田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

Danny Boy 夏は過ぎ去り バラもみんな枯れ落ちる  麻屋与志夫

2023-09-18 09:26:01 | わが家のニーユス
9月18日 月曜日 敬老の日 曇り
 The summer's gone
and all the roses falling

アイルランドの民謡Danny Boyの一節だ。
戦地に息子を送り、その帰りを待つ
母親(または父親)の気持ちで書かれている。

今年はとりわけ暑かった。
いや酷暑はまだつづいている。
妻が丹精込めて育成したバラの花々が被害をうけた。
この暑さにたえきれずピンクや赤、白の花があまり咲かなかった。

剪定したり、薬をかけたりした。
暑さの中で園芸にいそしむには耐えられない歳に、彼女はなっている。

こういう時だ。
子どもたちのだれかが、一緒に残っていてくれたらと。
かなえられない望みを夫婦で口にするのは。

わたしは妻には残酷なようだがやがて廃園になってもいいと思っている。
まずわたしたちがこれから生きぬくこと。それが、肝要だ。

上記の歌詞の、子どもを待っせつない気持ちはよくわかる。

わたしたちの子どもは東京で大きく羽ばたいた。
もう6人も孫たちがいる。孫たちはさらに親たちから飛躍している。

これでいいのだ。敬老の日の雑感です。


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