まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-337-

2008年09月12日 |  マツタケの林地栽培 

稲刈り
必見! 最後尾に今後の作業予定あり
 


まつたけ復活・里山再生市民運動

第158回(9月12日)まつたけ十字軍運動活動報告
 

 残暑でした。マツタケが出ようかどうしようか迷っているのではないかと心配です。
 本日の参加者(敬称略)は、大島、ツトム、越智、宮崎、阿閉夫妻、中野、北村、森、小林、村上、安永、三品、藤井、まりこ、三輪、橋本、小吹、榎本、内田、加藤、有山、玉城、小原、前田、大久保、中広、山田、松川、中川の30名の方々でした。

<田んぼ> 
 10数名の方々の参加で、稲刈り作業を行いました。今年は早稲のキヌヒカリがおよそ600Kg余の収穫。収穫後、数名のメンバーで乾燥機にかけましたた。脱穀後は500Kg以上の玄米が見込まれます。

 作業に先行して枝豆を収穫し、BCで湯がいてもらったあと、皆で味わいました・・・美味。


コンバインが入れるように田んぼの四隅を約2m四方手刈りしておきます。


 昔は腰を曲げての重労働で、農家の人達はお年寄りになるとみんな腰が曲がってしまいましたが、今はコンバインという便利な機械ができて稲刈りもずいぶん楽になりました。

ただし機械を買うお金と燃料代が農家の負担となっています。

<玉城山>
 稲刈の後午後、昨年のシロ付近にパイプを敷き潅水を開始しました。流量は目測では、1リットル/10秒以上あると思われます。地温が19度を下回ると、子実体原基が発生するはずですが、残暑を克服できるか・・・。


<澤田山中広班>
 稲刈りはコンバインがあると楽ですが、マツタケ山作りは機械がありませんので手作業するしかありません。今日はなんと9名!もの方々の参加で、人海戦術しかない地掻きも大変はかどりました。

森さん

手前から小林さん、阿閉(真)さん、大久保さん、松川さん。

<香川山BC>
黙々と薪作りに励む前田さん、小原さん。まるで砦のように薪が積みあがっています。

松枯れの進んだ枯損松を伐採しました。

 感染松を除伐しても除伐しても、後から後から枯れてきます。若い松が育つスピードよりも枯れるほうが早い。このままでは松が無くなってしまうかも!
 温暖化はわれわれだけではどうしようもないけれど、カミキリとザイセンチュウ駆除は何かいい方法はないものでしょうか。先の「長野大会」で聞いたのですが、広島では特に被害がひどく、抵抗性松の植林や「カミキリの天敵」をテストされてるようなので、また結果を聞いて考えてみましょう。

本日の昼食は、サケとナス、菜園で採れた野菜の煮物などでした。

賄班の皆さま、ありがとうございました。


<今後の作業予定>・・応援をよろしくお願いします。

1)9月16日(火)・・脱穀、袋詰めと搬送作業。
10時集合。場所:JA岩倉支店(京都バス実相院行き岩倉農協前)
9時半玉城宅農作業場集合でも可。
人手が要ります。参加可能な方はできるだけ応援よろしく。
なお、9月14日夕6時、玉城宅作業場にて関連作業アリ。手伝いや見学可。

2)9月22日(月)・・・多機能窯の天井部のレンガ積み
近藤氏が指導に来られます。10時集合。場所:香川山BC。

(宮崎 記)

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