その後寒の戻りがあり、今年の桜は長い間楽しめました。
4月も第二週目になると流石に盛りも過ぎて、先週は寒い雨の日も多々あり
ソメイヨシノは終わりましたが・・・
今度は八重桜が咲きだしましたね。
ワンゲルでのお花見登山は、桜で有名な栃木県の「大平山」でした。
丁度桜も満開で、木々も芽吹きだし、まさに「山笑う」の風景が楽しめました。
栃木「大平山&謙信平」お花見登山(4月6日)
日本さくらの名所百選にも選定されている「大平山」・・・
”陸の松島”と呼ばれる景勝地だそうです。
集合は東武日光線「新大平下駅」に10時40分
さてさて横浜の南部からどう行けばよいのかとしばし迷いました。
路線図で検索してもいろいろなパターンが出てきます。
同じ横浜南部に住む仲間は「土曜日なので栃木トクトク切符を使って両毛線で行く」と仰るが
その旨リーダーに伝えると「電車に疎い人は東武の浅草発8:52の急行に乗るべし」と言われてしまった。
7時に家を出て,浅草経由で10時半には現地に到着できました。横浜から栃木は遠すぎる
でもこの日はお天気に恵まれ、サイコーの登山日和、お花見日和
低山登山とはいえ心が高鳴りました。
この日の参加者は14名、一同駅から歩きだしました。
この道は「関東ふれ合いの道」でもあるらしい・・・
満開の桜が出迎えてくれて、芽吹きだした木々の浅い緑も目に優しい・・・
大平山「大中寺」
花冷えが続いていましたが、この日は20度を超える暖かさ
上着を脱ぎ、道端の花々を愛でながら歩いて40分、大きなお寺の門が見えてきました。
大平山の南山麓に建つ「大中寺」は曹洞宗のお寺で、久寿元年(1154年)に創建され
860余年の歴史があります。
参道を進むと山門があり、そこをくぐると春爛漫の風景が広がっていました
上杉謙信と北条氏康との和睦したお寺と知られ、“大中寺の七不思議”の伝説があるお寺は
優しい「気」で満ちています。
ソメイヨシノは満開でしたが、枝垂れ桜はこれからのようです。
11時半を過ぎていたので、本堂脇でお弁当タイムとなりました。
本堂前の大木の椿の白いお花が目を惹きました
本堂の右端から大平山に登る登山道が始まり、そこをズンズンと登っていきます。
「大平山神社」
30分かけて登っていくと視界が突然開けて、「大平山神社」に到着
太平山神社は、星のように人生の道案内をしてくださる「瓊瓊杵命(ににぎのみこと)」
日の神であり太陽のように命を育む「天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)」
月のように人々に安らぎを与える「豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)」という
三座の神様をお祀りするために造営されました。
特に厄除け等にご利益があるとされ、日々多くの方々が境内を訪れています。
本殿からの景色は壮大で、遠くうっすらと筑波山が見えていました。
お参りを済ませてから、神社の右脇の登山道に入り更に頂上を目指して登ります。
およそ10分で「奥宮」
更に15分登ると、赤いお社の「富士浅間神社」が現れる。
大平山の頂上はこの神社を一段上がった裏手です。
標高341mのここで皆で集合写真を撮りました
お社の周りにはベンチが二つ並んでいて、この看板が建っていました。
一休みしてから太平山神社に下り、来た道を戻ります。
25分かけて下って鳥居の外に出るとお土産屋さんが並んでいて、駐車場に向かう車が渋滞していました。
桜の名所「謙信平」
ここではたくさんの人々がお花見を楽しんでいました。
満開のソメイヨシノが出迎えてくれました。お見事
展望台に上って写した眺めです。
お花見で賑わっている展望台周辺を後にして、再び山道を下ると
木々の芽吹きだした浅い緑の中に薄いピンクの桜が混じった、絵のような山肌が見えてきました。
まさに「山が笑っている」風景だねと、しばし足を止めて皆で見入りました。
謙信平からおよそ25分で下ってきました。
このコースが一の鳥居のある正式な参道でしょうか?
太平山に登る前に境内でお弁当を食べた「大中寺」方面に歩いて行きます。
3時半前に新大平下駅に着きました。5時間弱でぐるりと一回りしてきた感じです。
浅草方面の電車の時間は3時46分・・・
殿方と一緒に女性も数名、駅前の酒屋さんでビールとおつまみを買ってホームのベンチで喉を潤しました。
帰路は鎌倉から参加のHさんにくっついて、東武日光線の栗橋で下車し
JRの熱海行きの湘南東京ラインに乗り換えました。
彼は行きにたまたま乗った小金井行きの湘南新宿ラインで、栗橋での1回の乗り換えで来れたと聞いていたからです。
帰宅後調べたら私が使う「大船~栗橋」間は往復206kmで、大人の休日クラブの3割引きが使えると知りました。
休日栃木トクトク切符を購入し、時間はかかったけど往復2650円?で参加したOさんを見習わなくては
電車賃は4500円以上かかった私、もっと事前に調べるべきだったと後悔しました
速報「箱根の桜」
4月14日の日曜日に、息子の運転で箱根にドライブに行ってきました
私が住む横浜はすでに桜は終わりましたが、箱根の宮ノ下から上はまだ満開の桜が見られました。
上の画像は宮城野温泉の「早川堤の桜並木」、4月20日まで桜祭りをやっているようです。
ソメイヨシノは満開でしたが、枝垂れ桜はまだまだ蕾が多かったですね。
今週箱根に行かれる方は足を延ばしてみては如何でしょうか?
