明日は又お天気は崩れ、寒くなるようですね。
春は三寒四温でやって来るのでしょうが、温度差が激しすぎて心身ともについていかない感じ・・・
結局一度やめた精神安定剤のお世話になっています。
でも・・・
2月23日は朝から心ウキウキしましたので、飲まずに出かけましたよ。
横浜美術館「ホイッスラー展」へ
この日の横浜の気温予報は18度
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結局20度を越えたようで、日中はコートが要らない暖かさでしたね。
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待ち合わせは「横浜美術館」前に10時半
私は40代から50代の半ばまで、さる都銀の支店でアルバイトをしていました。
その時の仲間とは今でも一緒に山登りを楽しんでいますが・・・
当時私たちを教育してくれた銀行OGの大先輩が、主人の亡くなったニュースを聞きつけ
突然我が家にお線香をあげに来てくれて、繋がりが復活したのです。
先輩は「友人から是非見に行きなさい」と勧められたとかで、山仲間のYさんと一緒に3人で
「ホイッスラー展」鑑賞の後に、お食事を楽しもうということになりました。
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とは言うものの、私はホイッスラーの絵をほとんど知らない
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ポスターにもチケットにも書かれているのが、「ジャポニスムの巨匠、待望の大回顧展」
白いドレスの女性が手にしているのは団扇ですね。
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ジェームズ・マクニール・ホイッスラー(1834-1903)は、パリとロンドンを主な拠点して活躍し
19世紀欧米の画壇において最も影響力のあったアメリカ人画家です。
印象派の画家たちとも親しく交流したホイッスラーは、独自のスタイルを確立するために構図や画面空間
色彩の調和など日本美術からインスピレーションを得たことからジャポニスムの画家として
世界的に知られているようです。
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今回のホイッスラー展は、初期から晩年までの代表作が集められた国内で過去最大級の回顧展
これだけの作品が集まるのは、日本では27年ぶりだそうで
ホイッスラーに影響を与えた日本美術もあわせて展示されます
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歌川広重の「名所江戸百景」の《京橋竹がし》と「ノクターン:青と金色-オールド・バターシー・ブリッジ」
構図がそっくり
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中でもビックリしたのは「ピーコックルーム」
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セットのように三面画像で見ることができました。
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ホイッスラーのパトロンの部屋のデザインは他の建築家へ依頼されていましたが
パトロンが不在中にホイッスラーは壁紙から何から勝手に変えて完成させて
内覧会で人に披露していたとか。
それ以来パトロンとは絶交状態
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ただパトロンは最後までこの部屋を直すことなく住んでいたそうです。
又今回の作品の中には小さくて精巧なエッジングや、版画も多く
ちょっと暗めの照明の中、シニアには見えずらい作品がありました。
最終週なので平日といえどもそこそこ混んでいましたから、老眼鏡をかけて見るのも難しい
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(我々のようなシニアの女性が圧倒的に多かったけど・・・)
Yさんが「お琴の楽譜用のメガネを持ってくれば良かったわ」と呟いていました。
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こうして1時間半余りかけて鑑賞した私たち、そろそろお腹もすきました。
この催しとコラボしているMM21地区のレストランが結構たくさんあるのですね。
私たちは一番近くの「KIHATI」に行きました。
ホイッスラー展の入場チケットを見せれば、特別のスペシャル料理が食べられます。
(一品料理は10%引き)
「ホワイト・ガール スペシャルランチ」
キハチ流ジャポニズムでホイッスラーの世界観を楽しんでくださいとの事でした。
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ふっくら揚げた鶏ささみのカリカリフりット、トマト味噌ソース
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タラバ蟹とマッシュルームのペペロンチーノ、ふわっとしたカリフラワー掛け
ホイッスラーの作品「白のシンフォニーNO2:小さなホワイトガール」をイメージしてだそうです。
(このカリフラワーは生をそのままスライスしてありました)
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デザートは黒豆のティラミス、ミルクジェラート添え 抹茶の香り
これで2160円です
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コーヒーはお代わり自由なので、たくさんたくさんお喋りが楽しめました。
先輩は今年77歳だそうですが、若々しくてとてもお元気・・・
迫力では完全に負けている私でしたわ。
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映画「エクソダス:神と王」観賞
2月12日(木)はご近所仲間のプリンさんとノンちゃんと3人で映画を見に行きました。
1956年作「十戎」のリメイク版です。
日本語吹き替えではなく、3D画面でと条件付けたら、川崎まで出向く事になりました。
眠くなったら困ると思い、この日も安定剤は飲まずに行きました。
