先日紹介した『大往生したけりゃ医療とかかわるな』に関連して読んだ本書だが、書いてあることが本当だとしたら、相当目からウロコのがん関連本だと思う。
著者は慶応義塾大学医学部放射線科講師。
その世界では結構な有名人らしい。
信者も多数いるようだ。
で、この本に書いてある内容についてだが、僕みたいな医療のド素人が勝手に要約するとおそらく様々な誤解を生むだろうから、あえて触れない。
ただ、読んで思ったことは……
▼がん検診は受けなくていいや
▼がんになっても基本的にほっておこう
▼がんが原因で他の臓器の機能が衰えたり、日常生活に支障が出るような場合だけ、それに対抗する治療をしよう。しかし、がん自体は治療しない。なぜなら無駄だから(抗がん剤・手術・放射線・全て)
本書を読むとがんに対する考え方が変わる。
そして、がんが怖くなくなる。
というか、あきらめがつく。
がんは人生のロシアンルーレット的なものらしい。
見つかった瞬間、すでに死ぬか生きるかが決まっている病気、それががんであり、全てはただの運命なのかも。
うむ。
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