そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



ラブリーボーン Blu-ray【2枚組】

角川映画


「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督作。
……というだけで否が応でも期待してしまう「ラブリーボーン」
ほぼ予備知識なく観たのだが。

うーん。
納得出来ん。

やりたいことは分かるのだ。
たぶん原作小説はとても良いのだろう。
映画も出来が悪いわけではない。
というより、むしろとてもよく出来ているのだろう。
だが、感想はうーん、なのだ。
とにかく映画として面白くない。
致命的に面白くない。
どう面白がればいいのかよく分からない。
よく出来た小説を映画化したときに陥るパターンで、いい映画なんだろうとは思うが、好きじゃない。
少なくとも僕は好きじゃない。
理由は、映画として面白くないからだ。
というか、むしろ不愉快ですらある。
そう、不愉快なのだ。
不愉快な話なのだ。
映画的ではないのだ。
これは活字で読むべきもので、映像化するとこんなに不愉快なお話はない。

星2つ。★★

オススメしません。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« 放送開始 ごぼう茶 »