花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

フェルメール「真珠の耳飾りの少女」

2012年08月03日 | 美術館&史跡巡り
ようやく恋焦がれていたあなたに会えました



ヨハネス・フェルメール「真珠の耳飾りの少女」(1665年頃の作品)

暗闇の中で光を浴びてこちらを見つめるあなた。
頭には高貴なウルトラマリンブルーのターバン、耳には真珠の耳飾り。
つややかな唇が何か言いたそうに軽く開いていて・・・
この絵を見た者は、その無垢な眼差しにたじろいでしまうといわれてます。

東京都美術館リニューアルオープン記念「マウリッツハイス美術館展」
(2012年6月30日~9月17日)


フェルメールやレンブラントなど、17世紀のオランダ・フランドル絵画の傑作を多数所有する
「マウリッツハイス美術館」(オランダハーグ)の改修工事に伴い
選りすぐりの名品約50点が日本にやってきました。

最大の注目はフェルメールのシンボル的作品の「真珠の首飾りの少女」です。



ご近所の仲間に呼びかけて、8月1日、上野にある「東京都美術館」まで行ってきました。

忙しい4人なので行く日にちが決まるまでがまず一苦労
もっと涼しい時期に行ければ良かったのですが、結局暑い盛りの美術館鑑賞となりました。

当日は少しでも空いている内にと、家を朝八時に出ましたよ。



リニューアルなった東京都美術館到着は10時前、列に並んだ時は10分待ちでした。

実はここまでにたどり着くだけでも大変だったのです。

”東京都美術館で開催中の「マウリッツハイス美術館展」の目玉
フェルメールの「真珠の耳飾の少女」を見に行きませんか?”
と私はお誘いしたのに・・・

いつの間にか西洋美術館の「ベルリン美術館展・真珠の首飾りの少女」とゴチャゴチャになり、
「耳飾り」を見るか「首飾り」にするかで意見が分かれひと騒動

どうして隣同士の美術館で同時期に、
フェルメールとレンブラントを看板にした作品展が開催されるのか
これから予定していらっしゃる皆様も、充分に調べて入館してくださいね。



彼女は中ほどの階の一部屋に意外に小さい姿でこちらを向いていました。
光の魔術師・フェルメールは、
少女の両目と唇の端と真珠の部分に光を当てています。

ジックリ見ようと立ち止まったら「止まらないで進んでください」とスタッフさんが叫びます

列から離れてうしろ側からジックリ見るのは可能でしたので、私たちはしばらく魅入りました。
「抜き襟の東洋的な衣装だわ」「このフェルメールブルーが何ともいえないわね」

人はどんどん増えてきました。
列に並び、彼女のそばにたどり着くのに10分以上かかります。

でも、それだけ待っても見る価値はあり、私たちは最後にもう一度戻って、
この不思議な魅力を感じさせる少女の姿を見に行きました。

数日たった今でも、私を見つめる少女の表情が脳裏に焼きついて離れません。



フェルメールの作品はもう一つ、初期に描かれた「ディアナとニンフたち」が出展されています。



こちらはレンブラントの自画像です。

同じ時代に活躍していたレンブラントはほぼ毎年自身の自画像を描き続けてきました。

今回出展された「自画像」は、晩年に描いた現存する3枚の内の1枚。
63歳の画家が穏かな表情をたたえるレンブラントの代表作です。

他にもブリューゲルやルーベンスの作品が見られます。でも今回は「真珠の耳飾の少女」が目玉ですね

全体的には規模の大きな「ベルリン美術館展」の方が見応えはあるのでしょうが
あちらのフェルメールは「真珠の首飾りの少女」で・・・

フェルメールの代表作の「真珠の耳飾りの少女」は東京都美術館ですのでお間違えのないように・・・


「韻松亭」でランチ


少し遅めのランチは上野精養軒そばの「韻松亭」
風情あるお店です。

個室でユッタリとお食事ですリーズナブルな懐石料理に舌鼓・・・

この後にご飯とお味噌汁、そしてデザートが付きました。

おしゃべりに花が咲き、気がついたらもう4時半。
私はリハビリを受けるために仲間よりも一足早く失礼して帰途につきました。

今回この「真珠の耳飾りの少女」を鑑賞し、私のフェルメール熱も少し落ち着きました。
2008年に中学時代の友人と、この東京都美術館でたくさんのフェルメールを見ましたねこちらです。

