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最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

2002年SECAD at Dunedin 出席 その17 コースタル・パシフィック号

2021年11月17日 | 昔の旅行
Meeting of SECAD in New Zealand, 2002. Part 14. The Coastal Pacific

 12月14日は東海岸を見るために、ピクトンPictonまで往復した。ほんとうは途中にあるカイコウラKaikouraで下車してホエール・ウォッチングをしたかったのだが、残念ながら時間的余裕がない。ピクトンであまり時間がないから、行って帰るだけ。
 早朝、ホテルを出てタクシーでクライストチャーチ駅に向かう。乗車するのはThe Coastal Pacific号で、730発。到着時刻の記録がない。1993年の時刻表では発車時刻が違うが3時間20分かかっているから、おそらく時刻表で11時ごろ。実際には30分ほど遅延した。

17-1 乗車券の表紙
Cover of the ticket

17-2 乗車券 
Ticket

 乗車券はニュージーランドに到着した8日のクライストチャーチ空港の乗り継ぎ時間に購入してある。上の写真の乗車券に記入してある文字は「くせ字」の上に複写カーボンの乗りが悪くて読めない。スキャンして画像処理したのが次の写真。

17-3 画像処理した乗車券 
Ticket

 以下のような項目の記入がある。座席(U3a) 人数(1人) 使用者名・性別 行きと帰りの日付・列車番号・出発時刻・料金 発行日 支払い方法(現金) 注記(エコノミークラス)
 料金は往復で138NZD(当時のレートで約8,400円)。1993年の時刻表では途中7か所で停車するように書かれているが、最近のネットでは、5か所に減らされているようだ。しかも2016年11月の北カンタベリー地震で不通になっていて、開通予定が2018年の後半となっている。全体として人家の少ないところを走る。クライストチャーチから順に駅名と時間を記す。2002年の停車駅はわからないので、近年の停車駅とし、時間は始発からの積算時間を記した。
Christchurch(0分)Rangiora(35分) Waipara(1時間2分) Kaikoura(3時間0分) Seddon(4時間22分) Blenheim(4時間52分) Picton(5時間20分)。反対方向は5分余分にかかっている。
 駅に着くとすでに列車が到着していた。ディーゼル機関車牽引の客車列車で、3両の客車と前に荷物車両が連結されている。

17-4 コースタル・パシフィック号機関車 2002.12.14
Diesel locomotion of the Coastal Pacific

17-5 乗車した客車 2002.12.14
Passenger car of the train

 プラットホームに入るのにチェックがないから、写真を撮って乗車する。乗車時にもチェックはなく、後で座席に車掌さんが来た。
Keywords: Christchurch Picton Coastal-Pacific Earthquake クライストチャーチ ピクトン コースタル・パシフィック 地震

Abstract. Part 17. The Coastal Pacific .
Next day, 14th, I enjoyed travelling to Picton and returned soon by the Coastal Pacific . I hoped to do whale watching at Kaikoura on the way, but I had no time because the train is operated only one in a day. So, if I visit Kaikoura, I must stay one night during go-and-back.

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