まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1432  例会 開催報告

2019年07月20日 |  マツタケの林地栽培 

 台風5号の進路が、予想より北にずれたため、前線も北上.雨はないが、前線に向かって湿った暖かい空気が流れ込み大変な蒸し暑さでした.本例会は、JIDFラボ「マツタケ山再生と岩倉焼」第2回として開催された.出席者は、名簿記載順に、前田、大島、TAKE、橋本、松浦、吉川、川本、小林、村岸、北村、ホリイ、藤井(信)、三品、有山、松本、中野、藤井(貞)、斉藤、宮崎、大久保、阿閉(ヒ)、阿閉(マ)吉村と龍谷大学農学部岩堀ゼミ14名で、37名でした.

 学生諸君は、10時30分には香川山に到着.約30分間まつたけ山復活させ隊活動の話をする(写真1).

写真 1.学生達

その後、香川山の尾根向こうで活動する三品班(三品、大久保、村岸、藤井、北村)で、山づくり作業を体験した(写真2).

写真 2. 本日の作業内容の説明を聞く

最初に、除間伐材を、陶芸窯の傍まで運び出した.3~4回の往復が必要であった(写真3-4).

写真 3. 大きい径の切り株を運ぶ.

写真4. 中小径木を運び出す.

 写真 5をご覧下さい.吉川さんが、チェンーソーで大きなヒノキ材を縦引きにしている.学生達も大いに驚きジット見つめていた.

写真 5. チェーンソーで製材をする吉川さん.眺める学生達
 その後、照葉樹林のアカマツ林化には、細根の充満した腐植を剥ぎ取ることが「かなめ」作業となる.学生達は、地剥ぎ作業に打ち込んだ.

 本日の昼食メニューは、松浦シェフと松本シェフのカレーライスとサラダであった(写真6-9).

 昼食後、地剥ぎの続きをこなし、2時30分には、作業が終わった.学生達は、岩堀先生とアイスクリームをほおばりホットしていた(写真10).本日の野外授業は無事故ですべて終わった.

写真10.作業が終わり.冷たいアイスを喰らう学生達.

我々の仲間で山の作業に入った班は、三品班以外では、ヤマガラ班と川本班と桑野班であった. 

 日本アナグマによる畑荒らし、冷蔵庫荒らしなどが発生しています.ここ2週間は、人の勝利で終わっているが、偵察には来ている様子.
 更なる侵入をさせないように、その予防対策として、駐車スペースの出入り口のネット、畑の出入り口に2つの扉、食堂スペースの出入り口に2つの扉、冷蔵庫にストッパー1つと防御装置が強化されました.これらの計6つの装置のロックを完ぺきにしておく必要があります.
 参加者が予防対策に慣れるまで、午後3時にはすべての出入り口を一度ロックします.その後、開けたら、作業が終わり次第、必ず扉等を閉めロックをお願いします.
 また、恐れ入りますが、帰るときには、ちゃんとロックされているかどうか確認下さるように願い上げます.

 

まつたけ山復活させ隊 吉村 文彦

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