それ以来、好きな画家の一人になりましたが、
500点以上もの作品を世に出しているレンブラントと違い
ヨハネス・フェルメールがその生涯で残した作品はわずか30数点。

この作品の少なさと、光を紡ぐ独特の技法の美しさから、
彼は光の天才と呼ばれているそうです。


              

美術鑑賞と滑り込みセーフのリハビリで、ドット疲れた翌日は朝から富士山がよく見えていました。
この季節には珍しい光景です


あれだけあった雪もとけ、少々平凡なお山の姿です。

ギンギンの太陽が輝く真夏日が一週間以上も続き、流石に疲れ気味
そろそろお天気に変化が出てくる頃でしょうか


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35 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
☆zooeyさんへ (nao♪)
2012-08-16 05:49:56
上野では並ぶのが当たり前と言う感じですね。
その度に「日本人の文化的民意の高さ」に圧倒されます。

私はまだフランスには行った事がなく、ルーブルは知らないのですが・・・
モナリザは娘時代に上野で並んで観ました。
サンクトペテルブルグのエルミタージュやフレンツェのウフィツィ美術館は現地で入館時並びましたが、そのほとんどは日本人観光客だったような・・・
ウィーンの美術史美術館やマドリードのプラド美術館はジックリと鑑賞できました。

友人はこの「真珠の耳飾りの少女」と、現地の「マウリッツハイス美術館」で30分間も一対一で魅入ってたそうです。
この絵の大きさは44.5 cm × 39 cm だそうです。

返信する
Unknown (zooey)
2012-08-15 15:09:25
海外の美術館を訪ねる度に
「日本人の文化的民意の高さ」に驚きます。
先週ルーブル美術館やオルセー美術館など行って来ましたが
混み具合は、日本とは比較にならないのですもの。
世界中からの観光客が来ているとはいえ…
ルーブルでは、モナリザやフェルメールの「レースを編む女」の前にはさすがに人だかりがありましたが
それでも「絵の前に止まってはいけない」なんて考えられません。
「レースを編む女」は非常に小さくて
24㎝×21㎝しかないのです。
それにも驚きました…
返信する
☆ルーシーさんへ (nao♪)
2012-08-11 09:43:43
マウリッツハイス展は新装なった東京都美術館の一番奥で開催されていますので、炎天下に並ぶ事はなく助かりましたが、やはり早めに行かれることをお薦めします。

ベルリン国立美術館展の方が、見るべき作品が多いようで、
「真珠の首飾り」も日本初公開で見てみたいですが・・・
まずはフェルメールの代表作「真珠の耳飾り」に行きました。

混んでる中での鑑賞でしたが、それでも感動がありました。

返信する
☆西恋おじんさんへ (nao♪)
2012-08-11 09:35:27
東京都美術館と西洋美術館と、両方への鑑賞意欲素晴しいです。
私たちも出来れば二つハシゴをしたかったのですが、一つを見るのが精一杯でした。
六本木でやっている「エジプト展」も興味がありますが、暑さの中なかなか出かける気にもなれません。
人出の多い美術館鑑賞はけっこう疲れるものですね。

フェルメールブルーにあやかって、この日私はラピスラズリのネックレスをしていきました。
フェルメール独特の光は、両目と唇、そして真珠のイヤリングにあたっていました。
写真のライティングでは難しいでしょうね。
返信する
☆ひろし爺1840さんへ (nao♪)
2012-08-11 09:26:55
こちらこそすっかりご無沙汰いたしてすみません。
ご丁寧な残暑見舞いをありがとうございます。

いよいよ旧盆ですが、お天気が下り坂のようでちょっと残念です。
オリンピックも終盤を迎え、今度は夏の甲子園が始まりました。
応援疲れが出ませんように・・・
返信する
☆lilyさんへ (nao♪)
2012-08-11 09:06:12
名画に関心を持つ日本人の多さに、改めて驚かされます。
上野ではいつも並ぶのが当たり前となっていますね。

多くの人々の間から眺めた「真珠の耳飾りの少女」ですが、それでもあの眼差しでこちらを向いている姿にハッとさせられます

お返事コメントがすっかり遅くなり申し訳ございません
自治会の夏祭りが近づき、係りの割り振りやら案内チラシの作成で夜なべ仕事が多く、その上オリンピックも気になり・・・
なかなか落ち着いてブログに対処できないでいます
体力の衰え痛感ですね。


