まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-380-

2009年02月28日 |  マツタケの林地栽培 
マツノザイセンチュウに犯された枯損松を運び出す。 




まつたけ復活・里山再生市民運動
第179回(2月28日)活動報告


 今日は久しぶりの快晴、昼には汗ばむほどの暖かさ、作業山峠の杉も大いに花粉を撒き散らしていた。そのような中、滋賀県高島市から3名の方々が見学に来られた。新たなメンバーも加わり(敬称略)鎌田、橋、寺尾、森、小原、川本、榎本、杉山、松本、有山、中広、松浦、雅子、村上、内田、川崎、松川、玉城、中野、永渕、阿閉、阿閉、吉村、石原、江指、土江、猫田、前田、堀井、保井、城、城、吉川、小吹、中川の35名の方々が参加された。

 <玉城山>・・・昨年末に伐採しておいた枯損松を運びだした。マツノマダラカミキリが羽化して飛び出す前に焼却しなければならない。花粉症と戦いながらも暫くこの作業が続く。

 <沢田山Ⅰ>・・・今秋の発生を期待して、地道な地掻き作業が続く。
 <沢田山(新)Ⅲ>・・・見学者を案内した後、アカマツ林に復元する作業を始めている。

 <香川山BC>・・・焼却の傍ら、炭焼き班が多目的窯で割り木状にした枯損松をいぶし、幼虫の羽化を防ぐ作業を継続している。  昼食時、見学者との交流、本日のメインは料理人による「おだまき」であった。 菜園に自生しているヨモギの若葉に誘われて、草もちを作り新緑を味わった。出来上がったのが遅かったので、味わうことなく帰られた方もおられた。

 
 [ 綾部(2/26)見学の報告 ]
 綾部市主催の「丹波マツタケ産地再生・現地講習会」に、吉村代表が講師に招請されたのを機会に、我がメンバー6人も参加させてもらった。周辺地域の70人ほどの山林地主や関係者が集まり、吉村講師による「アカマツ林の育成方法」等の講話の後、森林組合の方から「薬剤注入」の実習を受けた。
(追記・3/1 予防薬剤注入実習の様子が,メンバーの杉山氏によりYouTubeにアップされていますのでご覧ください。 http://www.youtube.com/watch?v=8WIaCiPeCbo )

(榎本記)

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