まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第163号-

2006年12月10日 |  マツタケの林地栽培 
雨の中、斜面で軽作業するメンバー






第71回(12月9日)活動報告

本日の天気は、温かいが終日雨.
いつものようには人は来ない、が、5―6人にはなるんじゃないかと思いつつ早い目に出かけた.香川山に着いたら10時過ぎである.もう数人のメンバーが思い思いに作業を始めている.
岡阪さんが火の準備を(5289)、榎本さんはテントの準備を(5288)、猫田さんはチェーンソーを(5290)、中城さんも道具箱を抱えている.参加者(敬称略)は他に、阿閉夫妻、今西、村上、池内(正)、ツトムチャン、三輪、玉城に筆者で計13名.

 外の作業がやりにくい、というより楽しめない時には原則として山の作業はないことにしている.皆さんは、まず、今日がうまく終わるように準備を進める.阿閉(眞)さんはぬかるみを掃除する.テント張りする阿閉(仁)さん(5293).右を見れば、食材を求めに出かける猫田さんにツトムチャン.彼らが戻ってくる前に、掃除を終えた阿閉(眞5298)さんは調理器具を揃える.来週には、もち米を蒸すために大量の薪が要るだろうと、薪割りするのはツトムチャン(5303)と榎本さんに阿閉(仁)さん.薪割り台を作る榎本さんに中城さん(5307).

 活動日以外に出かけてきて作業をする方が随分いらっしゃるが、宮崎さんは製材に励んでいる.有山さんは獣害(シカ、ウサギ、サル、イノシシによる)対策に強固な柵を作っている(5304).池内さんに中城さんがその被害の検分をしている(5308、5309).
 今西さんは、茶畑の養生(5301)を終えると、刈払機の手入れをし始めた(5305).多くの皆さんは道具類を使用はするがそのメインテナンスをしない.正直に云うと、しないのではなくその方法を知らないのでないかと思うが.
チェーンソーや刈払機などは掃除に目立てや油さしなど、その能力をフルに発揮させるために手入れを怠らないようにしたいものである.切れない包丁では、手指を怪我することが多いらしい.チェーンソー講習会の修了者の一人阿閉さんが目立てに挑戦(5306).

 村上さんは、キシメジの胞子浮遊液に浸したアカマツの苗を斜面に実験的に植えている(5310).赤いビニールテープを巻いたアカマツがそれである.池内さんは、一人、斜面の地掻の不十分な所を、モクモクと掻きだしている(5312).

みんなで播いた小麦も芽を出している(5294,5296).
食後、火の番を残して、玉城山の南にある玉城小屋の利用法の検討に現場に出かける.

<皆さんの活動の様子を見る> 
写真は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集(Nikon:今週の活動風景)、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo、1ヶ月分の活動風景)で見られます.それらを覗くにはパスワードが必要.
 Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.
 もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.
両者とも必要な写真は、保存も印刷も出来ます.大いにご活用ください.

<お知らせ>
 12月15日(金)は大忘年会、餅つき大会をしよう!予報では、15日は天気が良いとでている.メニューは、牛の焼肉.参加者の皆さんの体型を見ると、これを食べることはドクターストップが懸かるのではないかとつまらぬ思いを持った.今年もそんな肉だそうである.
 それに、おでんを作る.会費は3000円.おでん材料は皆さんの持ち寄りに依存するところ大である.
 旨いおでんになるように、食材の提供に最大限のご協力をお願いします.その他、何でも差し入れ大歓迎である.

 旨いおでんは、仕込みに時間を食う.火の通り難い材料など、大根の類は長時間煮込んである.食当は、9時前には調理に取り掛かるようにするとの話だ.すると、火の当番はそれよりも早く準備をせねばならない.これは相当の負担を強いることになる.そこで、皆さんに、厚かましくもお願いしますが、火の通りにくい食材は柔らかく煮てお持ちくださると、時間の節約になります.よろしく!

もち米を準備くださっている山中さんに井本さん!これまた、心苦しいお願いですが、前日に水に浸けたもち米をお持ちいただけませんでしょうか!お願いを致します.
最後のお願いとなりますが、自分のお好きな飲み物は、各自お持ちくださると助かります.





寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
                口座No.: 普通預金 3698173 



主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所

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