土曜日は榛原高校オープン戦。
またその日は選手権大会の組み合わせ抽選会の日でもあった。
そんな日でもオープン戦を行った。
今の時期、各校は1試合でも多く試合を重ねたいのだろう。
相手は浜北西高校。
天気は雨が今にも降りそうな状況。
したがって、両チーム準備ができ次第の8時50分ごろには試合を開始した。
それにしてもこんな曇天の中、天気を気にしながらの試合は怪我の元。
また7月10日から始まる本番前に怪我があると、3年間積み重ねた苦労が水の泡となりかねない。
怪我を起こさないためには、全選手試合に集中してきびきびとしたプレーをするしかない。
その辺の注意を試合前のトスで両キャプテンに伝えた。
その私であるが、この前の講習会で太もも表の筋肉を痛めていた。
しかし試合前には痛みなく、普段通りに走っても違和感がなかった。
これならいけると、試合は審判も全速力でと努めていた。
試合もスムーズに運びこちらもコンスタントにジャッジしていたが、なんと6回の時、打者走者と一緒に45フィートまで走りいざ全力でホームに戻ろうとしUターンした瞬間、今度は太ももの裏側の筋肉が鋭い痛み。
あ~やってしまった肉離れ。
それからは大事に、走りも手を抜きながらも、さも走っているかのように見せ・・・。
もうこれは歳ということなのか。
いやいやまだ歳とは思っていないが、今月当初から毎週のように講習会などを受けたその疲労がだいぶたまっていたのか。
昨年から今年にかけコンスタントに(!?)週ごとに審判を重ねたことはしばらくなかった。
マア体力だけは確かに落ちている。
昨日は昨日で中体連。しかも2試合で一つは球審。
来月の高校選手権大会のことを考えると、ここは休養の方がいいのかもしれないが、割り当てられた審判、そうはいっていられない。
前夜からスプレー式やらシップやらで消炎剤をずーっと塗りっぱなしだが、あまり効果がない。
とにかく筋肉が収縮しているようで、固くなり足を延ばせない。
こんなことを載せると、しがない印刷屋審判員が・・・。
昨日の中体連志太榛原地区1回戦、榛原中学とは初倉中学は、1対0で榛原中学。
終始押し気味であった榛原中学であったが、練習試合では初倉中学がこのところ2連勝しているということで、一進一退。
しかし長打の後のワンチャンスを点につなげた榛原中学がそのままエースの力投で相手の反撃をかわした。
ホームグラウンドで何とか辛勝。父母も一安心。
私が球審となった2試合目は、葉梨中学と小川中学。
当初実力は葉梨中学が一枚上手と見ていたが、やはり本番公式戦となると劣勢の小川中学も奮起。
先制点は何とスクイズで小川中学が先行。
しかし、力がある葉梨中学がその後同じようにスクイズや相手のミスなどにより加点をし、結局3対1で葉梨中学が勝利。
しかし、第1試合も第2試合もさすが本番の息詰まる試合を見せてくれた。
勝ったチームは勝ちぬきトーナメントへ、負けたチームも敗者戦にまた来週から継続される。