返信する
フェルメール (ルーシー)
2012-08-09 23:12:28
真珠の耳飾りの少女、やはり良かったでしょうね
私も今月中に行くつもりです。
涼しい日を狙っているのですが・・・
naoさんのご指摘通り、気を付けて入場したいと思います。
返信する
もう少ししたら (西恋おじん)
2012-08-09 10:17:48
 外も暑いですが、オリンピックも暑い戦いですね。
このところ寝不足で、昼行燈状態です。
 マウリッツハイス展は前売りを買ってあって、行く機会をうかがっています。西洋美術館にも行く予定です。
 フェルメールブルーはなんとも不思議な魅力がありますよね。篠山紀信がこの絵をモデルを使って撮影してましたが、ライティング苦労してましたね。白襟の反射や目の光は、写真では難しいのでしょう。
TVでも随分つく州をやってますね。早く行ってこようかな。
返信する
お久振りです! (ひろし爺1840)
2012-08-08 09:56:52
!(*^_^*)!残暑お見舞い申しあげます!
ご健勝でお過ごしと思っておりますが、暑さ厳しき折からお体をご自愛され残りの夏をお楽しみ下さい!

('_')お盆の間は本日の投稿を持ってお休みさせて頂きますが再開の折は今まで通り宜しくお願いします!
!(^^)!それではまたお会い出来るのを楽しみにしております!ひろし爺1840
返信する
おはようございます。 (lily)
2012-08-08 06:31:58
>ようやく恋焦がれていたあなたに会えました でnao♪さんの「真珠の耳飾りの少女」への想いが伝わりました。
その恋焦がれて会えた名画をジックリ見たいのに沢山の人なので「立ち止まらないで下さい」なんですね。

名画と言われるのは確かに私のように絵に詳しくなくても
美術館に足を運ぶ気にもなり、実際行ってみて感動しますね。
それにしても隣どうしで「耳飾り」と「首飾り」とはややこしいですね。
行かれる方、本当に気をつけねばですね。
美術鑑賞の後、リーズナブルな懐石料理とのことですが
本当に美味しそうですね。

リハビリ一日おきになったとのこと良かったですね。
富士山が綺麗です。
返信する
☆写楽爺さんへ (nao♪)
2012-08-07 22:45:18
我が家の主人も人混みの多い所は大嫌い・・・
「名画を見たって、だからナンなんだ?」と、まるで興味を示しません。

友人を誘って行っても、興味の対象が違うと騒動の元にもなりますから・・・
本当に観たい作品は一人で行くべきと思いましたよ。

今日は立秋、暦の上ではもう秋ですね。
私の行動半径も広がり、昨日一昨日で温泉治療に行ってきました。
「効果が出てますよ」と今日のリハビリで先生に言われました。
散策目的もあったのですが、お天気が悪かったのでもっぱら温泉の中で手の指の屈伸運動をしてきました
返信する
☆銀河さんへ (nao♪)
2012-08-07 22:21:39
この「真珠の耳飾りの少女」、10年前の来日は大阪だけで、東京には来なかったのですか?
どうりで観ていなかった私・・・
でも銀河さんは大阪まで行かれたのですね。その情熱を見習わなくては・・・

私がフェルメールを知ったのは映画と、実際に初めて実物の作品を見たウィーンの美術史美術館の「絵画芸術」です。
それ以来、東京でフェルメール展があると見に行きました。
宗教画臭さがないのが好きですね。
その中でもやはりこの「耳飾りの少女」は絶品ですね。
散々今まで印刷物で見てきましたが、本物を見ると、あのこちらを見つめる瞳ともの言いたげな唇に魅せられてしまいました。
フェルメールブルーのターバンと東洋的な色彩の衣装も効いています。

日本初お目見えの「首飾り」も興味がありますが、まずはこの「耳飾り」を見なくては話にならないと思いました。

返信する
☆shoukoさんへ (nao♪)
2012-08-07 07:02:39
お久しぶりです。コメントを戴きありがとうございました。
shoukoさんご夫妻の今年のご旅行は「オランダ・ベルギー」でしたか・・・