追記
この4月の13日でマイブログも丸14年が過ぎ、15年目に入りました。
最近は趣味の会やワンゲルで忙しすぎて、その上体力も衰え、更新がめっきり減りました
それでも何とか途切れることなく続けて行こうと思っていますので、どうぞ宜しくお願い致します
naoさんのブログを繰ってみましたら、2005年8月2日の乗鞍岳の記事までしか出ませんが、私は、2005年11月29日の「初めまして」の投稿が確認できる最初です。
実は、2005年より数年前からブログをはじめていたんですが、有料から無料に切り替えた時、前のものがすべて削除されてしまい、記録として残っていません。
ブログは、時々前を繰ってみて、「あぁ~あの時こうだったんだ」と思い出し、記録として大変ありがたく思っています。
今後も負担にならない程度に続けてゆきたいと思っています。
よろしくお願いします。
箱根も桜もまたすごい。
始めてもう14年経ちましたか!
あっという間ですね。
2005年の4月からスタートしましたが、最初の4ヶ月分を誤って消去してしまいました。
夫と車で会津の東山温泉に宿を取り、三春の滝桜~二本松城址~鶴ヶ城と桜を巡ってきた記事が無くなり残念です。
この14年間、両親を見送り夫までが突然逝ってしまって・・・
人生最大の哀しみに遭遇しました。
でも、オーストラリアのパースで家を借り、4年間通ったりした楽しい思い出などをブログという形で残せて良かったと思っています。
これからの人生の最終章がどう綴って行けるか?
できるだけ楽しい画像や記事で埋まりますようにと祈る思いでおります。
佐渡という共通のルーツを持っているPegasusさんにも見守っていただきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致しますね。
哀しい別れがあった14年ですが、楽しい事もいっぱい記録に残せて良かったと思っています。
恵那様もせっせと歩いていますね。
千葉市には「昭和の森」があるのですね。
今息子は千葉に単身赴任中で、土日に帰ってきます。
今月初めに近くの「千葉公園」の綺麗な桜の画像をLINEで送ってきました。
私も機会があったら「昭和の森」に行ってみたいです。
大平山 ハイキング お疲れ様でした。
アンは 新大平下まで 「休日お出かけパス」を利用しました。栃木で 東武線に乗り換えないで両毛線で大平下で下車でもよかったのですがちゃんと集合場所に行かないと と思い乗り換えていきました。1週間前に三毳山に行ったとき栃木まで{ジパング」行きましたが 土曜日でしたので とくとく切符を使いました。
確かに両毛線は本数が少ないですね。
時刻表を見て栗橋乗り換えもありですね。
お世話になりました。また次回 よろしくね。
ブログ15年目、おめでとうございます。
渡しは約6か月遅れで始めました。14年間、毎日がお休みでもあっという間に過ぎました。
大平山は入口まで行っただけです。登ればこんな楽しみが待っているのですね。
ちょうど桜がきれいだし、山笑うの素晴らしい景色が見られました。なんでもタイミングよくお天気が良いと最高の気分。なかなか難しいことではありますが。
箱根の桜も見たことがないですが素晴らしいです。
強羅のつつじ祭りは行ったことがりますが、このあたりよりやはり遅めですね。
「大平山」は行ったことは無いんですが桜や紫陽花で有名ですね。
花が有って神社が有って絶好の場所なんですけど・・。
山全体に神社などが点在しているような感じですかね、私にはハイキングは検討外ですけどね。
Blog開設丸14年過ぎ15年目おめでとうございます。
山歩きと写真撮影とBlog、取りあえずは20周年を目指して頑張って下さい。
連日好天で初夏の陽気になりましたね。
この「太平山」に行った日もお天気に恵まれ、芽吹きの浅い緑と桜のピンクのコラボが綺麗でした。
「奥多摩ホリデーパス」は何度か利用したことがありますが、栃木トクトク切符は知りませんでした。
栗橋での乗り換えは頭になかったです。知って入れば三割引きで行けたのにと残念です。
泊りがけで出かけていました。連日お天気にも恵まれ楽しかったです。
本当にあっと言う間の14年でした。
tonaさんとは半年違いの同期生ですね。
一枚目の画像は「大中寺」に到着前の、駅から歩いている途中に見た「山笑う」の景色です。
そこで最初の感動がありました。
tonaさんは「太平山」の頂上までは行かず、「太平山神社」までは行かれたのかしら?
桜は神社から下った「謙信平」に集中して咲いていましたが・・・
そこからの下りの途中で出会う、目の前に広がる浅い緑の芽吹きと中に混じる薄いピンクが素晴らしかったです。
箱根は「太平山」よりも標高がずっと高いので、桜も一週間遅れでしたね。