田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

なにも起こらない平凡な生活がいい。  麻屋与志夫

2018-04-16 13:26:05 | ブログ
4月16日 Mon.

●ラベンダーのセンティヴィア(ブルー)の一鉢をカミサンガ買った。ポリ袋に入れてもらい、少女のようにほほえみ、ステップこそ踏まないが、うれしそうにわたしの前を歩いている。

●ラベンダ―の芳香がただよっている。

    

    

●わたしはあいかわらずおおきなリックに買い物をつめて、もくもくと彼女の後について歩く。

●平凡な北関東の北端の田舎町で毎日くりかえされるわたしたちのなんの変哲もない日常。

●藤の花に団子蜂が群がっている。ミツバチではないので、威嚇するするようなはげしい羽音を立てて、花房から花房へととびかっている。

●つる薔薇の繊枝に無数の蕾がふくらみだした。

●縁側では一〇〇歳になるわたしの愛猫ブラッキ―がねそべっている。

●先日はかカミサンがニトロを飲んでも(正確には舌下錠だから舌で溶かした)いつものようには発作がおさまらず、失神した。倒れて少しの間意識がなかった。

●今日は上都賀病院に精密検査をうけるためにでかけていった。

●栃木の義兄の訃報があった。

●平穏であるはずの日常がにわかにケバだち変貌しょうとしている。

●どうかこのままの生活がブジにつづきますように。

●春の庭さきで訴えているGGだった。

●なにも起こらない平凡な暮らしが、いちばんいい。


●ブログに発表した小説は下記の通り角川の「カクヨム」にまとめてあります。ぜひお読みになってください。

ムンク「浜辺の少女」は吸血鬼だよ/麻屋与志夫

愛猫リリに捧げる哀歌/麻屋与志夫

吸血鬼処刑人/麻屋与志夫
あらすじ。 伊賀忍者、百々百子率いるクノイチ48は帝都に暗躍する吸血鬼に果敢な戦いを挑んでいた。百子は帝都東京で起きる「人を殺してみたかった。だれでもよかった」という凶悪犯罪の…の背後に吸血鬼の影が。



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