ブログに時間を取られ、千葉日報新聞はまだ12月5日を読んでいます。なんと12面の半分と5面の4分の1が、統一教会の記事で占められています。共同通信社の全国配信記事ですが大きく三つに分かれ、詳細は省略し、記事の見出しだけを紹介します。
1 グループの記事
「自民 春決戦へ足並み乱れ」「関係遮断通知、地方に不満」
2 グループの記事
「旧統一教会との接点アンケート」「都道府県議334人 "あった" 」「自民8割超 知事13人、政令市長9人」
3 グループの記事
「知事、千葉市長、13県議接点」「祝電や会合出席 選挙支援は一人」
「都道府県議160人無回答」「いまさら」「義務ない」
共同通信社の記事しか分かりませんが、おそらく朝日、毎日、読売、産経、日経と、大手マスコミが横並びで同じ発信をしているのだと思います。国内の反日左翼勢力だけでなく、海外の反日左翼勢力の加担を思うと、腹立たしくなる記事です。
こんな時に必ず登場するのが、著名な反日左翼学者と評論家です。二人の人物の談話を紹介します。
1. 島薗進東大名誉教授
「今回のアンケートで旧統一教会側が、各地の自民党内で浸透していることが浮き彫りになった。議員の警戒心が緩みきっているのも見て取れる。無回答の議員も少なくなく、有権者に対して説明責任を果たしていない。」
「接点そのものは違法でないが、長年にわたって反社会的な教団と関係を持ってきたのは、自民党の歴史の汚点と言える。党内の調査では実態把握は期待できない。第三者委員会による検証を行い、政治との関係を十分に調べるべきだ。」
2. 統一教会問題に詳しいジャーナリスト鈴木エイト氏
「これまでの取材から見ても、教団との接点が判明した議員は氷山の一角と捉えた方がいい。教団は全国規模で長年に渡り、草の根で政界工作を続けてきた。当選しそうな候補者、保守思想が強いなど、イデオロギーの近い議員に対し、能動的にアプローチしており、選挙支援欲しさに接点を持とうとした政治家は少なくなかったはず。」
「市区町村レベルでは、さらに密なつながりを持つ議員が多いと聞く。報道機関は今後も調査を深め、問題追求の手を緩めてはならない。」
息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々は、ここでジョン・クーリー氏の言葉を思い出してください。
「後に国務長官となったキッシンジャーが磨き上げ、巧妙に使った手段。つまりそれは、CIAを表に出さず、自分のやりたいことを他人にやらせ、失敗した場合の汚名や非難を避ける、という手段である。」
島薗教授と鈴木氏の意見をこうした面から読みますと、別の景色が見えてきます。この二人は、自分が誰のコントロール下にいるのかも当然知りません。愛国心のない彼らに言われるまでもなく、私の意見は決まっています。
腐れ縁を断ち切れない議員は辞職するしかありませんが、腐れ縁は自民党だけでなく、反日野党も同じです。マスコミが勝手な選択で、自民党議員だけを槍玉にあげているのですから、卑屈になる必要はありません。自民党はこれを好機として、「党内浄化」をすれば良いのです。
それによって国を愛する自民党そのものが、消滅するわけではありません。日本国がある限り、保守自民党は存在し続けます。
自民党再生の希望の灯を、私は青山繁晴氏の登場に見ています。派閥を超えた「護る会」の広がりが新しい自民党を作ると、そんな気がしています。同じく統一教会と接点があっても、マスコミは反日野党を叩かず、自民党だけを批判攻撃する偏向報道です。島薗教授の意見は、その最たる見本でしょう。
安倍派が消滅し、地方議員が落選しても、、国を愛する「自民党」が消滅することにはなりません。国を思う国民は、辞職した議員の代わりに、反日左翼議員に投票する愚はしません。反日左翼野党はどんどん自民党を追求し、問題議員の首を取れば良いと思います。その分だけ、しがらみのない新しい愛国議員が誕生します。首を取られた議員は、命まで取られたわけでありません。国難に殉じたご先祖さまのことを思い、辞職は小事と覚悟すれば良いのです。
「統一教会問題」で自民党が受けているのは、「生身の肉」を反日野党勢力に切り取られているに等しい痛みです。しかし「荒療治」の後に来るのは、日本武士の言葉です。「肉を切らせて骨を切れ」。
