田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

上野、甘味処「みはし」初体験。 麻屋与志夫

2017-12-04 05:30:50 | ブログ
12月4日 Mon.

●2日。上野の甘味処「みはし」に入った。わたしの住む田舎にはこういう店はない。妻はむかしから甘いものが好きだ。長女のSとふり喜々としてアンミツをたのんだ。わたしはカラトウの面目にかけてもこういう店には入りたくはないのだが、老いては妻や娘に従わなくてはと思っているので――。それにしても、長蛇の列。入るまでにかなり時間がかかったのには、おどろいた。そしてUMAを見るような視線。

●ほとんど、女性ばかりのなかに、無精ひげ面のムクツケキGGが忽然と現れたのだから、おどろいたのだろう。

●「おとうさんは、なににするの」
と訊いたのは娘。
「パパ、なにオーダーするの」
と訊いたのは妻。

●ひさしぶりで娘に会えた。そして「みはし」で大好きなアンミツがたべられる。妻の声はウキウキとしていた。

●娘はアンミツにソフトクリームを添えてもらった。

●その白く盛りあがったクリームをみていたら、「白」に見えてきた。

●電車でわずか90分位の距離なのに鹿沼は寒い。朝にはもう氷が張る。男体颪に猫ちゃんたちは震えあがっている。

●都会ではあたたかな店で冷たいモノをたべている。この寒暖の差は、温度だけの問題ではない。経済的な差も甚だしい。

●GGは温かなオシルコをたべた。

●オシルコはとてもオイシュウゴザイマシタ。



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