まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1528

2020年08月28日 |  マツタケの林地栽培 

第741回(8月28日(金))活動報告

 


新聞の天気予報では曇りから晴れる予定でしたが、朝から雨模様でした。朝鮮半島に居座る台風8号が、南海の熱く湿った空気を吸い上げて日本列島は太平洋側が雨、日本海側はフェーン現象で真夏日とのメンバーの見立て。
本日の参加者は、橋本、内田、前田、北村、有山、川崎、吉川、ホリイ、川本、
厚東、堀北、山田、尾林、宮崎、阿閉(仁)、阿閉(眞)、三輪、中野、三品、柴山の20名のみなさんでした。

本日の作業概要です。
筆者は玉城山に上がっており、他を回れていませんので聞き書きです。また、お昼に雨脚が強くなってきたので午後は作業はできないと判断し、筆者は早々に帰路につきましたが、午後2時ころから天候は回復したようです。午後、残って作業された方がもしおられましたら、報告漏れ悪しからずご了承ください。
なお、もし報告内容にご不満の点がございましたら修正いたしますが、なにとぞお手柔らかにお願いいたします。ご不満の向きは替わって報告係に名乗り出ていただけることを期待いたします。

三輪班:林道の点検整備と施業地の点検。桑野班:倒木の片づけと落葉落枝の掃除。三品班:地搔き、粗朶類の片づけ。その他の班はベースキャンプ周辺の敷地補修や菜園の世話など。

<玉城山>三輪班
アカマツは順調に成長しています。

休憩所からの展望。雲に覆われ、いつもは望める枚方方面はおろか京都市内や岩倉さえ見通せませんでした。

なお、お盆前はアブラゼミが騒がしかった山もすっかりツクツクボウシに交替し、まだまだ蒸し暑いながらも、晩夏の雰囲気を漂わせていました。下記動画でご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=4_Rxo1w2hcc

<香川山ベースキャンプ>


有山さんご提供のスイカ。今年はこれでおしまいとのこと。

<敷地周辺の補修など>
前々回から、敷地下段利用の業者さんにユンボのご協力も得て、雨水で荒れた取付道路(特に下の方)の補修を行いました。
排水溝に溜まっていた土砂をすくい上げて(右写真青色部。このドブさらいは猛暑の中、厚東さん、弘瀬さんが奮闘してくれました)、道路のえぐられた部分に埋め戻しました。大分平らになったと思います。しかしまだ、赤色部分が土砂で埋まったままです。
ただ、現状ではまた上から雨水が流れてくればえぐられる可能性大で、上部から流れてくる雨水を逃がす対策が必要と思われます。今後の課題です。

どなたか不明ですが、道路から排水溝までの間に新しく誘導溝を切っていただいたようです(写真の赤線部)。
ありがとうございます。
なお、青色の排水溝部分はまだ土砂を取り除けておらず埋まったままです。


さらに下部、公共道路からの進入路部分は、下段敷地の業者さんが整備してくれましたが、脇の排水溝は土砂で埋まったままです。土方仕事は木を伐るよりずっと大変な作業ですが、頑張れる方は適宜掃除をお願いします。

入口付近の土砂で埋まった排水溝には、長年の放置で雑木が根を張っています。
見かねた橋本さんが除去に乗り出されましたがなかなか大変そうです。心ある方のご援助をよろしくお願いいたします。
今日現在、まだ取り除けてはおりません。

10年以上前、脇の石垣が崩れそうになって、業者さんに補修してもらった階段部分。
梅雨の長雨で地盤が押されたためか、クラック(写真の赤線部)が若干増えている気がします。もうすぐ秋の台風シーズン。注意深く見守りたいと思います。

(宮崎 記)

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