この「真珠の耳飾りの少女」、辛うじて現地で貸しきり状態で見られて良かったですね。
私の友人はマウリッツハイツ美術館で、一対一で30分も見つめあい、その場から動けなかったそうです。
この少女の瞳にはそれくらいの魔力がありそうです。
>北のモナリザ・・・
言い得て妙ですが、私も同じ上野でモナリザを観た時よりも感動しました。

>オランダは美術館の宝庫・・・
ドカン!と大きな美術館があるわけではないけど、あちこちに素晴しい美術館があるようですね、
主人も女同士の旅なら、オランダベルギーが良いぞ~と、以前から申していました。
元気な内に、いつか行きたいですね。
返信する
☆山小屋さんへ (nao♪)
2012-08-07 01:49:33
私も昔モナリザを見に行き、並んだ覚えがありますよ。
ミロのヴィーナスもツタンカーメンも並びました。
やはり歴史に残る名画名品は「見ておかなければ」と思いますもの・・・
現地まで行ってユックリ観られれば一番良いのですが、それもなかなか難しいですしね。

リハビリは今週から一日おきの週三日となりました。
少し時間敵に余裕が出たので昨日今日と足馴らしも兼ねて温泉に行ってきました。
不安定なお天気に振り回されましたが・・・
温泉に浸かりながら関節の屈折運動をすると効き目がありそうです。

足は大丈夫なので、鎌倉なら充分歩けます。
でも問題は「山」、今日も軽く歩きましたが、滑って転んだら今までの苦労が水の泡と思うと慎重にならざるを得ませんね。


返信する
☆地理佐渡さんへ (nao♪)
2012-08-07 00:45:29
太陽の照りつける外での行列も覚悟して行きましたが、冷房の効いた屋内の行列で助かりました。
リニューアルされた東京都美術館の奥の展示会場でしたので、日射病にならずに済みました。
企画側もそこの所は考えているのでしょう。

友人は現地の美術館で、この絵の少女と一対一で向き合い、衝撃で30分も動けなかったそうです。
羨ましい限りですが、こうして日本で見られるだけでも恵まれています。

オーストラリアのパースで生活している知り合いは、いっさいそのような世界的な名作に触れる機会はないと言っていました。
日本ほど世界中の名画が集まる国も珍しいようです。

返信する
☆だんだんさんへ (nao♪)
2012-08-07 00:29:47
私も以前にご近所仲間3人で、真珠の耳飾りの少女の映画を観に行きました。
それで今回この絵画鑑賞を企画したのですが・・・
ベルリン国立美術館の首飾りとゴチャゴチャになり、騒動になりました。
あわやご近所戦争勃発!の危機でしたよ。
隣同士の美術館で似たような謳い文句の企画・・・
罪作りなお話しですが、そこは大人の女4人。
最後は少女の魅力に感激し、美味しい物を食べて喋って笑って楽しい一日でした。

このモデル、映画では確かにした働きの少女だったような気がします。
早世したフェルメール自体ナゾが多い画家のようですね。
返信する
☆tonaさんへ (nao♪)
2012-08-07 00:10:29
この所の東京はマニラよりも暑い熱帯ですか・・・
以前は遥か赤道あたりでで発生していた台風が、今年は日本の近くで発生しているような?

今日は暑さも一段落でしたが、その代わり雨が降ればすぐに豪雨。
雷注意報の他に竜巻注意報も出たりして、自然界も激しさが目立ちますね。

昨日から長野県に行っていましたが、富士山が見えたと思ったら、1m先も見えない豪雨になったりで、不安定な空模様に振り回されました。

この「真珠の耳飾の少女」、ヨーロッパでは「北のモナリザ」言われているとか・・・
モナリザは昔日本に来た時、今回以上に長時間並んで上野で見た覚えがありますが、この少女の方が印象に残りました。
名画にこれだけ人が集まる日本、文化的民意が高いのでしょう・・・

返信する
東京都美術館 (写楽爺)
2012-08-06 15:00:15
こんにちは。
絵画に疎い私ですが「真珠の耳飾りの少女」はしていました、もっとも本物を見た訳ではありませんが。
上野の美術館へは妻のお伴で何回か行っていますが混雑振りには何時も閉口しています、ゆっくりと絵を観賞する雰囲気ではなくただ観るだけと言った感じで疲れだけが残ってしまいます。
「数日たった今でも、私を見つめる少女の表情が脳裏に焼きついて離れません」との事相当ぞっこんなご様子ですね。
返信する
真珠の耳飾りの少女 (☆銀河☆)
2012-08-06 13:40:42
 見に行かれたのですね。
あの少女の一瞬の輝きは忘れられないですね。

