秋の連休を利用してインドネシア、バリ島へ
出かけた。友人ご子息の結婚式に参列し
2日間南国でのんびりしエネルギーを
チャージしてきた。
初めて行く場所だったが日本人が多く
日本語も通じ、円で買い物も出来る。
出かける前忙しく旅の準備はお任せしたが
バリリゾートの人気が高いのも頷ける。
私好みのお洒落なキッチン雑貨も購入。
2日後に届くスーツケースを開けるのが
楽しみだ。
2日続けてのお菓子教室。
時間帯が食事時に重なるのでケーキ以外に
軽食を提供している。
焼きたてパンに具沢山のスープと言う具合。
昨夜は大豆と麦、じゃが芋、人参、ズッキーニ等を
いれたボリュームのあるスープ。
私にとっては試作を味見してもらう機会でもある。
大豆は煮豆だと敬遠されがちだが洋風にすると
抵抗なく頂ける。
我が家のキッチンには豆類のストックが一杯。
あれこれ調理して量を減らさなければ。
そろそろ新豆の便りも聞こえてくる。
最近ずっと忙しく新聞を読むのも忘れる程。
なので買い物する時私はチラシを見ない。
その時によって行き当たりばったりで買い物する。
たまたま行ってセールだったらラッキーというもの。
10時過ぎに着いたのに駐車場はほぼ満杯。
そして人も一杯。特売品の前には人だかりがしている。
帯広の隣、芽室町は日本一のスイートコーン産地。
地の利は有難い。朝採りのとうもろこし1本58円。
2本買って茹で、粒をこそげ冷凍すれば
何かと重宝する。
野菜売り場から季節感は減ったけれどとうもろこしは
夏から初秋にかけての旬野菜だ。
すっかり秋らしくなってきた。
果物、根菜類、何でも美味しい季節だ。
今日やる事は山のようにあるのに
１０日後のお菓子教室用の写真撮りも
しなければならない。こうして私はいつも
２～３の料理を同時進行で作っている。
さつま芋を半分はペースト、残りは蒸し煮をそのまま
入れアーモンドプードルと小麦粉で焼いたもの。
クグロフ型で焼いてみると少しドレスアップ。
素朴な野菜のお菓子もおめかししているようだ。
千葉県君津市にあるこだわり米穀店
『石川商店』 から押し麦、はだか麦、もち麦が届いた。
麦と一口で言ってもその種類は多い。
そして区別がつきにくく学んでいても悩みの種になる。
麦にも粳と餅性がありはだか麦は粳性。
外皮が簡単に取れる事からはだか麦と言われる。
丸麦はそのはだか麦を精白したものだ。
押し麦は大麦を蒸してローラーで押しつぶしたもの。
料理にも幅広く使いやすい。
もち麦は大麦の一種で、珍しいモチ性で幻の麦とも
呼ばれている。麦は白米に比べ食物繊維が１８倍
Ｃａは６倍。
大麦に含まれるβ-グルカンは水溶性食物繊維の一つで
女性には嬉しい栄養素。この３種類の麦を大匙１ずつ
加え米２合にして炊くともち麦の存在感たっぷりの
ご飯になる。
噛み応えのあるプリプリ麦。それだけで幸せな気分になる。