明日からこの3月の土日を使い、一連の県下一斉の審判講習会&進級試験が始まる。
1級審判員から準1級、2、3級、そして初心者講習と、毎週のように行われる。
そして明日は、まずは1級審判員の講習会。
この講習会を受けなければ審判資格がはく奪されると言うが、実際はく奪されるかどうかはわからないが、しかし、今の審判員制度で最上級の1級は、資格もさることながら、その経験などから、それぞれの地域の審判員のリーダーとして、審判技術を波及させる責任もあるため、そのような年1回の審判講習会が義務付けられる。
明日都合が悪ければ、他の日に必ず受講しなければならない。
そんな1級審判員の講習会を明日は、受講する立場ではなく、教える立場として参加することに。
そんな教える立場の県下の指導員を一斉に集めての指導員講習会が今日行われた。
そこでは、明日からの一連の講習会で伝えるルールの改正点や気をつける審判の動きなどをKATOU全軟連技術委員や我々支部審判長のYAGI全軟連技術指導員などからていねいに教えていただいた。
この県下一斉の講習会のその上は、東海研修会があり、YAGI技術指導員たちは、その研修を受けてその内容を伝達してくれているのである。
これら全てを明日からの講習会でそのまま伝える事はなかなか難しいが、全国講習会から始まった審判技術伝達講習会のその末端でも、全国頂点の講習会内容がそのまま伝わるよう、今日の指導員講習会参加者は、真剣に講義を聞いていた。
昨年までの受講生の立場でも、今年からの指導員の立場でも、このシーズン開始を告げる審判講習会は、教えていただくことには変わりない。
今年1年の審判活動始まりの大事な講習会である。
焼津若手ユウタ氏からコメント。
「さすがです!
温故指導員として日曜日の講習会はいろいろとご指導を、、、と思ったのですが、日曜はSBSの決勝に行けとの連絡が。
僕は今週から審判のシーズンインだというのにいきなり荷が重いです。
が、貴重な場なのでしっかり行ないたいと思います。
昨年もやらしてもらった決勝の舞台、高校野球とはまた違った独特の雰囲気がいいですよね。
温故さんも花粉が舞い散る春先の講習会シーズンですが頑張ってください。」
おお!中学選抜大会の決勝とは。
全日本中学大会の審判が出来なくなった分を選抜の決勝に回してくれたということか。
いずれにしても、ユウタ氏の審判歴にまた一つ箔がついた。
こちらは、指導員とは名ばかりの初心者。
せいぜい研修生ぐらいのつもりで走り回ります。
お互いに頑張りましょう。