花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

みちのくの紅葉を訪ねて2・「栗駒山」その1

2012年11月01日 | 山シリーズ
慌しかった10月もあっと言う間に終わり、今日から11月がスタートしました。

誤嚥性肺炎で血圧が急低下して危篤状態に陥った母も、抗生物質が効いて
血圧は100まで戻り、取りあえずは落ち着きました。

ただ、今まで鼻からの管で注入していた高カロリーの栄養も、
もう体が受け付けないということで止められ・・・

スポーツ飲料水と似たような成分の点滴のみで、母の命は維持されています。
今後はそれすらも受け付けなくなるので、「治療は難しい」
医者から言われました。
家族としては「苦しまないで、穏かに天寿を全うしてくれれば」と願っています

私は毎日、30~40分かけて車で藤沢の病院に通い、母に呼びかけていますが・・・
時折目を開けて、何かを言いたげな表情をするだけで声は出ません
母の声が聞かれなくなってもう1年半以上になるような気がします。

点滴だけで2ヵ月半頑張った人もいると聞きますが・・・
無事お正月が迎えられるかどうか
私も覚悟をしないといけないようです。

「今はあなたの健康が一番大事」と、周りのみんなから言われます。
この一週間、家事もロクに手につきませんでしたが・・・
今日は久しぶりに布団を干しました。

午後は姪が母の様子を見に行ってくれるので、
私は写真の準備が済んでいた「紅葉の栗駒山」の模様をUP致します。


          