青山氏の元に集まっている新しい自民党の議員が力をつけた時、反日左翼議員たちへ反撃が始まります。遠慮する必要はありません。これは、すでに始まっている反日左翼勢力との国際戦争です。ここで国民が、「護る会」を持つ自民党と共に踏ん張らなければ、待っているのは「ウクライナの悪夢」です。
国民の理解と支援がさらに大きくなれば、「護る会」を拠点として自民党が変わります。会には11月22日時点で、82名の議員がいます。旧来の派閥と違い、団体や組織からの献金を受け取らず、利害関係で結びつかず、「祖国を蘇らせる」という志で集った議員です。「自由民主党を内部から変えることにより、祖国を真の独立国として再生する」、という理念に燃えた議員諸氏に心からエールを送ります。
息子たちに伝えたいことと、「ねこ庭」を訪問される方々にご報告したいことのすべてが済みましたので、次回からは中断している渡部昇一氏の書評へ戻ります。
国を思う民の一人として、
たとえどれほど微力であって
私もまたその事実のみを淡々と伝え続けたいと思います。
onecat様に心からの感謝を込めて！！
このブログをご覧になっている方はそうそう騙されないと思いますが、多くの人は彼らにある程度の信用性を感じてしまいます。
いわゆる「ハロー効果」ですし、マスメディアが彼らに信頼性を持たせているからなおのこと、たち悪いものです。
マスコミが彼らを重用するのも、自民党と教団との関係も簡単に無くなるものではありません。
それでもできるところから、チマチマでも内部から改革は進められないでもない。
私も、青山繁晴氏と「護る会」に、そういう希望と可能性を感じます。
このブログのエイト氏の記事を拝見してから、氏の言い分を見る目が変わりました。
朝日も共同通信を援用する各紙も、読まなくなる人が増えれば存続も危うくなるのではないか…そんなふうに感じてます。
「憲法改正」の寸前まで来た時、突然嵐のような統一教会問題報道の発生でした。
山上徹也が撃った弾なのか、別人の銃弾が安倍氏を暗殺したのか。今でも解剖医と救急治療した医師の話は食い違ったままで、警察は詳しい説明をしていません。
私の疑問は、安倍氏を暗殺した本当の犯人は、山上徹也なのだろうか ? というところから始まっています。
ケネディー大統領の暗殺事件と、どこか似ている気がしませんか、オズワルドも大統領を狙撃していますが、別の誰かが同時に発砲しており、真犯人でないかと言われていました。
結局オズワルドは口封じのため殺され、彼を殺した男も殺されました。
政治目的のため平気で殺人を犯す組織は、日本にはありません。米国のCIAだけでなく、中国も、韓国も北朝鮮もそういう組織を持っていますから、私はこの事件に、ずっと外国勢力の関与を疑っていました。
悪辣な統一教会が、反共国際連盟として最初に作られた時、蒋介石総統や、朴大統領、岸総理だけでなく、CIAが関与していたという資料もありました。ブログが複雑になるので割愛しましたが、今となって考えますと、そうしなかった方が良かったようです。
日本が憲法を改正し軍を再建することが、外国の反日勢力にとって、どれほどの脅威となっているかを教えられる「統一教会問題」だと、私は考えています。
事実は、私たちがこの世からいなくなった後に判明するという気がいたします。今は冷静になって、日本の反日左翼勢力がいかに利敵行為をし、いかに国民を騙す報道をしているのかを、観察するしかありません。
長いコメントになりましたが、これも私の「仮説」一部ですから、事実であるとは言えません。
私たち庶民にできることは、どれほど微力であっても日本を愛する心を失わないこと、自民党の中にいる志のある議員諸氏を応援し続けることだろうと思います。
コメントに感謝いたします。
やはりそういう印象ですか。「護る会」の存在について、「大きな希望」とは言えなかったようですね。
できるところから、ちまちまと内部から変えていく・・現実はそうなのかもしれませんが、支援し期待せずにおれない議員諸氏です。金のかかる政界ですから、いつまでも一切の寄付と献金お断りが貫けるかと心配もありますが、頑張っているのも事実です。
82人が100人となり、150人となっていけば、間違いなく自民党の体質が変わりますから、それを楽しみに支援します。
コメントに感謝します。
党の「曲がりなりにも」の連携でどうにか成立の運び
となりました。これはまだ始まりで、2年後の法律見