日本に来たのは2度目で、私は10年位前、大阪のみで開かれた展覧会に行きました。
開館1時間前に行ったのですが、美術館の周りを群衆が
取り囲んでいました。
あの絵の感動は忘れられません。
それ以降、日本に来たフェルメールの展覧会は全て行きましたが、
あの絵以上のものはなかったです。
ここ数年で、フェルメールの30数点の作品のうち
半分位日本に来ているのではないでしょうか。
いながらにして世界の名画を見られる日本は、恵まれていますね。

返信する
忘れられない作品 (shouko)
2012-08-06 12:55:00
ご無沙汰しております。山形のshoukoです。実は今年6月上旬、オランダ・ベルギーへツアーで行ってきました。
マウリッツハイツ美術館が改修中のため
ハーグ市立美術館で「真珠の耳飾り」をみてきました。もしかしたら、東京に旅立ってしまって見れないかもしれないと、心配して出かけたのですが、ありました、ありました。すっかり魅せられてしまいました。
ヨーロッパでは「北のモナリザ」言われているとか・・・私にはモナリザよりもさらに魅惑的に感じました。美術館内は私たちのツアーの方だけ・・・ガイドさんの話を聞きながら、じっくりと見てきました。
オランダは美術館の宝庫です。
アムステルダム美術館でもフェルメールやレンブラントの作品を多く見ることができました。
美術館めぐり好きにとって、オランダはたまらない観光地でした。
ぜひおすすめですよー
久しぶりでのかってな思いつきでのコメントでごめんなさいネ
返信する
☆kikiさんへ (nao♪)
2012-08-06 08:25:35
今週からリハビリもようやく一日おきとなりました。
少し時間的な余裕が出そうです。

集客力のある東京や大阪には世界の名画が頻繁にやってきますね。
並んでまで鑑賞するのはいつもの事・・・
若い頃にもモナリザやミロのビィーナスなど行列しました。
きっと日本人は文化的民意が高い国民なのでしょう。

私も絵のことはあまり詳しくは無いのですが、名画はやはり見ると感動しますね。
写真を趣味にしていると、絵を描くかたがたと同じ場所で遭遇することがあります。
シャッターを押すだけの写真と違い、風景やお花をじっくりと観察して描いている方々にはかなわないと思っています。

kikiさんのご主人様も絵をご趣味としていらっしゃるとの事。。。
きっと洞察力に優れていらっしゃるのでしょうね。
返信する
美術展 (山小屋)
2012-08-06 07:10:50
昔、モナリザがきた時、見に行きましたがゆっくりと
鑑賞することができませんでした。
またそれほど有名でない美術展でも絵の前に
立ち止まってなかなか前に進んでくれない人も
いたりします。
絵画の鑑賞はまず空くということはないようです。

美術館によっては閉館後の夜に特別に人数制限して
ゆっくり鑑賞させてくれるところもあるようです。

さて、腕の傷のリハビリは順調ですか?
足は問題なさそうなので、歩きは大丈夫なようです。
9月になったら、また鎌倉歩きがあります。
詳しくはメールでお知らせします。
ぜひご一緒に歩きましょう。
返信する
涼しい絵なのですが.. (地理佐渡..)
2012-08-06 06:51:27
おはようございます。

写真で紹介の長蛇の列。館内はエアコンも効いて
いるでしょうけど、熱気むんむんですね。のんびりと
は見られなかったのでしょうけど、それでもあの名
画を見られた。うらやましいですねぇ。

この絵には何か涼しげなものを感じます。
できましたら人気のまばらな落ち着いた中で
のんびり見られたら最高でしょうね。

さてさて、今朝も朝から気温が上がっていきます。
佐渡の夏はやや涼しい。と思いたいのですが、
ここ数日は本土並みの暑さが続いています(困)。

返信する
☆とんちゃんさんへ (nao♪)
2012-08-06 05:12:47
「真珠の耳飾りの少女」はすでに何度目かの来日のようですが、私はまだ見ていませんでした。
ですから今回はどうしても、このフェルメールの代表作を見ておきたかったのです。
印刷物でさんざん目にしてる作品ですが、本物を見るとやはり魅せられますね。
目と口に当たっている光が何とも効果的で・・・
これぞフェルメールと!
ただ間近でじっくり鑑賞できないので、ルーペよりもオペラグラスが良いと思います。

