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まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

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2021年10月08日 |  マツタケの林地栽培 

10月8日(金)第770回活動日の記録

暦の上では10月のはずが、真夏日を記録する暑い日となりました。

ここ最近は雨も降らず気温も高い日が続いていますが、活動拠点から今年のまつたけを拝むことはできるでしょうか?

香川山斜面の地温計からしばらく目が離せません。

ちなみに、まつたけの成長の適温は19度以下だそうです。

ご覧のように玉城山の土も乾燥しています。

今日の参加は、前田・関・橋本・内田・有山・瀧本・河原・ムラギシ・大久保・周田・松浦・ヤマダ・ホリイ・土井・高山・三輪・川本・中野・アトジヒトミ・アトジマユミ・川崎・三品・厚東・堀北・シバヤマ・まりこ・松本さんの27名でした。

先週に引き続き、緊急事態が解除されて本日もベースキャンプに活気がありました。

各班の活動内容として、三品班は倒木の処理と地掻き、アトジ班は下草刈りと地掻き、三輪班は地掻き、ヤマガラ班はの伐採、川本班はひこばえ切りをしました。

午前の作業で調子が悪くなったチェンソーを吉川さんと三品さんにチェックしていただきました。

午後1時から自転車置き場の整理をしました。

整理前がこちら

そして、整理後は見違えるようにスッキリしました。

次回10月16日(土)は香川山・玉城山・澤田山感謝祭(まつたけ祭り)です。   (厚東 記)

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3 コメント

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Unknown (大口 聡)
2021-10-15 17:08:14
はじめまして。松茸山の再生を考えております。父の代までは、所有している山で、沢山松茸が採れました。しかしながら、肝心の赤松が、マツクイムシの被害などで枯れてしまい、今では全く採れなくなってしまいました。そこで質問なのですが、山に松を植林し、松茸山を再生する場合に選定する松の品種は、従来の赤松の苗で良いですか?それとも、林業試験場などで、新たに品種改良された、松食い虫被害に強いと言われている耐性品種の赤松を植林した方が良いでしょうか?
また、こちらの地元では、鹿や猪が数多く生息しています。植えたばかりの赤松の幼木には、これらの野生動物による被害はありますか?被害がある場合、安価に被害を防止する良い方法がありましたら教えて下さい。
よろしくお願いします。
大口 聡さんへ (厚東)
2021-10-16 20:55:53
はじめまして。コメントありがとうございます。私も大口さんと似た境遇で、同様の悩みを解決させるために昨年より入隊しました。入隊して1年ちょっとの新参者ではありますが、これまで学んだ範囲内で質問に回答させていただきます。少しでも大口さんのお役に立てば幸いです。
まず松の品種ですが、本隊でも耐性品種の赤松を何本か植林しました。後に山の斜面の上に植えた方は大丈夫なものの、最初に植林した山の斜面のふもとの方は効能を確かめる前に枯れてしまいました。耐性品種の赤松はまだ発展途上のようで、本隊の先輩には効能を疑問視する方が多いです。
次に幼木についてですが、鹿や猪がどの程度生息しているかによって対策は変わります。具体例を挙げますと、赤松ではありませんが本隊では幼木を鹿などから保護するためにトタン板などで囲んでいます。また、鹿は松茸の傘の部分を食べるので、斜面で1メートル、平面では2メートル程度の高さのネットで松茸が発生する区域を囲んでいます。
これらを自分でするのは大変ですが、あまり費用はかかりません。もし大口さんが近隣にお住まいであれば、ぜひとも一度お越し下さい。より疑問が解消されると思います。
Unknown (大口 聡)
2021-11-29 15:25:26
ご丁寧にご回答頂き、大変有難うございます。所有している山でも松食い虫被害が酷く、幼い頃に生えていた赤松は、ほぼ立ち枯れている状況です。耐性品種に期待致しましたが、植林するだけでは、赤松林の再生は難しそうですね。高齢化により、耕作放棄地が増えたせいで、竹林のたけのこは、猪に食い荒らされ、柿畑には毎晩鹿の群れが闊歩しています。一人作業では、松茸山をネットで囲むのは難しいため、植林した松の木の苗木については、鹿の食害被害防止講じたいと思います。

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