温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2013今日の審判No3

2013-03-04 22:11:08 | 野球審判活動

M・Bridge氏から何があったかとの催促のメール。
そんなに心配するほどのことはありません。
あまりご期待しないように・・・。
学童の大会で、ランナー満塁の場面(??)。
状況は、6回表、この回の前、あと1点取れば5回終了でコールドになる状況であった。
開始前負けているチームからピッチャーの交代が告げられる。
あと1点差を何とか守りきり、コールドは避けようと2番手を投じてきたかと思って投球練習を見ていたが、おや、玉は早いがコントロールがない。
でも、いざ本番はきっとコントロールも定まるだろうと思っていたが・・・、やっぱボールが続いた。
投げても投げてもボール、あるいはデッドボールの状態が続いた。
あるバッターは、打者一巡した同じ回に二度目のデッドボール。
ピッチャーがストライクが入らなく、フォアボール、あるいはデッドボール。ノーアウトの状態が延々と(!?)続き、時間と得点がかさむ一方的な状態であった。こんな状態なので、バッターが入る度にインフィールドフライのサイン。
こんなことを何度となく繰り返して数十分(に感じた)、もう背中には冷たい風が吹きつけ、すでに2時間近くなり、いい加減に(!?)トイレも行きたくなっていて、少し気持ちが散漫となっていたのかもしれない。
そのうち場面は何度めのインフィールドフライのサインを左胸にあてがった時か・・・、バッターの打った球は、ショートの後ろにちょうど良く上がり、まさに講習会どおりに「インフィールドフライ、バッターアウト」と大きなコール。
ところが、ショートはエラー、サードランナーは走らない、セカンドランナーはサードに向かう、セカンドランナーが走ってくるのを見たサードランナーはあわててホームに向かう、守備側は、ショートがボールを持ったまま何をしていいのか分からず、ただそのうち3塁ランナーがホームに走るのを見てホームに投げるが、間一髪セーフ。
なんのことはない、その後落ち着いたところで2塁ベース上のバッターランナーをアウトでフィールドから出せば成り行きのケース・・・。
ところが、ここで少しおかしいと思い始めた。(皆さんもおかしいと思った??)
満塁でランナー1人がホームインなのにバッターランナーがなぜ2塁?1塁のはずでは???
何と私は、ランナー満塁と思い込み、ランナー2、3塁のところをインフィールドフライをかけてしまったのだ!
だから、私の「インフィールドフライ、バッターアウト」の大きな声に反応した3塁ランナーはベース上、ルールを知らない2塁ランナーは3塁をめがける。
守備側もインフィールドフライを取りそこね、どうしたらいいかわからず・・・、という状況を作ってしまったのだ。
この後、2塁審判からタイムがかり、今はランナー2、3塁だったけどと言われ、初めて状況を理解。
この試合の各塁の審判員は、試合の空いている学童チームの父兄。私は各審判員に対し、左胸に手を置くインフィールドフライの状態であるとサインを送り、父兄審判員はしっかりと同調してくれていた。
でも今思えば、この時に限り審判員は同調しなかった。
このわずかな変化に気がつかなければならなかったが、いかにせん、冷たい風と長引く攻防ですっかり集中力が・・・(!?)。
では、この後どうなったか・・・。
もう、このケースはおおもめになるケース。
同点、あるいは1点差の大事なゲームなら、ベンチから監督コーチが飛び出してくるだろう。特に攻撃側のチームは、ショートのエラーにもかかわらず点をとり損ねた。
ここで私は最初にルール適用の誤りを両チームに即座に詫びた。
そして、ショートがボールを落としたので、状況としては成り行きにさせていただきたいと両監督にお願いする。ただし、バッターランナーは、インフィールドフライと宣言したので、アウト。(こんな裁定あるか!)
ただし、幸いに(?)監督もすでに点差がつき、一方的な展開から特に何も言わず収めてくれた。
これが頑固な監督なら、収拾がつかなかったのかもしれない。
結局試合は、この回11点入り、23対3のコールドゲーム。
「今回の教訓」
今回、試合環境とすれば、本当に最悪。
①雨は降らないが、冷たい強い風が吹き、身体を底冷えさせる(でも子どもたちは元気に動いていたが(!?))。
②こんな寒い中、あと一点でコールドとなる状況において、次の回負けているチームのピッチャーが変わり、しかも試合を決定づける(!?)勝ちチームの11点を挙げる一方的な攻撃が延々と続いた。
③インフィールドフライの状態が何度となく訪れ、そのうち場馴れ(!?)してしまった。
以上により、私の反省は、どんな状況であろうとも、集中力を欠かすことなく、冷静に、沈着に、審判に没頭すべきであるとの反省をし、今後の精進を誓います。m(_ _!)m
なおついでに、立場を変えれば、球審が間違った状況判断(私のようなインフィールドフライの状態であるとの誤認など)しているようだと思えば、即座に修正してやる(瞬間的にそれができるかどうかはその場にならないと分からないが。)。
以上報告終わり。

