田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

朝から蜩が鳴いている風には土の匂い草花の匂い。 麻屋与志夫

2019-09-07 06:16:59 | ブログ
9月7日 土曜日

●初秋。日中はまだ猛暑。30度を超す日もあるが、朝夕の涼風が肌にここちよい。
今朝は早く起きて、書斎の窓をあけたところ、涼しい風がふきこんできたので、うれしくなった。このすずしさは、扇風機の風ともエアコンの風ともまったくちがう。

●自然の香りがする。雨にぬれてぼってりとふくらんだ土の匂い。妻が丹精込めて育てている草花の匂い。風そのものも、優しく、からだをつつみこむように吹いてくる。

●わたしの好きな秋海棠が咲き乱れている。ほんのりとした紅色を、芭蕉はスイカの色と詠んでいると妻に教えられた。なるほどな。

●ヒグラシが裏山で鳴いている。ヒグラシが朝から鳴くのは、そのほの明かりが日暮れ時と似ているからなのだろうか。虫も鳴いている。

●田舎住まいのうれしさは、じぶんが自然にとけこんで生きていることを五感をとおして感じることができることだろう。



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