2008年のフェルメール展、とんちゃんも行かれたのですね。
あの時はたくさんのフェルメールが堪能できましたが、この「耳飾り」がないのが残念でした。
返信する
☆ビオラさんへ (nao♪)
2012-08-06 04:58:24
美術史美術館でフェルメールの「絵画芸術」、私も見ましたよ。
あそこはフラッシュをたかなければ写真撮影も可能で、結構な枚数を写しました。
上野の美術館では考えられないことですね。

東京都美術館に入るのに並んで、この「真珠の耳飾り」を見るのに並んで、挙句に「立ち止まらないでください」・・・
もっとも、列から離れた後ろの方からじっくり観ることはできましたが・・・
そんな思いまでして、昔から「モナリザ」や「ミロのビィーナス」も見ましたね。
「日本人の民意の高さ」でしょうか?
返信する
☆紅さんへ (nao♪)
2012-08-06 04:47:18
頑張って耳飾りと首飾りの両方を見ようかとも思いましたが、夏風邪をひいて病み上がりの仲間も居て、体力的には無理でした。
美術鑑賞って案外疲れますものね。

「首飾り」の方は初来日でしたか・・・
どうりで今まで知らなかった作品です。URLを有難うございました。
少し涼しくなったら見に行こうかしら。。。

「韻松亭」も有名なのですね。
私は今回始めてでしたが、落ち着いた雰囲気の素敵なお店でした。

手を骨折して以来三ヶ月目でようやく都心まで出て見る気になりました。
そして昨日から高原にきて足慣らしもしています。
行動開始ですね。
いろいろお気遣いいただき有難うございました。

紅さんの経験談をお聞きし、二ヶ月間のギブスもありうることを知り落ち込まずに済みました。

返信する
追伸 (だんだん)
2012-08-06 01:16:06
誤解を招く言い方だったようです。
謎の多いフェルメールゆえ、映画では脚色がなされています。
下女ではなく、子沢山だった彼の1人の娘という説もありますので…
返信する
耳と首! (だんだん)
2012-08-06 01:00:26
真珠の耳飾りの少女は映画になりましたね。
フェルメール家の下働きの少女だそうです。
夫の絵画を理解しない妻に、アトリエの窓ガラスを拭くよう命じられた少女。
「明るさが変わりますが、よろしいですか?絵に影響はありませんか?」と聞いたそうです。
彼女をモデルにしたのは、貧しい少女の感性にうたれたからということらしいですね。
アカデミ賞の候補にもなりました。
人の頭越しに見るのは、疲れるのです。終盤には空くかしらん?

首飾りの少女は知りませんでした。
お隣なら、見たくなるでしょうね~、nao♪さん、企画者として大変でしたねぇ!
返信する
混んで (tona)
2012-08-05 21:24:54
いらっしゃったのですね。
会えた感激は仰る通りですね。
私は2004年にオランダで見ました。
帰ってきてすぐに映画の方も見ました。
私はモナリザよりずっと好きです。他にないような少女です。
世界のどの美術館も改修となると真っ先に日本に貸し出してくれます。それほど日本は美術鑑賞する人が多いのですね。恵まれています。

私も今日も含めてこの時期3回も富士山を見ました。今年はいろいろ変わっていますね。
この所の平均気温が平年よりも高くてマニラより高く、熱帯だそうです。私たちはこの時期熱帯に住んでいるかと思うと、うっかりすると熱中症で倒れるのもありうると納得しました。
返信する
☆おみやさんへ (nao♪)
2012-08-05 20:36:15
今日は高原にまで足を延ばしてやってきましたが、途中の甲府盆地がとにかく暑かったです。
明日のお天気が気になりますが、まずは足慣らしに少し歩こうと思います。

フェルメールには真珠の耳飾りと、真珠の首飾りの絵があり、今回混乱を招きました。
代表的な「耳飾り」は別名「青いターバンの少女」とも言われています。
こちらに統一すれば、こんなバタバタはおきなかったと・・・
本当に紛らわしい題名です。

