いよいよ明後日は、吉田高校の存続を求める住民集会。
午後6時半から吉田町学習ホールで開かれる。
この住民集会の集まり具合によって、県教育委員会、ひいては県知事の心を動かすかどうかがかかっている。
関係者は必死。
ただし、この住民集会は、単に地域エゴで吉田高校の存続を願う決起集会ではない。
この榛南地域のたった3高校しかないところを、1校減らそうとしている県教育委員会に対して、この地域の教育環境を守るために声を張り上げようとするものである。
実際、県営空港が開港し、スズキの工場が着々と工場を拡張し続け、あるいは県下でもまれにみる人口を上昇させる吉田町など、この榛南地域は今後発展し、変貌しようとする県下でも特異な地域である。
この地域の教育を、産業振興を、生活の向上を、そして将来を熱く語りたいこの時期に、過去のデータにすがり策定した陳腐な計画を根拠として高校を一つ減らそうとすることは、榛南地域の住民の意気込みに真っ向から水を差すこと。
県教育委員会の強引な事の運びも、地元、関係者の不信を買っている。
特に地元あるいは吉田高校にかかわらない方でも、この高校再編の教育問題に関心のある方、あるいはこの榛南地域の進展に思いを寄せる方、ぜひ今度の土曜日、ご参加ください。m(_ _)m
【今朝のナゴラン:いよいよ距(きょ)らしきものが出始めている】