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旧約聖書の出エジプト記に登場する、モーゼのエピソードをベースにした巨大スペクタクル
紀元前のエジプトを舞台に、王家の養子として育てられた男モーゼがたどる
数奇な運命と壮絶な戦いの物語です。
3D初体験の私、立体的な画面と迫力ある画像を堪能できました。
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メガホンを取るのは、『グラディエーター』、『プロメテウス』などのリドリー・スコット。
モーゼ役は『ザ・ファイター』などのオスカー俳優クリスチャン・ベイル、
エジプト王ラムセスはジョエル・エドガートン
前作のユルブリンナーに比べると、眼力で少々負けた感じ。
そして十戎は紅海が割れるのが印象的でしたが、このエクソダスでは割れずに引き潮になるのです。
終わってから甘いものを食べ、映画の印象を語り合いましたが
ノンちゃんは「CGを駆使した映像は素晴らしかったけど、物語としては浅かった」と・・・
このエクソダスのモーゼは大いに迷う、人間的なモーゼとして描かれているのでしょう。
プリンさんは「エジプト旅行で見てきたアブシンベル宮殿も出てきて、物語も楽しめたわ」と・・・
エジプトと言えば偉大な王「ラムセス二世」がすぐに浮かびますが、この映画では敵役ですね。
ですから、エジプトでは公開中止になったそうです。
ご近所仲間と4人で行ったあのエジプト旅行からもう5年が経ちました。
あれから両親の入退院でバタバタし、次々に見送ってそして夫まで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
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旅行記も途中で途絶えたままです。
これを機会に思い出記を書いてみようかとも思いました。
絵画展というと何故あんなにたくさんの人がくるのかと
いつも不思議に思っています。
昔は新聞販売店からチケットを貰ってよく行きましたが、
混むのが嫌いなのですっかり遠のいてしまいました。
映画の「十戎」は学生の頃、観たように思います。
この頃は「ベン・ハー」という映画も印象的でした。
わかりやすい作品で好きです。
印象派とは違う独自の画風との評価ですが、私は印象派に近いと思います。
ジャポニズムに影響された西洋の芸術家は多いのですが、ホイッスラーもその一人です。
作品を見ていますと浮世絵の表現スタイルに非常に似ています。
美術館めぐりは私の趣味の一つですが、今の時期は特別展や企画展が少ないのが残念です。
最近映画はご無沙汰ぎみです。
「エクソダス:神と王」面白そうですね。
「十戒」のリメイク版とのことですが、チャールトン・ヘストンとユル・ブリナーの確執とクライマックスの海割れが記憶に残っています。
私の好きな大作映画の一つです。
リメイク作品を観たいような、内容が変わってしまってこわいような心境です。
naoさん、美術と映画鑑賞、少し落ち着いてきましたか?
「思い出記」も良いではございませんか。
音楽用語が付いた題名が印象的な絵ですね。
映画『十戒』のリメイク版は3Dなのですね。私は以前見たときのメガネを保存していますが次はいつになることかです。
nao♪さんのこと、エジプト記で知りましたので続きは私には楽しみです。
ところで下に鎌倉天園コースの記事がありますが、昨年に鎌倉アルプス企画をして入口がよくわかりませんでした。建長寺の境内の中から登山口があるのでしょうか?ご教授いただければ幸いです。
この「ホイッスラー展」と映画「エクソダス」はそろそろ終わりなので、先にUPしました。
有名な画家の場合、チケットを買うだけでも1時間以上並ぶ事もありますが、この「ホイッスラー展」は全く並びませんでした。
平日の月曜日だったからなのかも知れませんが、私たち世代の女性が圧倒的に多かったです。
ベンハーや十戎は名画座で観たような気がします。我々世代はチャールトン・ヘストンやユル・ブリンナーの方が馴染みがありますね。
初めて観たホイッスラーの作品ですが、私も印象派に近いと思いました。
六本木の国立新美術館で「ルーブル美術館展」が始まりました。
私の好きな画家フェルメールの「天文学者」が日本初公開だそうで、是非見て観たいと思います。
次は京都市美術館で2015年6月16日から9月27日まで開催されるようですよ。
映画「エクソダス:神と王」は画像が素晴らしいです。初3Dで堪能できました。
俳優はチャールトン・ヘストンとユル・ブリナーの方が馴染みがありますね。
今回は神がかりのモーゼ像はあまり感じられず、人間モーゼの物語でした。
一人家にいるのが辛くて、昨日は冷たい雨の中鎌倉の歴史漫歩の催しに参加してきました。
季節の変わり目はお天気も感情も乱れがち・・・
気持ちが落ち着いたというよりも、必死でキョウヨウ(今日用)とキョウイク(今日行く)を取り入れていますよ。
naoさんがすっかり元の戻ったようでうれしくなりました。いつも見てこられた映画の様子や
楽しい食事の模様が書かれていてホッとしました。
やはり好きなことをしているときは辛いことから
少しでも離れられます。
わたしもコンサートに若いエネルギーがもらえました。
明後日の3月1日までですので、開催日も残り少なくなりました。
私には殆ど馴染みがない画家でしたが、一つ勉強になって行って良かったと思います。
友人とのランチ&お喋りも楽しかったですし(こっちが目的だったのですが)・・・
今の3Dはメガネは貸出で返却しました。
入場料はシニア1000円で観られる所が1600円かかりました。
逆も同じで半蔵坊で300円徴収されますよ。
今回我々は巻き道を行き回春院に下りました。
検問はありませんのでただですが、初めてだと道が難しいです。
北鎌倉の「明月院」の前を通ってその先から登るのが一番良いと思いますが、これがちょっと表示板がなくて
ウロウロするかもです。
でも土日だとハイカーもいるので聞けばわかるかと思います。
他の入り口は瑞泉寺、もみじ谷、覚園寺とありますが、どこからどこまで歩くかを決めるのが先決かと思いますね。
朝夕主人にお線香をあげながら、不安を吐露し涙を流していますよ。
一人で家に居るのが辛くて、必死にキョウヨウ(今日用)とキョウイク(今日行く)を取り入れているところです。
付き合ってくれる友人たちに感謝ですね。
でも私が一番熱中できるものは何だろうと考えた場合、やはり山登りなのかなぁ~と思います。
が・・・
無理すると身体が伴わずに足腰を傷めますから、カメラに移行しつつありますが、まだ熱中までとは言い難いですね。