光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雨の似合う花、続き

2010-08-16 18:18:23 | 植物・花(夏)
  ポツポツ雨、ときに斜めの雨。雨の日の花の続き。

  ニチニチソウも、まだあった。



  真っ白、というかエナメル質のような白。飴玉の白。そこに赤い点。




  これもまだ出ていなかった、と思う。ただ赤い、水滴の美しさ。




  続きでゆくと、雨の葉っぱの花。その一。




  葉っぱも洗われて、花もまた一段と元気そうか、これではわからないが。




  これを見ていると、やはり秋が近いとか思いたくもなる。秋が来て、
  そのままでいられたら。




  雨のムクゲ。




  蕾も多い。




  ケイトウ(鶏頭)の花はまだ小さくて、




  風で葉がひっくり返っている。

  ここまで来ると、秋とかいう声が聞こえそうで、実際はそうゆう
  ことはない。


  ポキとすぐに折れるが、これを元に戻すのはむつかしい。簡単に折れるもので、やる
気とかも同じだ。最早これまでとか思う朝があるが、人の生き様というのはそうゆうもの
なのだろう。
  それで雨予報であった。
  雨予報だけど、今日くらいはちょっと外歩きをしないと、なんだか気持ちも落ち着か
ない。天気予報は午後は雨、レーダー・ナウキャストも怪しげな大雨の降る色濃い雲が近付いて
くることを示していたが、時間とともによくなるようで、結局心配は無用というか、必要な
かった。杞憂、今頃出た。でもそのくらいの用心は必要で、
  それでどこにゆくって大体ゆくところは決まっていて、決めてなくても近いところという
のは変わりはない。あーもう少し違うところへといきたい。でも蟻とかと比べると、ちょっと
は広い、遠くへと歩いているような気もする。でもネコぐらいのものとなると、もっと
広くあちこちを歩いているのだろう。もっとも最近、そとを歩いていて、あれ昔見たネコと
いうのはいない。まー、人の目に入るところにネコがいるというのはよっぽど人に慣れた
ネコちゃんか、食べ物に窮しているネコだろうから、そうゆうものを見かけないのは
いいのかも知れない。

  それでアカトンボである。大して赤くない。夏型か秋型かいろいろあるらしい。それ
でアカトンボも不思議なもので、その群れの中に入るとずっと一緒にトンボもいるようで、
トンボはもともと人懐っこいのかもとか思う。あるトンボは人を知らないから、手でも頭
でも止まるそうだ。そうゆうトンボはなかなかいない。でもその群れに中に入ると、右も左
も前も後ろも、アカトンボだらけである。不思議な感じがするのは、トンボがなぜ逃げな
いのかという考えがあるのだろう。トンボは人のことなど眼中になく、そこでたたずんで
いるのだ。じっとしたり回転したり、それでやっぱりそこにいる。

  アカタテハや、ヒメアカタテハをさがす。探す前にヒメアカタテハはいた。でも相当
なスピードで移動する。止まるも近寄れば逃げる。それが普通だけど。そうゆうことを
なんども繰り返すこともある。するとチョウも人を人と思わなくなるのか、しばらくの間は
移動せず、あるいは動いていても大体その辺りにいる。予想可能な位置にいる。面白いも
ので、目の前にいないと思うと、地面に降りたり、真後ろにいたりで、もっともどこにい
ったのかわからないというのも多い。こうゆうことをやっていると、少しは体も鍛えられ
るだろう。

  ヒメアカタテハはいきでは完全に逃げられた。だからフワフワ・モンシロチョウが残っ
たのだが、帰り同じところの、ミソハギにやはりヒメアカタテハはいた。それでもやっぱり
うまくはなかった。もう時間もない。で、目の方は死んでいるくらいに疲れるが、今度はキ
タテハを見かけた。このチョウは、なぜかそうは逃げず、また二匹いたが、いずれも夏型の
ようであまり目立たず、そっとその辺りにいた。一匹は、ずっと葉にくっ付いたままで、どう
なっているのか近付いたが、逃げない。蔓のような葉っぱが邪魔でそれを手でどけたら
反動でそのじっとしていたチョウに当たった。ばかなことをしたと思う。それゆえか眠るよ
うにそこにいた、キタテハは舞い上がって飛んでいった。あまりいい感じはしなかった。
最後がいけないというところ。



フワフワな、モンシロチョウの図

2010-08-16 15:45:58 | 虫、その他
  午前中がときどき雨で、ジトジトしていた。
  もう朝から大汗。
  それから早く目が覚めて眠いこと眠いこと、まーこれはいいか。

  今日も35℃になりそうな感じはあったが、
  感じで終わったようだ。もっとも今日はまだある。
  それで、午後3時までの最高気温は、気象台の値で32.9℃。
  一度汗まみれになるとこれくらいの気温は楽なようだ。

  午後は雨が降る予定で、結局今まで降っていない。
  ときに冷たい風が入るので、雷、通り雨も考えられたが。


  それでポキッと折れた感じだが、それに接木を当てて
  結局花に止まるチョウを追いかけて、毎度。

  花はミソハギ。この花に3、4種のチョウが。

  それで写るも写らないもいろいろだが、ここは
  フワフワのモンシロチョウということで、もうカメさんの前を
  カメさんを無視して飛ぶ。ミニカメで、次のボタンを押すまで
  気が遠くなる時間ッがある。





  フワと、半ピタ。




  どっちもフワフワ。




  その三。 



  その四。右上の端っこに天敵のハナグモが。




  その五。




  その六。




  その七。右下奥に、小さくベニシジミが。




  その八。これはちょっと面白い図に。それでやはりベニシジミも。



 

小さくセミ時雨、曇り空

2010-08-16 06:30:45 | 散策


  コロッケだと思わせるヒマワリ。
  これは最近よく見かけるようだ。
  何度も撮っていて、でもあまり調子はよくはなかった。
  このヒマワリさんもそろそろ、陰りを見せるようである。


  朝のお天気は、曇り。雨は降っていない。空を見ると曇り、その雲は雨雲では
ないような、美しいものである。風がない、蒸し暑い、それでも30℃はない。きのう
も暑かった、が今日も暑いらしい。曇り時々雨の予報。最高気温予想はきのうと同じ
で35℃。

  アメダスの6時の気温、27.8℃。気圧は1011.2hPa、湿度は85%。南南西の風が
2mとある。室温は、29.3℃。よくここまで下がったものだ。でもこの暑さは耐えが
たい。
 
  夜も蚊に喰われた。朝も先ほどだが、蚊取り線香をつけた。つけたが、違うと
ころで喰われた。昼間はそれこそいつなんどきでも、蚊に喰われている。それがわ
からないのだから、困る。

  朝になると、まだ暗いのにセミ時雨。これが少しだけ小さい。台風のときも
セミ時雨。大雨の後もセミ時雨。それが続いて、いったいにセミは尽きないのか、
と思うが、ようやく少し静かに感じる。もっともまたうるさくなる可能性が大。

  先にゴミを捨てにいった。それでしばらく空を眺めることが出来て、そこの
芸術的とも思える、美しいうねりを見つけるが、あーそれ以上のものはない。高々、
50mくらいか、速歩で歩き同じく速歩で帰って来たが、これで早くも大汗。