ありがたいコメントいただきました。
「私は、半世紀も前になりますが、歌謡詩同人誌「北斗星」に所属していた「吾妻ゆきお」と申します。
「藤田まさと」先生は「北斗星」の最高顧問で、主宰は「伊吹とおる」先生、編集長は「水木かおる」先生でした。
実は、私も「流転」の歌詞一番の意味が分からず、誰かに聞きたいと思っていました。
たまたまあなたのサイトに出会い、疑問が解けた、と思っています。
あなた方の、少し疑問を残したままの解釈がいい!
私は、自分自身ではすっきりした思いです。
藤田先生は風貌「野武士風」、よく中央線「猿橋」の袂「葛城荘」での「北斗星詩話会」においでになり、野村俊夫先生や星野哲郎先生などの詩友をお呼びになり、私達ひよっこ詩人達のお相手をしてくれました。
とにかくこういう学習をしてくれている方々がいらっしゃる、ということを知っただけで大感激です!」
お話の内容から推測すると、結構な御高齢と見えますが、よくぞこのつたないブログにたどり着いていただきました。
御氏と藤田先生とのご交誼をうらやましく思います。
私は藤田先生とはお会いしたことがなく、今も残念に思っている者です。
仕事柄、また私の地元ご出身ということで、お亡くなりになった後、奥さまやご子息ご夫婦とたまたまのご縁で、藤田先生を慕っている者。
ただし、大学時代に流行歌の歌詞の分析を卒論とした関係で、作詞家藤田まさと先生は、絶好の研究材料。
それがたまたま地元の偉人のご縁で、勝手な解釈をしている次第であります。
星野先生とは数年前までお会いする機会がありました。
ここ牧之原市が全国に誇れる藤田まさと先生を顕彰する「藤田まさと歌の祭典」という素人カラオケ大会の審査員に、この牧之原市に年1回来ていただいておりました。
それにしても、藤田先生の追悼のカラオケ大会と言うことで、審査員は、星野先生、村沢良介先生、伊吹とおる先生、四方章人先生、松井由利夫先生といった、素人カラオケにはもったいないぐらいの審査員で行うカラオケ大会です。
今でも20回を超えて行っています。
ただ、星野先生、松井先生はもう審査員席に座っていいただくことができません。
とはいっても、藤田先生、あるいは星野、松井、村沢、伊吹、四方先生の音楽家の真髄が直に味わえる市の誇りのカラオケ大会として、今後も引き継がれていくことと思います。
話はそれましたが、「流転」の冒頭歌詞は、歌う歌手一人ひとりそれぞれの想いで歌っているのかもしれません。
勝手な解釈に、それでもご納得いただき、少しは気が落ち着いたということは、こちらも共感いただける方がいるということで、うれしい気持ちです。
これぞという解釈は、やはりあの世の藤田先生に会い、心行くまで教えていただくまでは、少し我慢するしかありません。
今から楽しみにするには、まだ早いか・・・。
コメントありがとうございました。
またお寄りください。