田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

忘れられた作家の初夢  麻屋与志夫

2018-01-02 08:16:35 | 夢見るGGの夢占い
1月2日 Tue.

●初夢をみた。

●原稿のオファ―があった。

●編集者が交代した時に、よくその編集者の縁故で、お情けで依頼がきていた老齢化した人気のない作者が切られるということがある。わたしも、ごたぶんにもれず、そのくちだった。

●原稿の依頼があっただけでもありがたいのに――。原稿料が破格にいい。もっともわたしが最後に原稿料をいただいたのは平成の初期だったから、そう感じたのだろう。

●あまりにもウレシイ初夢だったので、夢の中でもうひとつ夢を見た。妻に原稿が売れたよろこびを伝えて、ふたりで手をとりあって滂沱と涙をこぼしていた。

●あの人気歌手やタレントの今は? というような番組を見る。まだまだ意気軒高といったひとが大勢いる。作家もいまは売れていないが――けっこう頑張っているひとがいる。わたしのまわりにも、何人かいる。捲土重来を期して作品を書きまくっているGGには頼もしい限りだ。

●夢は潜在意識のあらわれだなどといわれているが、この初夢は、正夢としたいものだ。やれるだけの精進はしている。あとは、まさに運しだいなのだろう。

●人気というのは、おそろしいものだ。「お客様は神様です」という心境がよくわかる老境の忘れられた作家の夢――でした。


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元旦の街を独りで歩いた。 麻屋与志夫

2018-01-02 00:29:52 | ブログ
1月2日 Sun.

●元旦の午後。散歩に出た。めずらしく一人だ。いつも街を散策するときは妻と一緒だ。わたしたちは、二人で一人という感覚で生きぬいてきたので、一人で歩くのはなにかものたりなかった。歩きながら話す事で、お互いにいろいろなことを学んできた。妻が風邪ぎみだった。わたしは膝関節症を患っているので、歩くことがいいのか悪いのかわからない。でも、このまま歩かないでいたら筋肉が萎えてしまうおそれがある。

●ベニマルもVIVAも平常通り営業はしていた。でも、駐車場に車はすくなかった。みんな、どのような元日を過ごしているのだろうか。

●30分ほど歩いたが街猫には会えなかった。
それどころか、人ともすれちがわなかった。
車もはしっていない。
ながながと、曲がりくねった無人日光例幣使街道がつづいていた。

●もどつてみると妻はまだ「逃げ恥」を見ていた。



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