直しを含め 実効を高めていく必要があるかと思います。
左傾側の島薗教授と鈴木さんについては、成田あいる
さんが触れて下さいましたので 拙者も概ね同意です
が、一つ「ハロー効果」については拙者も乗せられぬ
様気をつけなければという所です。何しろ相手は主要
メディアですから。
しかしながら、仰る様にこの関門を乗り越えた時、
より保守側は強くなれるのかも知れません。これを
好機の 自民党内浄化と、青山参議と「護る会」の
戦闘力が高まり、左への反撃ができる様になる事を
、この場を借りて拙者も祈念するものです。
統一教会の悪辣さと反日教義は、日本人になら許せません。私たちは外圧によってしか、国内問題を解決できませんでしたが、今回も同じでしたね。
反日左翼勢力は、自分たちが育てた統一教会を、日本の「憲法改正」阻止のため、見捨てる手段にでました。ソ連のアフガン紛争時に自分たちが育てたアルカイダ等の過激派組織を、次の戦争時には敵として殲滅作戦に出た時と同じです。
統一教会の資金源は日本ですから、これでこの教団も力を失っていくのでしょうし、好機でもあります。
村上誠一郎氏のような、状況の読めない議員が同時に整理されれば、自民党が変わります。政界はまさに、一寸先は闇ですね。
私たちは右顧左眄せず、日本を第一として、護る会への支援を続けましょう。日本の真の独立のため、今は耐える時です。
私は、統一教会自体には、嫌悪感を感じておりましたが、
しかし、安倍晋三元首相暗殺事件からの、マスコミ等による血相を変えた統一教会批判キャンペーンにも、
また、いかがわしさを感じたものです。
今回猫様の「仮説」により、その理由がわかりました。
もちろん、すべての論議の結論は、猫様も、おっしゃいますように、
◆皇室を護持すること
◆日本国憲法９条を改正すること
で、、ありましょう。
政治団体であれ、宗教団体であれ、その他の思想教育団体であれ、
上記の二点を掲げるものは、健全なものだと信頼できると思います。
仮説とは言いましても、私は今回の異常な統一教会問題報道の向こうに、外国勢力の影を感じています。
「政治団体であれ、宗教団体であれ、その他の思想教育団体であれ、上記の二点を掲げるものは、健全なものだと信頼できると思います。」
今回は、「憲法改正」を掲げる統一教会に自民党議員の多くが手玉に取られましたので、無条件の賛成はやはり考えものではないでしょうか。
反日でなく、恨日の統一教会が、どうして「憲法改正」と「スパイ防止法制定」の看板で自民党に近づいたのか、こんな矛盾した看板を利用する知恵は統一教会のものでないと考えます。
キッシンジャーの作った仕組みがそのまま今も、米国内の反日勢力に利用されていると考える方が、無理のない理解につながります。
日本軍が再建される危機を阻止するため、米国内の反日勢力が統一教会を切り捨てる政策に切り替えたのだと、個人としての仮説を今も持っています。
日本の左翼と保守が国内の議論を二分し、同じ日本人かと思えるほどの対立をしていますが、米国内の保守と左翼も似たような対立をしていますから、アメリカは同盟国だから信頼できると、素直な考えができなくなっている私です。
財務省が政府の方針にどこまでも逆らい続ける力は、アメリカの反日左翼勢力とのつながりにあり、歴代総理も見ないようにしてきたのでないかと、そんな気がしています。
戦前の日本のリーダーたちは、少なくともそうした国際常識を持っていたように思えてなりません。
共産党は宮本委員長以来、ソ連と中国の共産党とは縁を切りましたが、米国内の左翼勢力とはそうしていませんし、誰も話題にしません。戦後日本の政界、官界、学界の全てで反日左翼が大手を振るって闊歩しているのは、もしかすると、米国内の反日勢力と共産党が繋がっているからでないかと、最近はそんなことまで考えています。
ネットの情報にも、「温故知新の読書」にも、私の仮定を裏付ける意見は皆無ですから、思い過ごしであれば良いとも思います。
これ以上書くと、面倒になりそうなのでやめますが、どうか「皇室護持」と「九条改正」を言う者なら信頼できると、真っ直ぐにお考えならないようにお願いいたします。
貴方のことなので、そういうことは分かった上でのご意見と思いますが、「ねこ庭」の水溜りの蚊がうるさく騒ぐので、つい私も疑心暗鬼となります。
ご容赦ください。