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2013今日の審判No2

2013-03-04 07:05:57 | 野球審判活動

日曜日の朝届いていたM・Bridge氏からのコメント。
「おはようございます。
昨日の島田球場は非常に寒かったです。
汗をあいていたのは、1試合目のマスクを務めたT岡氏だけだったと思います。
試合は特にハプニングもなかったのですが、3試合共に、延長戦となり、選手も審判も寒さと戦いながら頑張りました。北東の風が吹くと野球は辛いですね。
審判控え室では、審判部長オズマ氏のオズマ節が炸裂していて、一人突っ込み漫才を聞いているようで、審判員なら理解できる爆笑ネタが満載!とても面白かったです。
今日は、社会人硬式クラブチームのオープン戦のマスクを担当します。寒くならなければ良いのですが。
では、また。」

オズマ審判部長独壇場の審判控室は、さぞ賑やかったことでしょう。
また話を聞かせてください。
ところで、土曜日は本当に寒かった。
私は牧之原市内のぐりんぱるで学童野球。
山の上に造成して作った運動公園。遮るものはなく、冷たい風が吹きさらし。
幸いにも砂埃がたたないグラウンドなので、その点は良かったが、それ以外は選手もベンチも審判も大変な思い。
その試合で、やってはならない事をやってしまった。
ゲームに影響はなかったが、いや合ったかもしれないが、大量点差に救われて(!?)問題とはならなかった。
それにしても・・・。
その内容は、また報告します。
まあその一部始終を地元O石芳審判員がしっかりと見ていたので、今頃は皆さんの耳にも届いているかもしれませんが

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2013牧之原市手をつなぐ会コンサートNo47

2013-03-04 06:55:22 | おやじバンド

N藤氏からコメント。
「大成功、おめでとうございます!
満足感がアルコール臭と一緒に伝わってきますヨ。
またエピソードを教えて下さい!    お疲れさまでした

充実感、満足感、久しぶりの演奏でした。
次は、Santaさんから。
「@お疲れ様でした。
コーヒー飲んで帰った後、15:00~17:00まで国際交流の協会だより編集打ち合わせ、急いで買い物して夕食準備、(娘の婚約者がくるので)気合入れました(笑)
朝からハードな1日でしたが、手をつなぐ・・・がやりきった感があり楽しくできたので充実した1日でした。
ピアノ演奏のともちゃんもお母さんもとても喜んでいました。
企画を取り入れてくれてありがとうございました!!」

Santaさんは、昨日は朝から大忙し、畑の薬掛けで集合時間に遅れながらも合流し、それから演奏。
演奏が終わってコーヒーを飲みながらゆっくりと反省だったが、Santaさんはその後も多忙だったとは・・・。
今回の家族会の皆さんとのコラボは、これからもどしどし取り入れていきましょう。
むしろ私たちの演奏は減らしてまでも・・・。
それが障害者の皆さんとのコンサートの本来の目的であり、一番の楽しさでもあるように感じます。

コメント (1)
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