まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

第4回まつたけ十字軍活動の報告-2

2005年07月09日 |  マツタケの林地栽培 
参加者の面々
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まつたけ十字軍は、山の中で超豪華な食事を作った

2005年07月09日 |  マツタケの林地栽培 
世界で初めてと言うきのこの入った飯は最高であった!

 昨日の天気予報だと、曇りのち雨になるとのことで、前回に続いて室内でマツタケの生理生態の勉強かと、外での作業をあきらめていたが、夜が明けると、雲はそう厚くない.
本日の京都・岩倉の天気予報は、意外にも予報会社で違っていた.少数派の夕方から雨になる予報を採用し、現地でマツタケ発生環境整備作業を行い、京ヒラタケのきのこ飯をみんな(出席予定者は20人)で食おう! と決意した.
現地に到着する頃には、ポツリ、ポツリとイヤーな物が落ちてきた.多数派の気象予報が的中したのだった.しかし、チェーンソーで樹を伐採する人、ノコやナタで草本や潅木を伐採する人、クマデを使って地掻する人、いつものように整然と作業が開始された.その写真等報告は、来週配布予定.
炊飯担当のN氏達は、テントを張っている.彼は、驚くほどの物を車から運びだし、テーブル、椅子、食器、調理道具類を揃えている.全部個人装備なのだ.時刻は、11時30分ごろ、きのこ飯の準備に取り掛かっている.近くのスーパーで購入してきたという、鶏肉や油揚げやにんじんを器用に刻んでいる.
雨のため、伐採したヒノキで椅子やテーブルを造る作業に取り掛かれなかったが、みんな、そんなことは気にしない.
本日の“メニュー”は、住宅地に近いとはいえ、山の食事に似つかわしくない表現だが、進めさせていただく.京ヒラタケのきのこ飯、なすびのぬかづけ、今年の秋刀魚と鮭の半身などを熾火で焼いたもの.それに吸い物.コーヒー付とくればメニューと言っても許されると言うものである.
労働の後であること、普段の生活とは異なる雰囲気の中での食事は、また、格別のものであった.誰も激しい雨など気にした様子を見せなかった.すばらしい仲間である.                             

 少し雨が小降りになった4時過ぎ、テントなどを撤収して解散.

来週は、7月14日、13時30分から作業開始予定.マツタケ菌糸マットが岐阜から届き、準備したアカマツ苗に接種する予定である.もちろん作業もあります.
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