まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第48号-

2005年12月02日 |  マツタケの林地栽培 
写真は、ピザ窯の試運転風景

第23回 岩倉作業の報告

 本日の作業は、3時前の時雨で終わった.自転車やバイクで帰った方々、風邪が流行っているのにと気にかかる.本日の作業風景は、このブログの左下のBookmarkの写真集をクリックして下さい.ニコンオンラインアルバムに飛びます.その画面の右上にパスワード(10ji)を入れて御覧下さい.スライドショウがお勧めだ.
 今日は、鷹峯から町原さんが初参加です.とても初参加とは思えない溶け込みようであった.合わせて26名の参加である.
大井さんの手で、ピザ窯の火入れ式をした.大成功に、皆、なんとも言われぬ笑顔で拍手となった.段々、火を強くしていくが、窯はびくともしない.町原さん持参のサツマイモを焼き始めている.カキやリンゴにミカンが出てくる.
意を強くしたか猫田さん、決断した.「こりゃー、一丁ピザ、焼くか」と.後は、お決まりのコースで、彼は、冷凍ピザ、鯖と卵を買ってきたのである.

茶畑造りは、本日も一番の労働にも拘らず、相変わらずの人気だ.林屋さん、中川さん、山中さん、町原さん、井上(勝)さん、川越さん、阿閉さん夫妻、橋本(立)さん、藤井さん、浅沼さんが取り組んでいる.
 右斜面の伐採木の整理は、有山さん、橋本さん、川崎さんが熱心にこなしている.まだまだ、大量に残っている.土留めは、今日は、松浦さんの一人作業になっている.
 今西さんが、先々週、植えたタマネギの苗をシカやウサギがチャッカリ戴いてやがる.
滋賀県立大の野間さんに獣害についてレクチャーを受けなきゃと思ったしだい.取敢えず、背の高い宮崎さんが杭を打ち、今西さん、三原さんたちがネットを張りなおす.
 堆肥作りのために、加藤さん、岡阪さん、森田さん、大久保さん、山中さん達が、せっせと枝から葉をむしりとっている.来週は、液肥が届くので、それをかけることになるであろう.大月さんが、京大馬術部から馬糞を持ってきて入れたらどうだろうと提案.加藤さん、猫田さんに検討願わなくては.
 現場から、車で5分くらいのところにある、ヒノキ・スギの植林の上にあるアカマツ林の予備調査をした.森田さん、橋本(立)さん、まつたけ山に詳しい今西さん、加藤さん、岡阪さん、川崎さん達は、「いいんじゃない」という意見のようである.
ここに集まって、車で手入れに出かける.戻って来て、また、ここを楽しむ.といった使い方が出来そうだ.嵯峨の山もあるし.
 
京都大学マツタケ研究会(大月さん、大石さん、星野さん、飯塚さん)の方から、11月26日のシンポジウムの剰余金約1万円を寄付いただいた.まつたけ酒の差し入れもある.
大石さん、星野さん、飯塚さん!12月15日のパーティーには、!(^^)!を必ず出して下さい.

ここで、お願いがあります.
お茶は、排水が大切です.茶畑の底に、排水用パイプを埋めねばなりません.その材料費に、約3万円かかります.
また、仲間の飯塚君が、来年は、和歌山でミカン栽培に取り組みます.そのために、彼が所有する農機具を持っていきます.不足の農機具を、僕たちで購入せねばなりません.
4万円ほどのカンパをお願いします.まつたけ研究会の1万円を合わせると、5万円になります.
尚、飯塚君は、ふた月に1度は顔を出したいと言っています.拍手で送ってやってください.

そんなことを、思っているうちに、ピザが焼けてきた.皆さん! 休憩ですぞ.焼たてのピザ、2分の1枚ほどの割り当てがあった.

12月15日の懇親会には、猫田シェフが、ピザの生地を作るそうです.かやくご飯に、芋煮とひっつみ料理、ピザとナン、色々出ます.みんながそれぞれ、窯で焼けるものをお持ちくださると、面白いのですが・・・・・・.
中川さん! 大鍋をお忘れ無きよう願いあげます.
酒は、持ち込み料なんて無粋はありません、持参ください.酒を飲めない方以外は、車で来ないようにしましょう!!

 ということを、今日は書かねばならないと考えていると、鯖が焼けてくる.焼卵が出来上がる.卵焼きではない.これがうまいのである.レシピを少し、空気抜きの小さな穴を開けて、ピザ窯で焼くのである.
 うーん、時雨れてきた.撤収だ!皆さん!今日もお疲れ様でした.来週もお会いしましょう!

 初めて、半年である.当初は、5人くらいで、手入れをやろうと考えていた.
それが、なんと、1回でも来た事のある方を入れると、110人を越えている.
余り関心の無さそうな方を削って、現在メンバーは85名である.毎週、25人前後の仲間が集う.来年も、もう一つの岩倉の山、嵯峨の山を、こんな風にこなしていこう! 
大阪府高槻市にもまつたけ十字軍運動が出来そうだ.交流会も出来る.もちろん、地球DSとも交流を続けたい.
祇園祭も見に行こう!マツタケの発生期には、亀岡に出かけたい.京北の清流にも出かけたい.ますます楽しく、里山と遊べるのではという思いが強くなる.

佐竹さん! 井本さんに伝えてください.今日、地下足袋の到着を待ち焦がれていたですぞ!

里山の活用を楽しめる方は、初めてであっても、12月15日のパーティーに是非参加ください!


次回は、12月10日(土)、岩倉に10時30分だ.寒さ対策を考えて集まりましょう!
<暖はちゃんと取れます>

主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)・飯塚 弘明
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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