まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1308 JIDF(日本文化デザインフォーラム)ラボ マツタケ山再生と岩倉焼き 第16回行事終了報告

2018年05月04日 |  マツタケの林地栽培 

本日は、茶摘み・新茶づくりと陶芸作品の素焼きを実施.参加者の皆さんの協力により成功裏にイベントを終えた.
 
 参加者(敬称略)は、35名.前田、藤井(貞)、女坂、橋本、内田、Take、尾林、有山、三品、堀井、松田(武)、松田(洋)、大島、アトジ(ヒ)、アトジ(マ)、中広、松本、中野、川本、ヤマダ、川崎、斉藤、大久保、三輪、河内(ユキ、レオナ、アオ、セラ)、周田、猫田、西村、まりこ、吉村、関、浦人のみなさん.
 連休の最中とあって、渋滞に引っかかるだろうと心配しながら猫田さんの車で、香川山に向かった.香川山開設当初(2005)は、渋滞予想が概ね当たっていたが、ここ4-5年は外れる.ゴールデンな休みと云えども、南禅寺、銀閣寺、大原方面に車も人出も少ないのだ.

 名だたる観光スポットは、変わりばえしない(失礼)ので飽きられリピーター減少が生じているのか、多くの人達は有名観光地を時を見て幾たびか見て回った.そんなこんなで、今や下流老人の域に入り、自宅でごろ寝がいいやと考えているのか、政府が薦めるほど国民は大型連休を旅行に活用してないのかと不思議に思う.評論家はどう語るか聞いてみたい.

 香川山に着くと、茶摘みも終わりに差し掛かっていた(写真 1).

写真 1.茶摘み風景、普通は赤色が目立つが・・・・・

摘んだ茶葉は、すぐに蒸しに回す(写真 2-3).

写真 3.茶葉を蒸しているところ

蒸し終わると熱い内に揉んで揉んで(写真 4-5)、

揉み終わったら乾燥させる(写真 6)という工程で作業は進んで

いった.

乾燥中の揉み終わった茶葉は天日で乾燥

 岩倉焼きの素焼きも佳境に入ったところであった(写真 7).

目下319℃と読める(写真 8).800℃まであげると内田さんはいう.ひたすらアカマツ材を窯の焚口から投入している.今日は、沿海州付近で発達した低気圧と南西諸島左の高気圧との影響で天気は不安定だった.ここ岩倉には、本格的に降雨があり、釜焚きは退屈そうだが熱さが気にならない天気であった.昼過ぎには、所定の温度に達し素焼きを無事終えた.数日後、窯が冷えたら素焼きを出すとのことでした.

 第1ゲートの傷みが激しいので、松本さんと浦人さんが門扉を木製に取り替える作業をしています.数日中には完了する予定.次回には、開け閉めの向きが反対に変わります.注意ください!
 
 お陰様でJIDFラボは、無事終了です.本日の参加者の皆さん! お疲れ様でした.

§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まつたけ山復活させ隊 NEWSL... | トップ | まつたけ山復活させ隊 NEWSL... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マツタケの林地栽培 」カテゴリの最新記事