温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2012野球審判部合同新年会No15

2012-02-09 20:34:50 | 野球審判活動

話は過去の懐かしい(!?)歴史的ジャッジやハプニングなどがいろいろ出た。
そのあと今度はルール適用の勉強会に。
ここで登場はARA波氏。
彼からはこんなケースがあったけど、と珍しいプレーやルール適用に関する話がよく出る。
そんなにいろんなケースを経験するのか!!??
私などもよくミスジャッジや課題をこのブログに披露するが、これらは単純な勉強不足によるもの。
それに比べ、ARA波氏のケースは、とても複雑。
それほど不幸のケース(!?)をしょい込む運命を持っているのか!!??

ARA波と言う名前からは想像できないほど(!?)の純朴な、おとなしい、かつ誠実をまさに絵にかいたような性格の審判員。

少しは、しがない印刷屋の強面ぶりを分けてあげたいくらいである。

そんな彼から、いちいちルールブックを見ながらジャッジしなければならないケースが豊富に(!?)話に出される。
もしかすれば、他の審判員のいろんなケースを記録などして、勉強しているのか。
彼から出た最初の問題は、ボールフォアになった投球が、そのあとベンチに入った。バッターランナーはどこまで進塁させるか。
よくあるケースのように思うが、いきなり言われるとさて1塁までか、2塁に行かせてもいいのか?と瞬間的に判断できない。
気を回しすぎて、1塁到達とベンチにボールが入ったのとどちらが早いか、あるいはフォアボールでテイクワンでボールデッドゾーンに入ってテイクワンの計2塁、などと余計なことまでも考えてしまう。
結論として、このケースは1塁までである。
投球がボールデッドゾーンに入れば、テイクワンである。
そのあとも、ランナー1、3塁で1塁ランナーが2塁ベースを空かしたが、そのあとボールがとられたので帰塁してとかなんとか複雑なケースを言っていたが、こちらは結構アルコールも入り、頭もまわらなくなってきてケースの想定がめんどくさくなっていた。
このあとはおいしい肴で川根支部が用意してくれた「角」を飲みながら話を聞いているだけであった。
その後も、延々と野球に関する話題などが話された。
また、どこの支部も今後の審判員不足は課題。
ということは、県の軟式野球だろうと高野連審判だろうと、あるいは大学、ノンプロだろうと今後審判不足の課題を抱えていくことに。
こんな審判事情にも各者から、いろいろ日ごろから思っている意見が披露された。
時間もどのくらいたったのかよくわからないが、結構参加者は、次の日に審判割り当てがあったり、用事があったりで、深酒にならない程度で各自適当に帰る事に。
その中で、SSK48氏は、何と私たち3人と一緒にコテージに宿泊。
最後まで面倒見がいいSSK48氏に頭が下がる思いである。

今回の合同新年会はとにかくSSK48氏の心遣いがひしひしと感じられた会であった。

一つのテーブルでは狭いと考え、こたつを自宅から用意。また不足する座布団やしゃぶしゃぶ用土鍋、コンロなどまでも調達してくれていた。

だいぶ酔いも回ってきたので、片付けは明日の朝にして、就寝。
ただ、FUJI田氏は次の日朝から用事が入っているので、7時半ころにはコテージを出発ということで、朝7時には起きなければ。

一旦ベッドに入れば、後はまっしぐらに熟睡へ。

朝それまでも毎時鳴っていた耳元の携帯の時報だったが、朝5時の時報だけが気が付き、目が覚める。

4時も、あるいは午前1時もまったく気がつかないのだが、毎朝Rickとの散歩で起きる5時の時報だけは聞こえるなんて、不思議なものである。

ただし、その朝はRickとの散歩はないので、もうひと眠り。

そしてちょうど7時に目が覚める。

そしたら、他の3人も、起きだし、もういきなり4人で昨夜の宴の余韻を片付け。

それにしても、さすがは審判員。

いくら昨夜深酒をしても、次の日にはしっかりと起きることができる。

これと言うのも、日ごろの審判の出動の賜物か。

また部屋の中をよくよく見れば5人。

昨夜遅く帰ったWADA氏がもう片付けに来てくれていた。
驚きである。

この辺りが、しがない印刷屋が感心する川根支部のまとまり、結束力か・・・。

片づけが終わった後少しの時間を使って、昨夜入らなかった風呂に朝入った。
源泉は塩分が入っているようで、しょっぱかった。

この次は、ゆっくり熱い風呂にゆったりと入ろう。
あわただしい朝であったが、かえって早めの帰宅で、その後は普段通りの休日を過ごすことができた。

とにかく今回の合同新年会は、誰もが満足するものであった。

これでは、次を期待してしまう。

まあ、ゆっくりと1年かけて考えましょう。

皆様ありがとうございました。

・・・終わり。

コメント
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