10月9日「栗駒山登山」
晴天の中「蔵王・熊野岳」を軽く歩いた後は、「厳美渓温泉」に泊まりました。

アルカリ性のトロンとしたお湯がとても気持よく、美味しいお食事の後は
午後9時前にストン!と眠りに入りました


翌朝はユックリと8時半出発、50分ほどバスに乗り、
宮城県側登山口のいわかがみ平から栗駒山に登る「中央コース」を行きました。

登山口には売店や食堂があるレストハウスがあり
整備された石畳の登山道が山頂まで続いているので、初心者でも歩きやすいコースです。


登るにしたがって、綺麗な紅葉が目につくようになりました。

総勢40人近い登山ツァーです。
現地ガイドさんが2人着いて、1班2班と分かれました。

私と友人のYさんは1班ですが、このガイドさんが地元では有名な方らしい・・・
すれ違う人が握手を求めたりしていました。


青空も見えてはいるのですが、「栗駒山」の頂上にはガスが・・・


それでも、赤や黄色に色付いた頂上付近の斜面が望めるようになりました
ヤマドウダンが多い栗駒山は真っ赤な紅葉が有名ですね。


右手には「東栗駒山」が見えています。

いわかがみ平からこの中央コースを登って「栗駒山」頂上に立ち
「東栗駒山」経由でいわかがみ平に戻るのが、
車で来た人には一般的なコースかと思います。

15年位前の夏に、ご近所仲間のK子さんご夫妻と我が夫婦で
この「東栗駒コース」を廻りました。

あの時は車にテントを積んでの山行きで、オートキャンプ場などに泊まり、
「早池峰山」~「秋田駒ケ岳」~「栗駒山」と登りました。
懐かしい思い出です。

ところでこのガイドさん、現在NHKのBSで流れている
「にっぽん百名山」のシリーズで、「早池峰山」と「岩手山」を案内していた
山田孝男さんでした。

私もTVの「岩手山」版で見た覚えが・・・一緒に記念撮影をお願いしました。


次ぎは10月27日の「早池峰山」に出ますから観て下さいと言われましたが
母のことでバタバタしていて見逃しました。
再放送を探してみる事に致します。


ガスが晴れて、頂上が見えてきました。


「最後に階段が続く急な登りがありますが、頑張って行きましょう」と・・・
撮影タイムを終えて歩き出します。

この時の私は、骨折した方の利き手で杖もどうにか持てるし
「これから少しづつ、簡単な山からトライして行こう」と浮き浮きしていました。


最後のザラザラ登りの階段もさほどキツイとも思わず、11時半過ぎに無事頂上に到着
「寒い

標高差600mをユックリと、休憩時間を入れて1時間40分かけて登ってきた事になります。
ここまでならお子様と一緒に登れるファミリー向けのコースといえますね。

お天気がよければ西に鳥海山,北に焼石岳,南には船形山を見ることができるそうですが
残念ながら頂上は再びガスに閉じ込められてしまいました。

宿で作ってもらったお結び弁当が美味しい・・・実がなっているドウダンの横で昼食です


上着を羽織って食べたお弁当、ポットに入れた熱いお茶も身体にしみて美味しかったです。

30分後に集合・・・
下りは北の岩手県側の登山口、「須川温泉」に下ります。


天狗平から、中央左手に見えている「昭和湖」を目指し、最後は右端に見えている
赤い屋根の「須川温泉」まで下って入浴です

ガスは中々晴れませんでした。

あれから3週間以上が経ち、東北の山々はもう紅葉も終わり、
白い雪が舞う季節でしょうか・・・


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32 コメント

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栗駒山 (あざみ)
2012-11-01 16:54:10
お母様 大変ですね。

お気持ちよくわかります。
私も2月に姉を亡くしたばかりですので。
やはり何も食べられず点滴だけでした。

でも看病する方もお体いたわらないと参ってしまいますよ。

栗駒山はつい先日10月26・27日に行ってきました。
同じコースをたどりましたが、かがみ平からは悪路の連続でした。紅葉はもう終わっていました。
雪が降った後のようで登山道は泥んこ道でした。

そうぞお体には十分気を付けて下さい。
Unknown (zooey)
2012-11-01 20:41:05
誤嚥性肺炎は怖いです。
私の父の七回忌をこの週末迎えました。
肝臓の病気で入院しましたが
直接の死因は急性肺炎、正確に言えば誤嚥性肺炎でした。
病気で体力がなくなると
流動食でも、極端なことを言えば水でさえも
誤嚥してしまうのですよね。
有名人の死因も肺炎、というのがよく聞かれますが
誤嚥性のそれも多いようですよ。
そんな余裕もないでしょうが
どうぞお体ご自愛ください。
Unknown (夢路)
2012-11-01 22:32:32
お母上、ひとまず落ち着かれてよかったです。
naoさん、お疲れが出ませんように、風邪がはやっておりますので御気を付けください。

栗駒山の紅葉は先日何の番組だったか覚えていませんが、とても美しいと言っていました。
そのときここなら私でも行けそうね、来年連れてって、と主人にせがんだ記憶があります。
BSの百名山はずっと録画して保存版にしていますので、このガイドさんにはTVでお会いできるわ。
あっちもこっちもと行きたいところがあり、身体がいくつあっても足りません。

以前naoさんがブログにアップしていらした横浜3塔「ジャック」「キング」「クイーン」。
ずっと気になっていましたが、行ってまいりました。
横浜の街、本当に面白いですね。
☆あざみさん (nao♪)
2012-11-01 22:38:35
お久しぶりです。コメントをありがとうございます。
紅葉の季節になると、あざみさんと楽しんだ高尾のお餅つきを思い出します。

あざみさんのホームぺージに紹介されていた「栗駒山」登山記を拝見しました。
東栗駒山から登られて、須川温泉に下られたようですね。
ボリューム満天の内容で驚かされましたよ。
もう雪の季節なのですね。
私が行った時は頂上周辺の紅葉が見頃でした。

最近は衰えてきた母の姿を見る度に心が痛みました。
母の尊厳を考えると「お疲れ様」と言ってやりたいです・・・
あざみさんのお姉さまも同じような状態でしたか?
Unknown (lily)
2012-11-02 05:55:39
おはようございます。
nao♪さんのお母さんの事、気にしていました。
持ち直してくれて良かったですね。
と 言っても今は心身ともにお疲れのことと思います。
どうかnao♪さんもお体無理なさらないようにと思います。
私の母の時、妹と私先生に呼ばれて「延命治療なさいますか」と言われたのですが
母との別れ近くなるかもと思ったけれども先生に「自然にお願いします」といいました。
辛い選択だったけれども・・・
☆zooeyさんへ (nao♪)
2012-11-02 06:46:46
母は口から食べられなくなって2年になります。
気が付いたら鼻にチューブが入っていて、栄養を直接胃に流し込まれていました。
「それでも誤嚥性肺炎は起こる」と言われていましたが・・・
今回は吐いたのが原因のようです。
栄養を入れても吐く・・・、
これの繰り返しになるので、栄養注入はストップとなりました。
人間、水だけでどの位生きられるのか?
2ヶ月がせいぜいと言う答えが多いですね。

