田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

栃木の姉の死。  麻屋与志夫

2014-11-18 09:58:22 | ブログ
11月18日 火曜日

●初冬の朝、栃木の姉が亡くなった。

訃報をきいたのは、その日の夕食のときだった。

カミサンが驚いているので、なにかあったとは推察できた。

まさか、姉が死ぬとはおもっていなかった。

義兄はながく患っていた。

介護のヘルパーがついていた。

兄の黄泉の国への旅立ちをしらせる電話だとおもった。

姉の死亡通知だった。

●14日(金曜日)姉永眠。
 15日(土曜日)お通夜。妻と出席した。
 17日(月曜日)葬儀。光子、和子が鹿沼から出席してくれた。

●姉を偲び瞑想していたら、母の声、姉の声が耳もとにひびいてきた。

目を開ければ姪っ子や、その娘が話していた。

懐かしかった。

人は顔かたちが似るだけではなく、音声までも遺伝するのだとおもった。

血の流れとはまことにふしぎなものだ。

●小説を書くことを仕事としている。

親戚づきあいもままならない。

平素、交際がとどこおり、もうしわけないなぁ。

こういう席でしか親戚の人たちとあっていない。

それにしても月日の流れははやいものだ。

ふたりの姪も50代の後半、その子どもたちは立派に成人していた。

●これで、二人いた姉がいなくなった。

寂しさが身にしみる。


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