6日の日曜日は涼しい朝を迎え、夕方から大雨となりました


中学時代の友人とMM21で食事&お喋りと楽しみましたが、帰路には傘をさしても濡れる始末・・・
次週の天気予報も傘マークが並び、ため息が出ますね

「木曽駒ヶ岳」頂上から下山(8月12日)
3週間以上も前の、楽しかった「夏山登山」の思い出を懐かしんでいます。
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この日は薄曇りでしたが、木曽駒ヶ岳の頂上から北アルプス方面が良く見えました。
40~50代の頃に、3人で歩き廻った峰々を遠く眺めながら、お弁当タイムです

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30分後に招集がかかり、ガイドの堺澤清人さんの説明が始まりました。
(79歳とは思えないお元気なベテランガイドさんです)
「本当の頂上はどこか解りますか?」
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そして字が書いてある側が南だそうです。
「頂上にお宮さんが二つ建っていますが何故だか解りますか?」
更に説明が続きます。
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伊那側を向いているのは「伊那駒ヶ嶽神社」
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木曽側を向いているのが「木曽駒ヶ嶽神社」
頂上に珍しくアゲハチョウが飛んでいました。
その模様をガイドの堺澤さんがブログにUPしています

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「三ノ沢岳」が目の前に見えていました。
ブログ仲間の山小屋さんが7月に登ったようですね

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12時15分に下り始めます。
すぐに「姫ウスユキソウ」が咲いている所をガイドさんが教えてくれました。
結婚30年記念で行ったスイスの、マッターホルンを見ながら歩いたコースに咲いていた
エーデルワイスとよく似た大きさです。
ガイドさんが「以前もこの駒ヶ岳に登ったことがある人いる?」と問いかけたので
「はぁ~い、25~26年前に夫とご近所のご夫妻と4人で登りました」と答えると
「思い出の山なんだね」と言われ・・・
思わず「その夫も1年前に亡くなりました」と喉まで出かかりましたが声を出すのはやめました。
山に感傷を持ち込むのは禁止です。
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来た道を戻ります。
木曽駒ヶ岳からの下りで見た「中岳」と、鞍部に建つ頂上小屋。
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中岳を登り返し下った先の天狗岩で撮影タイムです

右手の岩が天狗の顔に見えるでしょうか・・・
乗越浄土まで戻るといよいよ千畳敷カールの急下りが始まります。
下る前にガイドさんから靴の紐の結び方の実践がありました。
「下りはダブル結びの繰り返しでキッチリと紐を結ぶ事」
「登りは一つ手前で結び終えて、足首にゆとりを持つ事」
流石に初級コース、お勉強になります。
体力が衰え、そろそろアルプス登山もできなくなる頃に教えてもらうなんて遅すぎたわ

千畳敷カールの花々
山での怪我は圧倒的に下りの方が多いと聞いています。
最初の下りの八丁坂は慎重に歩きましたが、お花がたくさん現れるとカメラを取り出しました。
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行きに見て、帰りには絶対に撮りたいと思っていた「山トリカブト」
ブログ仲間のtonaさんは「サクライウズ」(ヤマトリカブトの仲間)と紹介しています。
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午後になってもまだまだ登ってくる登山者が多く、下りも時間がかかります。
この日から流星群が見えるとかで、テントを担いだ若者も多く見られました。
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久しぶりに見た「コバイケイソウ」
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たくさんの高山植物が咲いています。
他にもクロユリやクルマユリも見られましたが、歩きながらの撮影で画像がボケました

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チングルマが穂になっていました。
青紫の小さな蕾はミヤマリンドウでしょうか・・・
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高山植物を堪能し、ロープウェー駅に戻ると大勢の人々が・・・
添乗員さんが中岳から一足先に下り整理券を手にしましたが、1時間以上の待ちとなりました

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3時半過ぎにようやく乗れたロープウェー、標高差1000m近くを8分で下ります。
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眼下の急峻な山肌を流れ落ちる「滝」があちこちに見えていました。
こうして午後4時にしらび平に戻ってきました。
帰路、駒ケ根の日帰り温泉


午後6時にバスは中央高速道に入りました。
すぐに事故渋滞があったり、大月~小仏間の自然渋滞があったりで

途中のサービスエリアでの2度のトイレタイム時に、海苔巻きやお稲荷さんなどを買って
バスの中で食べながら、3人でお喋りしたり居眠りしたりで過ごしました。
Yさんがバスを降りた町田で、今回もザックの取り違いがあり(前回参加した弥彦&角田山登山でもありました)
バスが戻ったりして、横浜駅に着いたのが10時半を大きく廻っていて、急ぎ足で電車に乗りました。
たまたま同じツァーに我が家の隣の住宅地の方がいて、近くの駅から一緒にタクシーに乗り
帰りついたのは11時半でした。
でも・・・
久しぶりのアルプス登山、十分に満足しました