死亡原因の直接の病名は圧倒的に「肺炎」が多いと思います。
zooeyさんのお父様もそうだったのですね。
母も最後は肺炎の可能性が大と言われました。
その時はもう弱って、腎臓が抗生物質を処理する能力がなくなっているので「投与はできない」と医師から告げられました。


☆夢路さんへ (nao♪)
2012-11-02 07:05:48
栗駒山は初心者向けの山です。
あそこなら骨折後初の山登りでも大丈夫!と思って選びました。
友人はここの真っ赤な紅葉にずっと憧れていて・・・
2人の意見が一致しました。
この中央コースに限ってはお子ちゃまでも登れます。
夢路さんならもうちょっと変化のある「東栗駒コース」をお薦めしますよ。

ただ、東北の山は低いわりには自然が厳しくて、秋は特に要注意です。
冷たい北風と、突然の雪が怖いですね。

私は以前やっていた「日本百名山」はビデオに全部入れたのですが・・・
ビデオ装置がなくなりこれが見られなくなってしまった
今回も録画しなければと思いつつやっていませんでした。
TVで「岩手山」編を見たとき、今までは若いガイドさんが多かったけど、今回はおじさんだなぁ~と思ったものです。
地元では有名な方なのでしょう。
すれ違う人の多くが「あのテレビの・・・」とビックリしていました。

☆lilyさんへ (nao♪)
2012-11-02 07:39:41
人間、美味しい物が食べられるうちが華!
自由に歩けるうちが華!
と、母を見ていてつくづく思います。
lilyさんが、歳の離れたご友人達と「有馬温泉に一泊」なさったお話しにはエールを送りますよ。

私もようやく手の不自由もなくなり、人並みに旅行にも行けるかな~と少々はしゃいでいましたが

母は2年前の11月に緊急入院し、その時に「延命治療の話し」が出ました。
弟と私は「しない」と答えましたが、何故か?鼻からチューブが通されていました。
「栄養が行き渡り体力が付いたら外す」と言うことでしたが、母は元気にはならず・・・、
そのまま寝たきりで口から食べられない2年間でした。

母の尊厳を考えるとこれで良かったのか
会いに行く度に考えてしまいました。
今、問題になっている「終末医療」のあり方を考えさせられましたよ。

「親にはいつまでも生きていてほしいけど、苦しい思いはさせたくない」というのが子供の本音ですものね。

大変な状態なのですね! ()
2012-11-02 08:41:55
おはようございます。
昨夜はおけさ柿に訪問頂きましてありがとうございました。
ご無沙汰しながらも蔵王に行かれた記事など拝見しておりましたので、
元気になられたnao♪さんにほっとしていたのでした。
よもやお母様が今こんな状態にあろうとは~!
さぞや心痛でお疲れの事と思います。
「誰しも何時かは」と分かっていても、苦しまずに
穏やかな眠りについて欲しいと思うのは子供として当然ですね。

どんな気持ちでおけさ柿にコメント書かれたのかと改めて読み返し涙しました。
そうとは知らずにレスしまして、失礼があったかとお詫び致します。
一日も長くとは子供の心情ですが、精一杯尽くされているのですから
穏やかな最終章を締めくくって頂きたいですね。
nao♪さんが心配です!!!

そんな中の栗駒更新、ホッと致しました。
お帰りはあの岩手側の須川温泉に入って来られたのですね。
秋田側の栗駒山荘共々、毎年夏に訪れる馴染みの場所なんです。
温泉裏の登山口から散策する程度で終わりですが。
今月下旬に栗駒高原駅の近くの宿に泊まり、
伊豆沼の白鳥やマガンの撮影に出かける予定です。
ともかくも・・・ (とんちゃん)
2012-11-02 08:45:45
その後の経過はどうなのかと心配でした。
でも持ち直されてともかく安堵しました。
痛ましい姿を見るのはしのびないですが懸命にがんばっていらっしゃるのですから今は周りの方たちも忍耐でしょう。
お正月を無事迎える!という目標は是非とも叶えて差し上げたいです。
nao♪さんもご自愛してください。

栗駒山の紅葉ははやり素晴らしいの一言ですね。
ガスって来たり日がさしてきたり表情が一変しても美しい光景には変わりがないです。
昭和湖のあたりで雷のお見舞いを受け引き返した思い出があるので栗駒山には特別な思いがつまっています。
早池峰山と岩手山のときの案内役の方 このときは楽しみにしてテレビを見ていたので覚えています。
栗駒山でガイドをしてくださったんですね!
思い出が更に深まって彩りを添えてくれましたね!

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