温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2014葬儀の連続

2014-09-10 06:57:55 | 日記・エッセイ・コラム

一昨日は、上司のご尊父の葬儀。
上司とはいっても組織No2なので、葬儀場は満杯。
そんなご尊父は、私に縁がないわけではなく、過去私が若かりし頃、ご尊父が地元自治会の会長として2年ばかり就いた時に、私が職場での自治会の担当。
当時は、恒例年行事の区長・町内会長視察研修があり、あの時は合併前だったので、旧榛原町時代、バス2台を連ね、地域のリーダーを各種自治行政の先進地へ、行政研修として連れていった。
その参加者の一人に、上司ご尊父がいて、一緒にバスに揺られ他県に1泊2日の視察研修をしたのを覚えている。
あの時各自治会の役員約80名での大宴会の華々しさ、パワーのご披露は、いまでも鮮明に覚えている。
今はこのような物見遊山の視察はない。
しかし、地域の元気と連携を醸し出すには、絶好の場で有益だと思うが・・・。
ご尊父は、地域の自治会会長を引き受けた後も、教育委員や民生委員など、各種役職を務めていったということは、やはり、人望も厚く、識見も優秀だったのだろう。
当然、そんなDNAを上司も引き継いでいる。
そんな仕事柄での葬儀に続き、昨日は地元同じ班の世帯主の葬儀。
享年84歳であるが、ここ数年介護の状態で、家族はそれなりに苦労していたようだ。
また一つ昭和の、そして地域の生き字引が亡くなった。
私のオヤジもなくなって3年半。
地域の物申す長老が一人一人いなくなるということは、それだけ地域の絆が薄れていくということ。
これが世代交代と簡単に言ってしまうなら簡単だが、そのツケがいつか回ってくる。
地域の絆をいかに太いまま次の世代に引き継ぐことが、その時その時の地域の中心世代に課せられた大事な役割だと思う。
お二人のご冥福をお祈りします。
合掌。

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