「又行きましょうね」と3人で約束しましたよ。
今朝は早くに目が覚めてしまいパソコンを
開きました。naoさんのアップを待っていました。
編集がいつも読みやすく綺麗にできているのに感心してます。
30数年前の記憶がよみがえってきました。
あの時は家族登山、息子はまだ5年生でした。荷物を山小屋に預け、山頂まで行った
ら雷が来て慌てて神社のところへ逃げ込みました。とても怖かったです。
山頂から槍ヶ岳・穂高連峰も見えたのですね。あの山容が見えるとジーンとしてきます。
黒いお花の名前は「クロトーヒレン」です
懐かしさを思い起こさせて頂き有難うございました
今回も素晴らしい山々の景色と高山植物、堪能させていただきました。やはり八月は天気が良かったのですね。
台風15号以降、秋雨前線が居座り、雨や曇り続きです。猛暑にうんざりしていた頃がウソのようです。
一気に秋めいてきました。
こんな天気ですと山行きは無理でしょうね。
早く秋晴れの晴天が続いて欲しいものです。
ロープウェイの渋滞はちょっと大変でしたね。
ロープゥエイが何時間待ちは当たり前なのですね。
やはりこのような時期の登山は、時間の制限がありますがツアーが楽ですね。
私は足が丈夫になった5,6年前からの軽ハイキングしか行ってないので
nao♪さんの記事に惹かれます。
今週末、四阿山(アズマサン)に1泊で行ってきますが、高山植物は見られるでしょうか。
久しぶりのアルプス登山で「山トリカブト」はじめ多くの高山植物にも出会えてさぞかしリフレッシュできた事と思います。
「添乗員が一足先に下り整理券を・・」ツアーならではですよね、それでも一時間以上の待ち時間では歩いている方が楽なんて感じてしまいそうです。
夏合宿も見せていただきとても楽しそうでしたね。
ブログのお友達の計らいらいで、毎年お会いできるなんて
素敵だわ!
まして伊東の別荘地 美味しいお魚を食べて 沢山のお料理 和気あいあいとしている皆さん お若いですね。
又 3人のお友達と山登り 数々の植物 お花に出あえて
写真を撮る手も忙しく、堪能させていただきました。
何度と行ってる山でしょうが、行く人 によって季節感も
違ってくるんでしょうね。
私は急なひざ痛で、趣味的な事はお休みしてます。
今回ほどひとり暮らしの大変さが良くわかりました。
健康なうち 大いに楽しんで下さいね。
おみやさんにとってはご家族で登った思い出がある「木曽駒ヶ岳」・・・
私も二度目でしたが、高山植物を充分に堪能できましたから行って良かったと思っています。
前回は我ら夫婦とご近所のご夫妻と4人で行き、木曽駒頂上の先に建つ木曽頂上小屋に泊まりました。
目の前に迫る宝剣岳の岩稜と、燃えるように赤く染まった夕陽の照り返しが忘れられません。
前回は若さがありましたからガンガン登り、2日目はピカピカのお天気に恵まれ360度の大展望に感動しました。
ただ足元の高山植物を愛でる余裕はありませんでしたね。
今回はゆっくりゆっくり登りましたから、全然きつくはなかったです。
八ヶ岳と後ろ立山方面は雲がかかっていましたが、北アルプスや南アルプスが見えただけでも満足です。
「クロトウヒレン」教えていただきありがとうございます。
半袖では肌寒く、上に一枚はおりました。
千畳敷カールの高山植物の多さには感動します。
足の弱い人でもロープウェーで行けますから、混雑は致し方ないですね。
これからも山の空気が吸いたくなったらここに来ればOKと思いましたよ。
車以外アクセスが不便ですが、直行バスも出ているようですしね(大阪方面からもあるかと思います)
今回はその半分以下の待ち・・・
千畳敷だけなら老若男女も楽しまますから、特にお盆の頃に混むのは仕方がないのでしょうね。
特に午後の下りの2時間待ちは当たり前かもしれません。
今回ツァーで行ったのは、このロープウェーの待ち時間が計算できず、山の上で泊まるべきか?
下の町で泊まるべきか?、迷ったからです。
結果、ツァーで良かったと思っています。
今月軽井沢近くの「四阿山」に行かれるのですか?
お盆を過ぎると高山植物は少なくなりますが、トリカブトやワレモコウなどは初秋に見られるお花です。
秋の山は実が楽しめますよ。