベリとギンナンで、8月はおしまい

2010-08-31 18:37:14 | 植物・花(夏)
  雨が上がると、雷雲も去ってゆくと、少し下がった室温が、また上がる。仮の現象
なのである。ちょっと気温が下がる。ホッとする。でもまたじわじわ気温は上がって、室温
も上がる。晴れ、虹もあれば、透明な青空もその後に出た。

  8月もおしまいというので、一つはサルスベリ、この花のもっともいいものが、あった。
後は雷のなるころのギンナン。このイチョウの木で、ギンナンがなるというのは知らない。
このギンナン、よくは写らない。きょうも同じような感じ。


  ギンナン。



  イチョウの木の向こうに太陽があって、なかなかはっきりとしない、イ
  チョウの実。




  あまり変わらない。少しだけ明るくした。




  梅の実のようなギンナンが一つ一つようやくわかりやすくなる。昔む
  かし、ギンナンを見ていたときは落ちたものが多いが、その色はもう
  少し濃く、また橙色に近かったと思う。当然、臭いもあった。




  大きくしたり、明るくしたり。それでギンナンはどうにかわかった。実
  のほう、本物はこれからどうなるか。




  ブドウのようであるが、ギンナンであって、それでこの木の下に実の
  落ちたものはない。

  イチョウの木は片手で数えられるくらいしか知らない。それで、ことし
  初めて、実を見た。


  サルスベリ。白いサルスベリの花もあったが、やっぱりいいものはもも色。





  なかなか素晴らしい。




  これだけ花を咲かせる、サルスベリがあった。ときどき歩いている道
  だけど、気が付いたのは一昨日か。




  見事で見とれる。




  この暑い夏にふさわしい、もも色の暑い熱い、サルスベリ。



  今日の雨は東の方からやって来て、私が見ていたのは、南くらいの方角で、それより
も東というのはなかなかわからない。それで、もう雷がゴロゴロ鳴るころ、雨も落ちてくる
ころにようやく、風が東か南東方向からやって来るというのがわかった。こちらは、どっち
だというと、北アルプス、立山方面で、また岐阜県との境の高い山がある方向で、雷雲と
か上昇気流とか、積乱雲が発達しやすいということになる。周りは山で囲まれて、さらには
川中島状態にあるのだが、だいたい雨がやって来る、さらには雪雲がというのは、これは
西の方向、南西からのものが多い。
 
  なんとなくだが、東の方向から冷たい風が入ってくるというのは珍しく、またそっちの
方向の窓を閉めないといけない、というのもあまりないもので、要するに雨はあらゆる
方向からやって来るのだが、
  今日もその量は少なかったようだ。これが、なんだか半分は安穏としているという風
に書かざるを得ない理由かも知れない。それでも、ラジオから流れる、投稿されたメールを
読まれるアナウンサの方の声が半ば叫びに近い感じがあって、きっとかなり近い距離で
落雷とかがあるのだろうと思う。もう少し雨が降って欲しい、と思う気持ち。これと、土砂
ですまない雨が降った後の災害地のことを思うと、またまた言葉を失う。

  台風がやって来るというのも大きな変動が起こる要因でもあると思う。それでもなか
なか秋めいたというときは来ないのだろう。自分だけがぼやきながら、秋も何もないわい
とか思いながら、8月の暑い夏は長かったとか思ったりもする。




晴天の霹靂でもないけれど

2010-08-31 16:13:11 | 散策
  忘れそうなものが台風の影響。
  きのうも朝から暑かったが、今日も朝の気温が高く、
  それからさらに気温が上がった。まったくの異常高温の連続。 
  その原因の一つは台風だと思う。

  暑くて、バテバテで半分以上死んでいるような気分の生活だが、
  その暑い中、少しだけ歩いてというのをやると。
  空は青いが、入道雲が大きい。
  風は普通の北風だが、それからしばらくたつと
  その入道雲もグニャグニャになり始めて、いよいよ
  空の様子はおかしくなって来て、その後は、これは雨
  が降るというのがすぐにわかって、雷のうるさいこと。


  この辺りの雨の量はいつもと同じで少なめ。
  空の様子。晴天の霹靂。




  積乱雲が大きい。




  南の方向へ。




  ぐるぐると回転する。
  もしかして降る。まだ半信半疑。




  大豆はピカピカしている。




  暗くなって来ているかも。




  サンゴジュの実の色は燃えるように赤い。


  しばらく、ギンナンの様子を見ていて、もう危なそうである。
  ゴロ、・・・、ゴロ。




  空の高い位置まで、雲が這い登ってくる。これはいよいよ雨が降る。




  この感じは前にもあった。その時も雨は降った。




  雨というより、最初は落雷だが、至近距離に落ちるまでの時間は短い。


 

朝は曇りのはずが・・・

2010-08-31 06:37:23 | 散策


  この写真は見事にはずれた、とか朝の布団の中で
  思っている。それくらいに朝は暗かったし、何しろ
  曇っていた。
  ところがなんと、これでいい。今日もこのような青空になる。
  冬ならねー。


  朝のお天気、先ほどまで曇り。暗かったのに、なんと日の出のころ、日の出
すぎてしばらくして、太陽が顔を出した。でも曇りだろうと思うが、それを完全に
打ち消して、晴れ。ほぼ快晴。それでも朝の太陽の色は赤かった。朝焼けか
も。夜中はずっと曇り。その前、きのうの宵の時間、少雨。スズメの涙、いや
ミミズの涙程度。それで終わった。今日の予報は晴れのち雨だが。最高気温予想、
34℃だったか35℃か。

  アメダスの6時の気温、27.5℃。これは曇り空の温室効果だろう。気圧は1013.4hPa、
湿度は83%。南の風が2mとあるが、感じられない。室温は、下がっておらず、びっくり
マークの、29.2℃。勘弁してと叫んでも、容赦なし。

  暑い、あるいはあちゅい割に眠っていたような感じはあるが、感じだけで、
この暑さでもう起きた時からバテバテ。

  目を他に。カボチャの花、黄色い。
  コンクリートの上、落ちているのはセミ。これを真っ黒に取り囲むのは蟻。
蟻さんはここで大活躍をして、どのくらいできれいさっぱりセミの亡骸はなくなる
のか。いずれにしろ、蟻のおかげで、セミさんも成仏出来る。それで、その後に
塵のひとつも残らない。
  よろしくない、虫の幼虫、毛虫がいる。これはもう潰すしかない。この毛虫も
手で触るわけにいかず、その辺に、捨てておくしかない。ぽい。そこにも大して
時間はたっていないのに、もう蟻がたかっている。それで同じようにしばらくする
と、きれいさっぱり毛虫は消えている。蟻も、どこかへと戻ってゆく。

  朝から30℃近い。それで今から朝の太陽がギラギラと空高く輝く。