「韻松亭」、良い雰囲気でした。
どこかで、見たことがあると思ったら、おみやさんの所でしたね。
これからも利用してみようと思っています。

返信する
Unknown (kiki)
2012-08-05 17:02:31
都会に住んでおりますと、いろいろの催し物に行けていいですね。東京美術館 にて真珠の耳飾りの少女 を見るため凄い人なんですね。絵画に関心ある方は何をさておいても足を運びたいですね。
私は絵のことはわからずですの。主人が油絵をしていて完成した後、「この絵はどう?」と聞かれても適当な答えで呆れかえってます。
美術館を後にしてのお食事 懐石 おいしそうです。お昼からこんな美味しいの食べたら、夜の食事を作るの面倒になりますね。こんなこと言うの私だけかしら?

リハビリ通院は暑いですけど頑張って下さいね
返信する
断然耳飾り♪ (とんちゃん)
2012-08-05 16:50:41
nao♪さんは耳飾り派ですね!
私も狙っているのですがいつにしようかまだ迷っています。
オリンピックも気になるのでそのあとにしようかと・・・
首飾りのほうも見たいので両方共欲張ってみようかとも・・・
この前のときはこの耳飾の少女が見られる!と思ったら出展されていないなんて行ってみて分かりました。
今度こそフェルメールの最高傑作を見たいです!
光の芸術の奥深さを肌で感じてこられましたね。
ラピスラズリには魅了されたと思います。
口元にも光を感じられましたか~
急いで通り過ぎなくてはならないの?立ち止まることはできないの?
ルーペ持参で行こうと思っているのに無理なようですね。
返信する
Unknown (ビオラ)
2012-08-05 16:33:42
「真珠の耳飾りの少女」はもうずっと前から来る来ると聞いていましたが
お隣で時を同じくして「首飾りの少女」ですか
それは知りませんでしたが間違いそうな紛らわしさですね。
描いた作品の数の少なさも手伝ってフェルメール人気は高いですね。
あの魅力的な少女に会いたくて多くの人が並ぶのでしょう
私は「耳飾りの少女は」無理なようですが
この間ウィーンの美術史美術館でフェルメールの「絵画芸術」という作品を見ることができました
ここでは並ぶ時間も作品を遮る柵もなく間近でフェルメールブルーの色を見ることができました
有名な絵がやってくるのはうれしいですが
混雑で立ち止まることも許されないのは残念ですね
返信する
耳飾と首飾り ()
2012-08-05 14:19:16
こんにちは~^^;
紛らわしい2つの展覧会が開催中ですね。
フェルメール人気、衰えを知らずですね。
ワタシ、動物園へ最近2度も出かけているので両方の看板は見ております。
カメラと三脚持っては入れません(笑)
「首飾り」の方は初お目見えでこちらも捨てがたいです。
http://topics.jp.msn.com/onna_blog/other/article.aspx?articleid=1158769
同じく9月17日まで開催中ですので夏休み明けに欲張って出かける積もりです。

お友達と出かける時は「韻松亭」、一人の時は文化会館の「響き」
撮影の時はコンビニのおにぎり持参か公園の屋台でお手軽に(笑)

ご無沙汰しております。
昨日はご訪問頂きお祝いコメントをありがとうございました。
リハビリのご様子など気になって、毎回拝見しておりますの。
いつも足跡残せずごめんなさい。立派な更新にすっかり気後れしてしまうのですよ。
私、あまりにもお手軽更新ですので・・・。
これからもどうぞよろしくです~♪

どうぞご無理なさいませんよう、お互いに熱中症には気をつけましょう。
この暑さでは外出も出来ません。
明け方までのオリンピック観戦で寝不足気味、日中は昼寝をしております(笑)
返信する
東京都美術館 (おみや)
2012-08-05 08:59:16
おはようございます
きょうも猛暑になりそうですね。

「真珠の耳飾りの少女」見てこられたのですね
先日テレビでも放映していました。
ちなみに「首飾り」の方もあるのですか?
美術にはとんと解りません

「韻松亭」、今までの何度か利用しています
姉達と待ち合わせをするのに丁度良い場所です
5月にも行ってきました。上野公園口にすぐ近くで一番解りやすい場所です。
歌舞伎に行ったりしたときもここで食事をしました。お値段も手ごろだし何しろ個室というのが良いですね。精養軒よりは気に入ってます。



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